※今回は普段より写真が多めです
この前の土・日曜日は久しぶりに東京方面に出かけてきた。
メインの目的は、3月29日に開催された「らき☆すた in 武道館 あなたのためだから」だったのだが、いい機会なので作品の舞台のモデルとなった鷲宮神社にも訪れておきたいと思って、土曜日から東京入りした次第だ。
当ブログでは触れる機会を逃していたが、いわゆるアニメの「聖地巡礼」は、以前に一度やった事がある。
実家に帰省した時に、『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台のモデルとなった西宮市に行って来た。この時は徒歩で北高の前まで行ってみたが、ここは本当に坂がきつくて、作中でキョンがぼやいていたのに共感してしまった。
そして、今回は『らき☆すた』の鷲宮神社。またしても京アニ・角川アニメだ。
この二作品は、テレビ愛知では放映枠も同じだった(水曜26時28分~26時58分)。それでは、4月から始まる『涼宮ハルヒの憂鬱』の「あらためて放送」も同じ枠…かと思いきや、こちらは放映局が名古屋テレビに変更。なぜだろう。
話が脇にずれてしまったが、3月28日は朝から鷲宮へと向かった。
電車は鷲宮駅の一駅前、久喜止まりなので乗り過ごす事もなく安心。どうやら、久喜を境にして都心向け路線から一転してローカル線メインになるようだ。
鷲宮駅は各駅停車しか止まらないので田舎の小さな駅を想像していたのだが、結構大きな駅舎だったので意外だった。と言っては、地元の方には失礼に当たるかも知れないが。
鷲宮駅
鷲宮神社への道は事前に地図を確認していたが、単純に駅前から延びる道を直進して突き当たりを左に曲がればいいので、非常に分かりやすい。地図を見ると、少しショートカットできる小道もあるようだが、それで迷ってもつまらないので、今回は素直に分かりやすい方の道で行った。
駅を出て、10分ほど歩くと鷲宮神社へ到着する。
下の写真は、『らき☆すた』OPに登場した構図を意識してみた。全24話、毎回観ていた風景なだけに、その「実物」を目の当たりにすると、何とも言えない不思議な気分だ。
そして、鳥居をくぐって神社の境内へ。
ちょっと歩くと、ある意味この場所での最大の目当てが見えてきた。
今や、オタ絵満載で有名になった絵馬たちだ。
「その手」の絵が半分以上を占めており、これを眺めているだけでかなり時間が経ってしまう。
これらの「萌え絵馬」に混じって、ひっそりと「普通の絵馬」もいくつかかかっているが、少なくとも鷲宮神社では普通の絵馬の方が浮いており、何ともおかしい。普通の絵馬をかけた人は、回りを埋め尽くしている萌え絵馬をどう思ったのだろう。
萌え絵馬に書かれた願い事にも、「二次元の世界に行きたい」と、もう完全にダメな領域に達しているものから、「みゆきさんの人気が出ますように」と妙にリアルなものまで色々とあって面白かった。
結局、絵馬を眺めているだけで1時間近く経ってしまった。
その後は、参拝を済ませて神社とはさよなら。
記念のつもりで、神社の近くの雑貨屋で売られていた「絵馬ストラップ」を買ってきた。これは、いつも売っているわけではなく、ちょうどこの日が販売日にあたっていたようだ。
それにしても、一見すると深夜アニメに興味のなさそうな普通のおばちゃんが「こなたとみさおがあるよー」と言ってストラップを売っている様子は、ちょっとシュールだ。町ぐるみで『らき☆すた』による町おこしに取り組んでる様子がうかがえて、好ましい事ではあるのだが。
さらに、雑貨屋には「らき☆すた in 武道館」のポスターもしっかり貼ってあった。
ここに限らず、神社から駅までの道に連なる店の多くでポスターが貼られており、力の入れようは相当な物だと感じさせられた。
と、言うわけで、今回は駅から鷲宮神社への往復だけだったが、町中に『らき☆すた』があふれていて、かなり楽しめた。
『らき☆すた』ご当地としては幸手市などもあるが、今回は時間の都合で断念。ただ、鷲宮から東京方面への帰り道では春日部駅で下車して、OPに出てきた場所は見ておいた。ここは、駅の西口を出てすぐなので、場所を探す苦労はなく非常に分かりやすかった。
『らき☆すた』づくしの二日間、一日目はここまで。
