白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

チブリ尾根避難小屋まで

2015年07月27日 | 
ブナやミズナラの原生林に包まれたチブリ尾根は、夏の初めに訪れると鳥たちの声に励まされ、パワーを吹き込まれて登りの苦しさも忘れてしまう。

クロジは登り始めるとすぐに聞かれる。ミソサザイは谷に沿って終始、ゴジュウカラは森が濃くなると左右に寄ってくる。

ダケカンバの樹林帯に入るとコルリの力強い声が響き渡る。以前はこの辺りでコマドリのさえずりが聞こえたものだが、近年はなぜか聞かれなくなった。

アオモリトドマツが見え始めると、ウソ笛が風に乗って聞こえてくる。カヤクグリ、ルリビタキも加わって高原の風は涼しく心地よい。



小屋に着いたが、御舎利は雲に隠れ、白山頂上も見えない。

高原の花は、ニッコウキスゲが終わり、アザミがこれから開花の準備。オオバギボウシが目立った。


タマガワホトトギスは登山道の近くにたくさん花を付けていた。

出会った森の仲間たち

カケス、ウグイス、クロジ、ミソサザイ、ゴジュウカラ、ヤマドリ、ヤブサメ、ウソ、ホトトギス、コガラ、カヤクグリ、ルリビタキ。(12種)

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