はなバルーンblog

藤子不二雄や、好きな漫画・アニメの話がメイン(ネタバレもあるので要注意)

年末年始のテレビチェック・2010年東海版

2009-12-19 17:46:48 | 東海地区アニメ事情
 普段は、テレビ番組表の確認はネットで済ませているのだが、年末年始は編成が大幅に変更になって特番もたくさん入る。なので、やむを得ず今月は月刊テレビ雑誌を買ってきた。これで、少なくとも年内の放送枠変更については大体対応できるだろう。年明けは、「都合により未定」枠があったり、後から番組表自体が変わったりする事があるので、参考程度にみておくべきか。


 とりあえず、番組の変更や特別編成で個人的な注意点を挙げておこう。


・CBCは来週から特別編成で二週間深夜アニメは休み。水曜深夜の2本は、年明けに2話連続放映がある。
・テレビ愛知『夏のあらし! 春夏冬中』は最終回のみ月曜日に放映。自分が観ている範囲では、これ以外の番組は曜日変更は無し。また『ジュエルペット』は1月3日のみ10時30からの放送。
・東海テレビでは夏休みに引き続き『ゲゲゲの鬼太郎』の再放送あり。今回はほぼ穴埋めな不定期放送で、年内は23・28・29・30日、年明けは6・7日に放映予定。それぞれ時間が違う。
・中京テレビ『君に届け』は年明けより水曜深夜に移動。初回は1月6日の第10話。番組最後の「キミトド」コーナーで「やらかしてしまった」回なので、コーナーの放送がどうなるか要注目。


 と、地上波に関してはこんなところか。
 他にも、年をまたいで来年も続く番組は休止をはさむものがあるが、いちいち書いていたらきりがない。レコーダーの毎週録画設定はそのまま放ったらかしで問題ないだろう。
 年末年始は色々な特番がある割に、東海地区ではアニメ特番はほとんどないのが残念だ。ローカルでは三重テレビが元旦にOVA版(多分)の「GATCHAMAN」をやるくらいか。あとは、テレビ愛知が「冬のお楽しみ劇場」として『フランダースの犬』を再放送しているが、個人的には「年末」に合うイメージの作品と思っているので、年が明けておめでたい中で放映されるのはちょっと違和感がある。


 それにしても、年明けの深夜テレビ欄を見ると、しみじみ「アニメが減ったなあ」と思ってしまう。あのテレビ愛知ですら、週に6本しか放映しないのだから、これは相当の激減だ。東海地区全体でも地上波民放の深夜アニメは12本しかない。
 新作アニメが減ったのは東海地区だけでなく、関東でも関西でも減少傾向には変わりはない。まあ、今までみたいに週に20本も深夜アニメをやっていたのが異常だったのかも知れない。個人的には、年明けの来期くらいの本数だとチェックするのにちょうどいい。アニメを視聴する時間が減った分、他に自分にとって有益な事をする時間が増えるのだから、いい事だ。時間は、有限なのだから。
 BSを入れれば「名古屋とばし」の作品も観られるが、しつこく書いているようにまだ受信環境を整えていない。だが、地デジへの対応も含めて、そろそろデジタル受信環境を真剣に考える時期にきているようだ。いつまでも両端が微妙に切れた状態で『ドラえもん』を観ているのも気持ちが悪い。年の暮れに、そんな事を考えてしまった。

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2 コメント

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放映本数… (加嶋)
2009-12-26 21:17:15
>>それにしても、年明けの深夜テレビ欄を見ると、しみじみ「アニメが減ったなあ」と思ってしまう。あのテレビ愛知ですら、週に6本しか放映しないのだから、これは相当の激減だ。東海地区全体でも地上波民放の深夜アニメは12本しかない。

