3日遅れの、2個目の、たまご

たまごを
まもる
はとちゃん。

今回も、1個目の、たまごから
3日後に、2個目の、たまごをうみました。

前回から、3日後になりました。
それまでは、2日後でした。
許容範囲なのかもしれません。

たまごが2個になって、はとちゃんは
食事時以外は、巣にこもりっきりに
なって、たまごをあたためています。

巣の中で、じっと同じ格好
を、しているのは、大変
疲れることだと思います。

はとちゃんは、私が昼食に出かけるときは
巣の中で、そのままにしています。

しかし、夕方、家に帰る時は、ちがいます。

巣から出て、私の肩に、のってきます。
「もうすこし、いてよ。」
と、言っているようです。

それからが、すごいんです。
玄関から、奥の部屋の棚の上まで
飛んでいきます。

それから、すぐに、玄関に、
戻ってきます。
これを、くりかえすのです。
狭い部屋の中ですので、飛んでいる
姿は、迫力があります。

私に「帰らないで。」と、言うだけだったら
首にしがみついているだけですから。

巣ごもりの疲れをいやしているようで
じつに気持ちよさそうです。

「さあ、疲れをいやしてください。」
という気持ちで、なんどもくりかえす
はとちゃんを、見守っています。

15回目の、たまごをうみました

1個目の、たまごを
まもる
はとちゃん。

昨日は、パソコンが故障してしまい
ブログが遅れてしまいました。

先週の16日に、2日遅れの、巣離れを
しました。

1，2日ほどは、私の肩に乗って
ほほをつついたりして、甘えていましたが
すぐに巣にこもり、なくようになりました。

巣の中で、なきながら、しょっちゅう
巣の前に出てきて、私のほうを
じっと見ています。

私が、巣のほうに行くまで、そのまま
の姿勢で動きません。

私が立ち上がって、巣にちかずくと
さっさと、巣の中で、うずくまります。

手をさしのべると、「くっく、くっく」
なきながら、頭を、こすりつけます。

ゆびで、首筋を、なぜてあげると
気持ちよさそうに、目を閉じてしまいます。

「これは、今回もはやいだろうな。」
と、思っていました。

すると、昨日23日に、1個目の
たまごをうみました。
なんと、巣離れしてから、1週間後です。

通算15回目（今年5回目）です。
夏を前にして大変だと思いますが
はとちゃんに、がんばってもらいましょう。

今回の巣離れは？

まだ
巣を守っている
はとちゃん。

今回の2個目の、たまごは
5月23日でした。
これから計算すると
6月13日か、6月14日だろうと
思います。

しかし、今日もたまごを
抱いています。
前回も2日おくれましたので
今回も、そうかもしれません。

今回、14回目ですが、特筆すべきことがあります。

それは、ひとつのたまごの表面が
へこんでいることです。

いままでも、たまごを、くちばしで
つついて、しげきを与えることは、ありました。

でも、たまごの殻が、われることは
ありませんでした。

「なんとか、うまれてくれないかな。」
と、今度こその、思いなのかもしれません。

今日の、たまごをあたためている
姿も一生懸命です。

ときどき、あたためながら、
ないています。
「どうなの？もうそろそろ
じゃないの？」
と、話しかけているようです。

最後の最後、もうすこし
がんばってもらいましょう。

はとちゃんのちょっかい

わたしに
ちょっかいを出す
はとちゃん。

はとちゃんがちょっかいを
出すことが２つあります。

１つは、私のはみがきです。
私が洗面所で、はみがきを
始めると、たまごをあたためているのに
私の肩に、すっとんできます。

洗面所の音を聞き分けて
わかるようです。
ただ、手を洗うようなときは
来ません。

目的は、はみがきのときに
出る泡です。
口のまわりの、あわや、
歯ブラシの、あわをつついて
なめるにです。

味が甘くて、おいしいようです。
でもこれは、体に悪いので
「だめ、だめ。」と、言うのですが
腕の上に乗って、うごきません。

味をおぼえてしまったので、
何回かに、一回は、はとちゃんの
やるのにまかせています。

２つめは、パンの、はしをつついて
食べることです。

たまに、昼ご飯を、マンションで
たべます。

総菜パンを食べていると、私が食べている
反対のほうを、さっさとつついて
食べてしまいます。

ゆっくり食べていると、はとちゃんは
パンの三分の一ぐらい、食べてしまいます。

これは、はとちゃんのからだには
いいので、一緒に食べるようにしています。

私を、おこしてくれる、はとちゃん

巣を離れて
私の様子を
みにくる、はとちゃん。

はとちゃんは、たまごをあたためながら
私の様子を見ています。

ずいぶん離れているのに、ちょっと
したことにも、反応してきます。

ときどき、テレビを見ながら
うたたねをしてしまいます。

このことが、はとちゃんには
心配のようです。

私はテレビの前で、いすに座って
頭を下げて、すっかり寝込んでいます。

意識もなく寝込んでいると
ほほをつつかれているような
感じがします。

最初は、夢の中かと思いました。
しかし、つづけて、ほほを
つつかれます。
「あっ。はとちゃんだ。」
と、思いますが体が動きません。

おきよう、おきようとしますが、
昼寝とくゆうの感じで体が動きません。

はとちゃんは、つついても私が
動かないので、
「どうしたの？だいじょうぶ？」
と、心配しながら、さらにつついてきます。

やっとのことで、完全に眠りから覚めて
目を開けると、目の前に
心配そうに私のことを見ている
はとちゃんの、どあっぷの顔があります。

「はとちゃん、ごめん、ごめん。
つい、ねてしまったんだ。」
と、はとちゃんにあやまります。

「そう、よかった。ただ、
ねていたんだね。」
と、はとちゃんは、安心しながら
巣に戻っていきます。

これが、例外なく毎回ですから
本当に感心します。

はとちゃんも、目をつぶって
寝ていることはありますが
たぶん、ぐっすり寝込んでしまう
私の姿が不思議なのかもしれません。

こんなふうに、心配してくれる
はとちゃんを、私のほうも
不思議に思います。