「はとちゃんと、おおげんか」

はとちゃんと、おおげんかしてしまいました。

はとちゃんは、さぞや、びっくり
したことでしょう。

はとちゃんの、１番の、なわばりは
靴箱の上にある、巣の中です。

毎日、しいてあるタオルを
新しいのに替えています。
この時、はとちゃんは、はげしく
じゃまをしにきます。

先日、そのあとに、はとちゃんが、
私の肩に乗ってきて、はげしく
私の頭と首筋をつつきました。

「いてててて」
はとちゃんを肩から、下して
流しのふちにとまる、はとちゃんの
目の前で、「だめでしょ」といいながら
手をたたきました。

しかし、また肩に乗ってきて、はげしく
頭と首をつつきました。

そこで頭にきて、
「だめでしょ」と怒りながら
スリッパで、流し台のふちをたたきました。

はとちゃんは、びっくりして
その場で固まってしまいました。

それから２日間、全く、私の肩に
やってこなくなりました。

そこで、いつものように、肩を手でたたきながら
「はとちゃんおいで」
というと、肩の上に、とんできました。

これを境に、すっかり仲直りをしました。

「はとちゃん、ごめんね。スリッパ
だけは、２度としないからね」
と、心から、あやまりました。

「水浴びを、したがる、はとちゃん」

はとちゃんは、１週間に１度ぐらい
水浴びを、したがります。

夏には、１週間に２度ぐらいです。

しかし、皮膚病を発症していらい、
水浴びをさせていません。

病気をしているときに、１度
水浴びをさせたことがあります。

それが刺激になったらしくて
かんぶを、つついてしまい、
ひどくなってしまいました。
それ以来、水浴びをさせていません。

はとちゃんは、洗面所の、ふちにとまって
洗面器を持ってきて、水をためるのを
待っています。

しかし私が無視をしていると
残念そうに、しばらくしてから
洗面所を、はなれていきます。

「はとちゃん、ごめんね。これも
はとちゃんのためだよ。」
と、

声をかけるようにしています。

お腹の下の、羽が、はえていない、はとちゃん

はとちゃんの、お腹の下のほうに
羽の生えていない部分があります。

これは前からですから、自然な
ことだと思います。

しかし、最近あらためてみると
その部分が、すこし大きくなったようにみえます。

べつに、はとちゃんも、気にしている様子
も、ありませんので、問題はないとおもいます。

しかし、そのせいか、その周りの羽が
下に、たれさがっています。

やはり、年のせいで、羽が、すこし、
はげあがっているのかもしれません。

「まあ、健康には問題がないので
様子をみていこう。そこらのあたりを
普通いじょうに、つつくようであれば
先生に相談しよう。」
と、今は、思っています。

「私の手を、甘噛みする、はとちゃん」

はとちゃんは、私がパソコンのマウスを
操作していると、必ずやってきて
手の甲をつついて、じゃまをします。

「いててて、なにをするのよ。」
と、怒ってやりますが、効き目がありません。

しかし、最近、手の甲を、甘噛み
（あまく、つつくことです）するように
なりました。

どんな心境の変化でしょうか？

しかし油断がなりません。
そのうちに、急に、また強く
つつきはじめました。

「いててて、どうしたのよ？」
まったく気まぐれです。

どうやら、私を困らせて
楽しんでいるようです。

いたずらが、進化してきたようです。

まったく、はとちゃんは、こまりものです。

「巣の中で、寝る時間が増えた、はとちゃん」

はとちゃんの巣は、靴箱の上にあります。
ティッシュペーパーの箱で囲われ
中にはタオルが敷いてあります。

とても居心地がいいようです。
そのせいもあると思いますが
最近、巣の中で寝ていることが
多くなったように思います。

やはり年のせいもあるように思います。

全体的に、少しスローになってきたように
みえます。

「はとちゃん、ちょっととしとったね？」
と、いうわけにはいきません。

そんなことを言ったら
「失礼ね、私はまだまだ若いですよ」
と、おこられそうです。

人間年齢では、はとちゃんは
まだ５０歳をすぎたばかりです。

私の思い過ごしかもしれませんので。