白山ちどりのblog

山と鳥に明け暮れる毎日

七ッ島鳥類調査

2013年03月23日 | 
能登半島の沖25kmに点在する孤島七ッ島へ渡り、鳥類調査を行なってきた。

今回はカンムリウミスズメの専門家をお招きして、指導を仰ぎながら調査した。


日本でカンムリウミスズメが生息する最北端が七ッ島であり、なかでも荒三子島が過去の調査でも最も繁殖の事例と痕跡が多く発見されてきたところだ。今回もどうしても上陸したい島だったが、折からの風でうねりが強く、近くまで船を寄せたが上陸断念せざるを得なかった。


大島に一泊して、ハヤブサの餌場に登りつめてペリットを探索した。


オオミズナギドリが営巣を始めていた。日没後群れで島へ帰還して、その賑やかな鳴き声で、なかなか寝付かれない。


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