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結局アメリカ

2019-11-06 | ニュース

 4日、タイで行われたASEANの関連首脳会議で、安倍首相と文在寅大統領が約11分間対話を行ったという。予定にはありませんでしたが、会議の始まるまでの時間に座って話しましょうという事で始まったようです。通訳を挟んでという事ですから、実質5分程度であり挨拶や社交辞令程度と思われます。

 韓国がGSOMIAを破棄を日本に通告し、それが発効するのが23日。アメリカは韓国に対して、GSOMIAを破棄を止めるよう強く圧力を掛けているのですが、韓国としても日本に対して引くことが許されない事からどのような事態になるのか予想もつきません。そもそも、このGSOMIAを日韓両国ともに絶対的に必要だとは思っていないことも、その混乱に拍車をかけている。

 韓国は反日教育を受けた世代が大多数をを占めており、世論が日本に妥協することを許す事はないだろう。日本においてもネット等で情報を得る世代が多くなり、必ずしもメディアの思うような方向には「扇動」できなくなりつつある。よって、朝日をはじめとした左翼メディアがしきりに話し合え(=韓国に妥協しろ)と訴えるものの世論調査では7割近くの国民は急ぐ必要は無いとしている。こうなると、日本も妥協は難しい。

 結論から言えば、結局アメリカ次第という事になるのだろう。韓国がつい先日にも、米高官にアメリカが日本に働きかけてほしいとこの期に及んで依頼している。韓国としては、当初からアメリカの圧力で日本を屈させるつもりだったし、他の策はない。これまでそれでずっと日本を屈させてきたのだから、有効な策ではあった。しかし、今のところアメリカにその動きはない。だから韓国は困り焦っているのだ。

 逆にGSOMIAを破棄を強く咎められており窮地という訳。といって、日本もまたアメリカに妥協するように圧力を掛けられた場合にどうするのかは重要な政治判断になる。アメリカは自国の利益しかみていないので、簡単に立場は変わるので危機感はある。

 安倍首相は、総理になる前からNHK改ざん問題などで朝日新聞と裁判沙汰までやっており、この日韓の屈従外交を自分の代で止めたいという思いも強いので、よほどのことがない限り大きな妥協はしないと思うが、アメリカの圧力には…。

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