走れなくなる

　あまり大きな声では言えない話ですが、横断歩道を渡らずに車道を横断することがたまにあったりする。その時の渡るタイミングが、このところ逡巡したりかなり車が遠くにいる時にしか渡れなくなっている。多分、思い切っていけば渡れるのでしょうが、自分自身の走るスピードへの自信が持てなくなっているからだろう。

　実際、10年ぐらい前から体重は落ちているのに、逆に走った時に体感するスピード感は落ちてしまっている。私が30代ぐらいの時に、80代の高齢者が陸上100ｍを走るという映像を見て完全に他人事でしたが、あの走っている姿は多分今の私が走っている姿を客観的に見ると近いものがあるに違いない。

　筋力が落ちてしまったんだろうな。