白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

白山室堂は寒かった。

2014年05月17日 | 
昨日から、県道白山公園線が開通して別当出合まで車で行けることになったので、お天気は良し、白山に登ろうと今朝は6時に別当出合をスタートした。

中飯場を過ぎたころから、積雪が続いているのでアイゼンを装着して歩く。歩き始めから霧に包まれていたが甚之助小屋辺りから、晴れて別山も見えるようになった。



甚之助小屋から雪面に目印の旗さおを挿してあるので、コースを間違えることはない。



黒ボコ岩まで、下から見上げるとびっしり雪で覆われている。雪道は体力を消耗する、室堂まで行けるかな、不安になる。

お昼前に室堂に着いたが、弥陀ヶ原も室堂平も風が強く、頬を刺すように冷たい。頂上へ向かう人たちもいたが、自分は室堂のストーブに暖まって早々に下山した。

途中、鳥の声は賑やかだった。コルリ、クロジ、ミソサザイなどアオモリトドマツのあいだからひっきりなしに声が聞かれたし、弥陀ヶ原ではイワヒバリが雪原に出てきて虫をついばんでいた。

カッコウ、コゲラ、カケス、ハシブトガラス、コガラ、ヒガラ、シジュウカラ、イワツバメ、ウグイス、ヤブサメ、ミソサザイ、マミジロ、コルリ、ルリビタキ、キビタキ、オオルリ、イワヒバリ、ウソ、クロジ。(19種)




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