はとちゃんクラブ

コンパニオンピジョンの会の会報誌

6回目のたまごの続き

2009-03-25 09:27:02 | Weblog
たまごは
どこにいったの
と、聞いてくる
はとちゃん。

巣の中の、前の2個のたまごと
今回の新しい1個のたまごと
替えたのですが。

巣の囲いである電話帳の上を
「どうして、さっきここに生んだ
たまごがないの。」
とばかり、うろうろ
探し回っています。

さらに、たまごが心配のようで
巣の近くを、ばたばた
飛び回っています。

「はとちゃん。わかった、
わかった。」
と、あやまりながら
電話帳のところに
たまごを置かなければ
いけないなと、気づきました。

そこで、電話帳をどけて
巣の大きさを二倍ぐらい
に広げて、電話帳の
あったところに
たまごを置きました。

すると、はとちゃんは
「わっ、たまごがあった。
やっぱり、ここに
あったんだ。」
と、気づきました。

そうして、たまごを抱いて
あたためはじめました。

二日後には2個目のたまごを
生みました。

それからは、落ち着いて
いつものように、たまごを
あたためています。

「たまごの効果」が
なかったようなので
これからは、はとちゃんが
見向きもしなくなったら
巣の中のたまごは
すてようと思っています。

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6回目のたまご

2009-03-18 14:25:35 | Weblog
はとちゃんが6回目のたまごを産みました。
前回から1か月半で、生みました。

この事から考えると「卵の効果
(前の卵を巣の中に置いておけば
新しい卵を産まないのではないか。)
は、なかったのではないでしょうか。」

今日、生んだばかりですから、
まだ1個です。
きっと、もう1個産むと思います。

その生んだ場所が問題です。
なんと、巣のまわりの囲いの上です。

割れなくてよかったです。
すぐに巣の中の前の2個のたまごと
入れ替えました。

しかし、これが良くなかったのかも
しれません。

「あれっ、たまごはどこにいったの。」
と、ふしぎな感じのようで
落ち着きません。

ですから、いつもなら巣の中で
たまごをあたためているはずなのですが
今回は外をうろうろしています。

すこし、様子を見ていこうと
思っています。
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はぐれどりの「きじばと」

2009-03-11 13:49:02 | Weblog
「きじばとさんは
どんなはとなの」
と、聞いてくる
はとちゃん。

第一グループに
えさをあげてから
第二グループに
行く途中に
はぐれどりがいます。

はぐれどりの中に
8羽ぐらいのグループ
がいます。

このはとのグループに
えさをあげていると
いつも、1羽の
きじばとが
寄ってきます。

きじばとは一回り
小さくて、こわいのか
少し離れたところまでしか
近づいてきません。

えさを足もとになげると
食べるようになりました。

きじばとは公園全体で
10羽ぐらいしか
見ていません。

そのせいかもしりませんが
きじばとは、グループに
なっていません。

いつものように
きじばとにもえさを
あげていた時に
他のきじばとがきて
えさを食べました。

すると、いつもの
きじばとが、このきじばとを
追い払いました。

えさ場をうしなうまい
と、思ったのかもしれませ。

こうしている間に、えさは
はとに全部食べられて
しまいました。

これからは、ほかのきじばと
にも、えさをあげれるように
したいと思います。

コメント (2)
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はぐれどりを皆で助ける

2009-03-04 14:02:57 | Weblog
はとさんを
助けたの
と、聞いてくる
はとちゃん。

いつものように、第一グループ
に、えさをあげて、はぐれどりに
えさをあげながら第二グループ
に向かっていました。

その日は土曜日なので
池に沿ってフリーマーケット
が続いていました。

その時、ガラス細工のおじさん
(以前、ここで勝ったことがある。)
に呼び止められました。

「ちょっと、弱っている
はとがいるので、えさを
あげてくれないか。」

そのはとを見ると、枯草の
うえに、うずくまっていました。

近づいてみると、逃げようとします。
片足が痛いようで、ひきずっています。

よく見ると、片足に釣り糸が
からまっています。

なんとか、取ってやろうとして
えさをあげながら、近づくと
逃げてしまいます。

そばの店の女の子も
「かわいそう。」と、
手伝ってくれました。

「このままでは、足がちぎれてしまう。」
と、思い、必死でやりました。

えさをあげながら、何度か目に
はとをつかまえることができました。

足には釣り糸が幾重にもまきついて
くいこんであしがちぎげる
一歩手前でした。

はさみで切りながらなんとか
ぜんぶ取ることができました。

ずいぶん痛んでましたが、足先が
赤みをおびていましたので
なんとか治るでしょう。

「はとさん、よかったねえ。」
と、みんなで喜び合いました。

本当に釣り糸は危険だな
と、実感しました。
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