2002年秋改編で、テレビ愛知の深夜アニメが新作3本(旧作1本)、東海地区全体で新作6本(旧作+再放映で3本)でした。ただし、このうち「GetBackers奪還屋」は制作局(TBSテレビ)では全日枠でした。
当時は東海地区までネットされない関東ローカルの割合が現在よりも高かったので、この辺を割り惹いて考える必要はあるかと思いますが…。
当時、既にアニメ雑誌では「本数が多くて業界が悲鳴」という記事が載っていたことを考えると、'00年代を通して、深夜アニメの状況の変化を思い知らされます。

>>レコーダーの毎週録画設定はそのまま放ったらかしで問題ないだろう。

これが、個人的には興味深く感じられました。
先ほど例に挙げた2002年当時は、まだVHSを使っているアニメファンの方が多かったように思います。

個人的な経験談で恐縮ですが、2002年夏にファミリー劇場で見ていた「最終兵器彼女」では、東芝がスポンサーについて80GB HDDレコーダーのCMが流れており、この時点では録画メディアとしてはまだ目新しい存在だったと記憶しています。
「一晩で録画できる深夜アニメの本数」に上限がなくなったことが、本数増加を後押ししたのでは……などと思っています。
かく言う私自身はずっとS-VHSで頑張っていたので、あまり実感がないところなのですけれども……。
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録画スタイルの変化 (おおはた)
2009-12-31 22:46:37
>2002年秋改編で、テレビ愛知の深夜アニメが新作3本(旧作1本)、東海地区全体で新作6本(旧作+再放映で3本)でした。

 2002年には、私は関西の実家の方にいましたので東海地区の本数は体感していないのですが、そんなものでしたか。私が名古屋に戻ってきたのは翌年2003年春からですが、この年は徐々に「名古屋とばし」作品が減ってきた頃で、それから2006~7年頃までほぼ増加の一途でしたから、深夜アニメの本数については感覚が麻痺してきてしまったようです。
 テレビ愛知など、ピーク時は週に新作だけで18本という時期もありましたが、この頃はテレビ愛知の平日25時台以降がアニメとテレビショッピングだけでほぼ埋められており、今になって思えば異常でした。「深夜28時28分~」などの無茶な枠もありましたし。

>当時、既にアニメ雑誌では「本数が多くて業界が悲鳴」という記事が載っていたことを考えると、'00年代を通して、深夜アニメの状況の変化を思い知らされます。

 全日帯に話を広げれば、80年代や90年代のアニメ雑誌にも「本数が増えすぎた」という記事は載っています。それがアニメファン向けに関しては、ほぼ深夜枠にシフトしてしまったということなのでしょう。1990年代は、テレ東やTBSなどは夕方枠作品の方が話題になっていました。

>先ほど例に挙げた2002年当時は、まだVHSを使っているアニメファンの方が多かったように思います。

 そうでしょうね。私もレコーダー導入は2004年でしたから、2002年頃はVHSで「保存用」「観て消し用」とテープを分けて、作品毎に入れ替えていました。今は、「とりあえず気になったら最低限SP(標準画質)で録っておく」「保存したいものは選んでDVD-RAMにコピー」のスタイルが身に付いてしまいました。一度この便利さになれてしまうと、もうVHSには戻れません。

>「一晩で録画できる深夜アニメの本数」に上限がなくなったことが、本数増加を後押ししたのでは……などと思っています。

 少なくとも、私個人は、レコーダーの導入でテープの入れかえをしなくなった事と、Wチューナーで2番組以上同時録画可能になった事で、ずいぶん助かりました。これは、深夜に限らず純粋な留守録についても言えますね。「好きなだけ選んで観られるようになった」状況でどんどん観られる作品が増えたので、そのままつられてどんどんチェックして、観る番組が増える…という状況は、たしかにあったと思います。

 ブログでも触れていますが、私にとってテレビについての次の転機は「地デジ対応」になりそうです。どこで地デジに切り替えるか、今はタイミングを見計らっている状況です。ある程度費用もかかる問題ですから、今のところすぐに実行とは行きませんが、2010年中には結論を出したいですね。

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