1年に１度の家族旅行

１年に１度の
おるすばんを
前にした、はとちゃん

１年に１度、家族旅行をしています。
今回は４月２８日～５月３日の期間です。
４月３０日のブログの替わりに今日にさせていただきます。

はとちゃんにとっては、昨年につづいて
２度めの長期にわたる、おるすばんです。

本当は、はとちゃんを、おいていくのは
気が進みません。
しかし、この時ばかりは仕方ありません。
これ以外には、日帰りでしか出かけて
いないのですから。

幸いな事に今年も先生にめんどうを
見ていただく事になりました。

先生には、えさと水だけでなく
はとちゃんのお相手もしていただいております。
このことで、はとちゃんのストレスも
溜まらなくすんでおります。
本当にありがたいことです。

しかし、昨年もそうでしたが、帰ったときは
すごいだろうな、と覚悟しています。

「いったい、こんな長い間、どこに
いっていたのよ。」
と言っているように私の周りを
なきながら飛び跳ねます。

これは、すさまじいかぎりです。
昨年はこどもだったせいもありますが
今年も、同じように思います。

「まあ、はとちゃん。たまには
息抜きさせてよ。」
と、云うしかないかなと思っています。

2個目のたまご

カメラを見て
ポーズをとる
はとちゃんです。

１個目のたまごを失った、はとちゃんは
２個目のたまごを２日後に生みました。

２個目のために、靴箱の上と流しの中の洗面器の
２箇所に巣を作りました。

しかし、なんと、はとちゃんは、窓際の細い木の
窓枠に生んでしまったのです。
おそらく、前回失敗した靴箱の上を
避けたのではないでしょうか。
でも窓枠では、しかたありません。

気がついたときには、たまごは床に落ちていました。

先生に、はとちゃんがたまごを生んだ事を話しました。
先生は「日が長くなると、甲状腺が刺激されて
たまごを生むようになります。
おそらく、はとちゃんと二人で居るので
はとちゃんが、感じて生んだんだと思います。」

「たまごがかえるのに２１日、巣立ちをするのに５０日
かかります。つぎに生むのは、それからになります。」

はとちゃんは、２個目以降はたまごを生んでいません。
ショックだったのか、と考えてみましたが、
おそらくは、今回は生むたまごが２個だったのでは
ないでしょうか。

また、次回を楽しみに待っています。
ひなが生まれるたまごでは、ないですが、
ぜひ、はとちゃんに、たまごを抱いて
もらおうと思っています。

おとなになった、はとちゃん

パソコンの前で
私を見上げる
はとちゃん。

最初の頃、先生に聞いたところ
「はとは、１年でおとなになります。
はとちゃんが、おすか、めすかは
今の時点では分かりません。
身体の形からめすのような気がします。」
と、答えてくださいました。

はとちゃんは、現在１年５ヶ月になります。
「もう、そろそろ、おとなになってもいいかな。」
と、思っていました。

この頃、はとちゃんは、靴箱の上でひとりで
よくないていました。
靴箱の上の両端には電話帳がつんであります。
その間でうずくまってなくのです。
「なんか、なきかたがちがうな。
ひょっとしたら、おとなになって来たのかな。」
と、思っていました。

ある時、ふと見たら、ちいさな卵がひとつ
ありました。それを抱えていたように思います。
「はとちゃん、やったね。女の子だったんだね。
やっと、おとなになったんだね。」
なんか、小さな感慨がわきました。

どうしたらいいのか思い当たらず
はとちゃんのじゃまにならないように
そのままにしていました。

そうしていたら、残念な事に
卵は下に落ちて割れてしまいました。

はとちゃんは、事情がのみこめず
「あれ、卵はどこにいったんだろう。」
と、しばらく、きょとんとしていました。

２度とこのようなことにならないように
電話帳の間にタオルをしいて
卵が下に落ちないように
手前に柵を作りました。

「さて、これからどうなるのでしょうか。
楽しみです。」

はとちゃんのいたずら

はとちゃんが
棚の上から
飛び立とうと
しています。

はとちゃんは、私が「だめ。」と言った事を
わざとくりかえします。
私は「だめ、だめ。」と怒っているつもりですが、
はとちゃんには、私が困っているようにうつるようです。

まるで、私が困っているようすをおもしろ
がっているようです。

第一にやることは、頭に乗ってくる事です。
いつもは、肩に乗ってくるのに、いたずら気分のときは
わざと頭に乗ってくるのです。
「だめ、だめ。」と、頭をふると
棚の上に帰っていきますが、またすぐに
頭の上に戻ってきます。
これを何度でもくりかえします。
私がいすから立ち上がるまでつづけます。

はとちゃんがこれをやるときは、
私がデスクにしばらく座っているときです。
「あそんで、あそんで。」と、
言っているのかもしれません。

次にする事がエアコンに飛びかかることです。
エアコンと天井の間に、はとちゃんが
やっと入れるぐらいのすきまがあります。

そこに入れないために、そのすきまに
ビニールを張っています。
そのビニールに飛びかかろうとします。
ビニールを破いて中に飛び込もうと
する勢いです。

入れないと分かるとエアコンにつめを立てて
はりつくのです。

いすに乗って、はとちゃんをどかしても
またすぐにエアコンに張り付きます。
これをくりかえします。
「もう、つかれた。」と、私が
立ち上がるとやめます。

これも私が座っているときにやります。
「座ってばかりいないで、ちょっと
あそんでよ。」ということかもしれません。

のらねこ「もどき」のその後

もどきの入院は３週間かかりました。
やっと退院してきて、我家の庭で、もどきを
放したところ、「にゃあ、にゃあ」の一言
のあいさつもなしに、どこかに飛んでいって
しまいました。

「なんだよ、あいさつぐらいしていけよ。
どれだけ手間隙とお金がかかったんだよ。」

でも、もどきも私に助けてもらったことが
分かるようです。
翌日から朝と夕方には、番犬のように
玄関の前に座るようになりました。

このおかげで前任者の「しま」はすっかりおびえて
我家に近づけなくなりました。
なんか本末転倒のような気もしますが
これも仕方ないのかもしれません。

もどきは、玄関を開けるとき、入ってこようとします。
家の中には「みゅうちゃん（家猫）」がいるので
これは防いでいます。
もし「みゅうちゃん」がいなかったら
家猫になるような勢いです。

最近では「しま」と「もどき」が我家の玄関前で
はちあわせを、することがあります。
こんな時は私ひとりでは足りません。

妻を呼んで手伝ってもらいます。
「しま」と「もどき」を引き離して
それぞれがえさをあげるようにしています。
妻は食事のしたくをしていることもあり
こんな時はたいへんです。

「もどき」のおかげで、わたしたち３人（私、しま、もどきの３人）
は、妻におこられてしまいます。

こんな時でも「しま」と「もどき」は、
けろっとしています。
どんなかたちでも、餌を食べれればいいのですから。
「しゅん。」とするのは、私だけのようです。