はとちゃんクラブ

コンパニオンピジョンの会の会報誌

母の入院の続き

2008-03-26 13:21:24 | Weblog
得意げに
のどを鳴らす
はとちゃんです。

母はまだ微熱があり、肺炎による
たんもでて、入院が長引いています。

しかし、初めの頃に較べると
容態は安定してきました。

そこで、はとちゃんとゆっくり過ごす
日も出来るようになりました。

そんな日は、はとちゃんは私に
いつも以上にあまえます。
いつもは、棚の上か靴箱の上で
寝ている事が多いのですが
このような日は私にひっついて
いる時間が多くなります。

真っ先にすることは私の肩に乗り
髪の毛をつつき、頭をこすりつけ
最後には後ろ髪に、なきながら
もぐりこんでしまいます。
せわしないこと、せわしないこと。
これらの動作をくりかえしてやります。

それから、耳そうじと思えるぐらい
耳の穴をくちばしでつつきます。
くすぐったいやら大変です。

つぎには肩から腕におりてきて
腕を前に出すように要求します。
鷹を飼っている人がやるようなポーズです。
そうして私の顔をしげしげと見ます。

私に対するあまえのオンパレードです。
ゆっくりする日が少ないのでここぞとばかり
そうしているようです。

しばらくそのようにして、あまえた後で
やっと棚の上に戻り休むようになります。
はとちゃんにしてみれば、仕方ないところだと思います。
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母の入院

2008-03-19 10:06:13 | Weblog
いつもの棚の上で
リラックスしている
はとちゃんです。

先週の初めに母が肺炎で
急に入院してしまいました。

そのためこの10日ほど、本当にばたばた
してしまいました。
いつもは、はとちゃんのことを最優先で
めんどうを見ています。

しかし母の入院では仕方ありません。
マンションに来る事は来るのですが
いつものようにゆったりと過ごすわけには
いきません。
ばたばたと出はいりをくりかえします。

はとちゃんは、私のこの様子をみて
「なんとなく、いつもとちがうな。」
と、感じているようです。

最近は帰るときが大変なんです。
なかなかかんたんには、帰してくれません。
肩に止まって離れないのです。

勢い良く身体をかがめても
飛び上がってすぐに肩に戻ってしまいます。
これを何回かくりかえしていると
つぎには肩の上でなきはじめます。
「これからどこにいくのよ。」と、云っているようです。
「ちがうの。もうこれから夜になるので
見えなくなる前に帰るの。」と、答えています。
昼間の時には「どこどこにいくの。」と、
用件を伝えています。

しかし、今回のように母の入院となると
私もいつもの様に心にゆとりが持てません。

このことが、はとちゃんにつたわるのか
いつもとは違ってききわけがいいように思います。
「さあ、おばあちゃんが入院してるので
これから行って来るよ。」と言うと、
数回の動作で肩からおりてくれます。
こんな時には「はとちゃん、いい子だね。
るすばん、たのむよ。」と、ほめてあげます。
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はとちゃんの最近のお出迎え

2008-03-12 15:08:16 | Weblog
はとちゃんが
お出迎えに
この棚の上から
飛んできます。

はとちゃんの最近のお出迎えは
とってもハイな時のはとちゃん状態になります。

私がドアを開けて玄関に入ると
その姿を見つけて奥の部屋の棚の上から
すっとんできます。

そうして、靴箱の上でぐるぐる回りながら
「ぐるっく、ぐるっく」なきます。
私が「はい、はい、はい。」とあやすと
よろこんで棚の上に戻っていきます。

そして、棚の上で同じように回りながら
ないた後、また靴箱の上に返ってなきます。

そうして、またぐるぐる回りながらより一層
つよくなきます。
私が玄関にいる間、この動作をくりかえします。
その音を立てて飛ぶ姿は迫力満点です。

おそらく、朝になってから
私がいつ来るのか待ち焦がれているようです。
この姿を見ると朝から用がある日でも
来ざるを得ません。
こんな日は朝6時には来て8時ぐらいまで
はとちゃんをあやしています。

昼間ひとりでいるときは、「ひとりぼっち」
の気分を味わっているのかもしれません。

はとちゃんは、群れで過ごした記憶がないと
思いますので、群れに帰りたいとは思って
いないでしょう。
そのぶん私に対する思いが強くなって
来ているのだと思います。
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親愛の情の深まり

2008-03-05 14:29:04 | Weblog
いすの背にとまって
外を見るはとちゃん。

はとちゃんの親愛の情は深まるばかりです。
最近とくにこんなことをします。

私の後ろの髪は長いほうです。
はとちゃんは肩に乗ってこの後ろ髪に
よくじゃれます。

最初の頃は髪をつつくだけだったのですが、
最近はこれではおさまりません。
つついた後に頭をこすりつけてきます。

こすりつける事を終えた後には
私の髪にもぐりこむようにします。
そして、ちいさく「くっく、くっく」
なきながら、髪の中で休んでしまいます。

まるで、ひなが巣の中にもぐりこんで
休んでいるようです。
ひなのときに、私のところにきたので
親にあまえているようなものかもしれません。

次にするようになったのが、
私の腕に乗るようになった事です。
肩から腕のほうに下がって来て
「腕を前に出して。」といいます。

そうして、腕に止まりながら私の顔を
しきりにながめます。
「こんな顔をしてるんだ。」
といっているようです。

ますます、はとちゃんが私に
なついてくるのが実感されます。

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