二日目の武道館イベントの感想は、後編をご覧下さい。
この前の土・日曜日は久しぶりに東京方面に出かけてきた。
メインの目的は、3月29日に開催された「らき☆すた in 武道館 あなたのためだから」だったのだが、いい機会なので作品の舞台のモデルとなった鷲宮神社にも訪れておきたいと思って、土曜日から東京入りした次第だ。
当ブログでは触れる機会を逃していたが、いわゆるアニメの「聖地巡礼」は、以前に一度やった事がある。
実家に帰省した時に、『涼宮ハルヒの憂鬱』の舞台のモデルとなった西宮市に行って来た。この時は徒歩で北高の前まで行ってみたが、ここは本当に坂がきつくて、作中でキョンがぼやいていたのに共感してしまった。
そして、今回は『らき☆すた』の鷲宮神社。またしても京アニ・角川アニメだ。
この二作品は、テレビ愛知では放映枠も同じだった(水曜26時28分~26時58分)。それでは、4月から始まる『涼宮ハルヒの憂鬱』の「あらためて放送」も同じ枠…かと思いきや、こちらは放映局が名古屋テレビに変更。なぜだろう。
話が脇にずれてしまったが、3月28日は朝から鷲宮へと向かった。
電車は鷲宮駅の一駅前、久喜止まりなので乗り過ごす事もなく安心。どうやら、久喜を境にして都心向け路線から一転してローカル線メインになるようだ。
鷲宮駅は各駅停車しか止まらないので田舎の小さな駅を想像していたのだが、結構大きな駅舎だったので意外だった。と言っては、地元の方には失礼に当たるかも知れないが。
鷲宮駅
鷲宮神社への道は事前に地図を確認していたが、単純に駅前から延びる道を直進して突き当たりを左に曲がればいいので、非常に分かりやすい。地図を見ると、少しショートカットできる小道もあるようだが、それで迷ってもつまらないので、今回は素直に分かりやすい方の道で行った。
駅を出て、10分ほど歩くと鷲宮神社へ到着する。
下の写真は、『らき☆すた』OPに登場した構図を意識してみた。全24話、毎回観ていた風景なだけに、その「実物」を目の当たりにすると、何とも言えない不思議な気分だ。
そして、鳥居をくぐって神社の境内へ。
ちょっと歩くと、ある意味この場所での最大の目当てが見えてきた。
今や、オタ絵満載で有名になった絵馬たちだ。
「その手」の絵が半分以上を占めており、これを眺めているだけでかなり時間が経ってしまう。
これらの「萌え絵馬」に混じって、ひっそりと「普通の絵馬」もいくつかかかっているが、少なくとも鷲宮神社では普通の絵馬の方が浮いており、何ともおかしい。普通の絵馬をかけた人は、回りを埋め尽くしている萌え絵馬をどう思ったのだろう。
萌え絵馬に書かれた願い事にも、「二次元の世界に行きたい」と、もう完全にダメな領域に達しているものから、「みゆきさんの人気が出ますように」と妙にリアルなものまで色々とあって面白かった。
結局、絵馬を眺めているだけで1時間近く経ってしまった。
その後は、参拝を済ませて神社とはさよなら。
記念のつもりで、神社の近くの雑貨屋で売られていた「絵馬ストラップ」を買ってきた。これは、いつも売っているわけではなく、ちょうどこの日が販売日にあたっていたようだ。
それにしても、一見すると深夜アニメに興味のなさそうな普通のおばちゃんが「こなたとみさおがあるよー」と言ってストラップを売っている様子は、ちょっとシュールだ。町ぐるみで『らき☆すた』による町おこしに取り組んでる様子がうかがえて、好ましい事ではあるのだが。
さらに、雑貨屋には「らき☆すた in 武道館」のポスターもしっかり貼ってあった。
ここに限らず、神社から駅までの道に連なる店の多くでポスターが貼られており、力の入れようは相当な物だと感じさせられた。
と、言うわけで、今回は駅から鷲宮神社への往復だけだったが、町中に『らき☆すた』があふれていて、かなり楽しめた。
『らき☆すた』ご当地としては幸手市などもあるが、今回は時間の都合で断念。ただ、鷲宮から東京方面への帰り道では春日部駅で下車して、OPに出てきた場所は見ておいた。ここは、駅の西口を出てすぐなので、場所を探す苦労はなく非常に分かりやすかった。
『らき☆すた』づくしの二日間、一日目はここまで。
二日目の武道館イベントの感想は、後編をご覧下さい。