最近観た&聴いたDVD・CD

「ニニンがシノブ伝 ファンディスク」(DVD&CD)

 発売から少し時間が経ってしまった。予約していたので、4月29日には既に手元にあったのだが、DVDとCDを一通り観て&聴き終わったのは連休終わり頃だった。
 まず、DVDの方だが、「くるくるりん」のフルサイズは見応えがあった。このDVDの中で、制作に一番手間がかかっているのではないだろうか。「役者座談会」は、素の若本規夫の声が聞けたのがよかった。やっぱり普段から「ぶるぅぅぅぅわぁ!」とか言っているわけではないんだな。「ノンテロップOP/ED」は、OPが第2話・第3話・第4話用の3種類収録されていたが、CBCのみで放映された幻の第1話OPが入っていなかったのがちょっと残念。あれは明らかに未完成なので、無かったことにしたい気持ちは分かるが。「番組宣伝・TV-SPOT集」は、途中からほとんど「間違い探し」みたいになっていて、ちょっと観るのが疲れた。「光と水のダフネ」DVDのCMみたいに、毎回違うネタが仕込んであれば、楽しめるのだが。

 CDのオーディオドラマは、普通に楽しめた。オリジナルでここまで「シノブ伝」の世界をちゃんと作ってくれれば、言うことはない。サスケの声優繋がりで「フタコイ オルタナティブ」らしきネタが仕込まれていたのは、アニメ制作会社と脚本家が同じせいなんだろうな。


「プラネテス CD DRAMA“Sound Marks”」(CD)

 地上波放送が終わって大分経ったが、たまたま中古で見つけたので購入。
 これを「シノブ伝」CDのあとに聴いたのは失敗だった。ギガルト先生がどうしても音速丸に聞こえてしまう。アニメ放映中にも、水曜深夜放送の両番組を録画して翌日「シノブ」→「プラネテス」の順に観ていたので、同様の症状はあったのだが、今回は声だけであるのに加えて、内容的にもアニメ本編と違ってギャグ中心なので、余計に音速丸を連想してしまう。
 話としては、「プラネテス」番外編と言うことで、まあ面白かった。「ささやかなる嘘」のエピソードが、シノブ伝ファンディスクの「サスケの母、来るの巻」と全く同じネタだったのにはちょっと驚いたが、ありがちなネタなので、おそらく偶然だろう。
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コメント
 
 
 
Unknown (ぴスイッチ)
2019-12-09 00:22:34
はじめまして。
『ニニンがシノブ伝』の幻の第1話OPというのは、一体どのような物だったんでしょうか?
最近になって原作を読んでこの作品に今更ハマってしまい、アニメ版も一気観してしまいました。そこまでは良いのですが、Wikipediaに記載されている

>なお、CBCではオープニングの製作が間に合わず、第1話のみオープニングを未完成のまま放送していた。

という点がいち視聴者として気になってしまい(結局国内と海外のBDどちらにも未収録のようで)、誰かアップロードしていないか、スクショでもないか…と探し回りましたが、どこにも見つからず。唯一未完成版のOPについて言及されているのが、おおはた様のこのブログ記事のみでした。大変おこがましいお願いで恐縮なのですが、どんな感じの映像だったか、教えていただけないでしょうか?

 
 
 
第1話OP (おおはた)
2019-12-14 15:27:38
 CBC版本放送の録画を観返してみました。
 未完成の第1話OPの最大の特徴は「今日こそ大変身」の部分の、腹踊りをしている忍者がいないことです。何もいないテーブルに向かって、シノブ達がはやし立てている場面になっています。
 それ以外の違いは、効果音がないのと、OP冒頭の画面が揺れていないくらいですね。間違い探しレベルとは行かないまでも、それほど際立って違いが多いわけではないです。
 
 
 
> 第1話OP (ぴスイッチ)
2020-01-10 00:19:05
返信が遅れてしまい大変申し訳ないです。
なるほど、ニンニンって忍の合いの手が入る所が大きく違うんですねえ。腹踊りの忍者がいないとなると、「雅が誰もいないテーブルに対して恥ずかしがってる」みたいな絵面になってる?だとしたら中々おかしいですね(笑)
確かに少しの違いですが、こういったバージョン違い映像はとても興味をそそられます。わざわざ確認してくださり本当にありがとうございました。m(_ _)m
 
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