はなバルーンblog

藤子不二雄や、好きな漫画・アニメの話がメイン(ネタバレもあるので要注意)

2006年秋の注目アニメ新番組

2006-09-30 23:47:53 | マンガ・アニメ
 気が付けば、今日で9月は終わり。
 9月の後半はかなり忙しかったので、ブログの更新頻度も落ちてしまった。先週は藤本先生のお墓参りに行っているが、これだって半ば無理に一日予定をあけて、何とか参加する事が出来たのだ。
 しかし、昨日でようやく一息つく事が出来たので、恒例のアニメ新番組チェックをやっておきたい。



・「ギャラクシーエンジェる~ん」10/2(月)開始(テレビ愛知、27:43)

 2年ぶりのアニメGA新作。と言っても、今回はゲーム版「ギャラクシーエンジェルII」を原作として、これまでのアニメ版とは制作会社もスタッフもまるっきり入れ替えとなっている。作品タイトルやAT-Xで流れた番宣で判断する限りギャグ路線は続くようだが、これまでとは違う作品として観た方がいいのだろう。
 私はゲームの方は未プレイなので、「II」の新キャラについては公式サイトの情報以上の予備知識はないが、ゲームをやっていたところでアニメではキャラが変わる可能性も高そうだし、まっさらな状態で観る方がよさそうだ。



・「ヤマトナデシコ七変化」10/3(火)開始(テレビ愛知、26:28)

 原作は全く読んだ事がないが、ナベシンが監督と言う事でとりあえず期待。さらに、制作が日本アニメーションとなると、一体どんなアニメになるのか想像も付かない。「練馬大根」に続いて、やはりナベシンが声の出演もするようだが、今度はどんな役回りなのだろう。



・「ネギま!?」10/4(水)開始(テレビ愛知、17:30)

 「ネギま」のアニメ第2作は、なぜか「ぱにぽにだっしゅ!」のスタッフが手がける事に。新番組予告を観たが、完全に仕切直しでネギの赴任から、やり直すようだ。こうなると、一体前作は何だったのだろう。今回はかなりオリジナル要素が入るようだが、はたして新房演出が赤松作品に合うのだろうか。合わなくてもそれはそれで面白そうだが。



・「コードギアス 反逆のルルーシュ」10/5(木)開始(CBC、26:50)

 監督が谷口悟朗で、大河内一楼、木村貴宏、千羽由利子と、過去に谷口作品に関わったスタッフが集まっているので、観ないわけには行かない。「土6」で有名な竹田プロデューサーの作品でもある点は不安要素だが。
 ところで、10月からこの時間帯は、裏でテレビ愛知「スーパーロボット大戦OG -ディバイン・ウォーズ-」(26:28~)、名古屋テレビ「銀色のオリンシス」(26:43~)も始まるので、ロボットアニメ三被りと言う悲惨な事になってしまっている。スパロボには興味がないが、オリンシスは久々の名古屋テレビ製作ロボットアニメでもあるし、一応こちらも観ておくか。



・「すもももももも ~地上最強のヨメ~」10/11(水)開始(名古屋テレビ、27:08)

 原作未読。ネットで公開されている新番組予告を観たところ、かなり頭の悪そうな主題歌が印象的だったので、バカアニメとして、ちょっと期待。ただ、この手の作品は、演出が下手だと寒いだけになるだろうから、ネタにすらならないような作品ではない事を祈りたい。



・「009-1」10/13(金)開始(CBC、27:10)

 「人造人間キカイダー THE ANIMATION」「サイボーグ009(第3作)」などで、石ノ森キャラの作画には定評のある紺野直幸が、とうとう監督を務める。アニメーターとしては間違いなく一流だが、監督としての力は未知数なだけに、どんな映像を見せてくれるのか楽しみだ。それにしても、一人で監督・キャラクターデザイン・総作画監督まで全部担当するとは凄い力の入れようだが、果たして最後までもつのだろうか。「009」後半のような悲惨な事にならなければいいが。



 以上、とりあえず現時点で、特に気になっている作品を挙げてみた。もちろん、ここで触れなかった作品も、興味のある物は可能な限り観てみるつもりだ。

 そう言えば、テレビ愛知では今更「ガン×ソード」が放送される。個人的には既にAT-Xで観ているので有り難みはないが、テレ東月曜深夜のビクターエンタテインメント作品は、テレビ愛知では初放送となるので、その意義は大きいと思う。もっとも、肝心のテレ東ビクター枠は、この「ガン×ソード」を最後に、既に消滅してしまっているのだが。
 また、CBCでは「銀河鉄道物語 ~永遠への分岐点~」「地獄少女 二籠」と、いきなりシリーズ第2期から放送する作品が2本もある。しかも「銀河鉄道物語」はCBC製作だ。どうも、在名民放ではCBCの「2期からスタート」率が高い気がする。このネタは単独で書けそうなので、近いうちにまとめてみたい。