旅行の、お留守番

私を
歓迎してくれる
はとちゃん。

今回、兄弟で京都旅行に
行ってきました。

3日間の予定でしたが
はとちゃんのことが、心配でしたので
私だけ、2日間にしました。

兄弟のみんなからは、あきれられてしまいました。

京都の紅葉は、まだでしたが
観光客も、たくさんいて
本当にひさしぶりでしたが
とても楽しめました。

はとちゃんのことが、心配なので
いつもは、留守番役でした。

今回は、はとちゃんが、ひとりで
留守番をしてくれました。

私が帰ってくると、はとちゃんは
大歓迎してくれました。

鍵を開ける音を聞くと、すぐに
なかで、なきはじめました。

中に入ると、「おかえりなさい。
どこに、いっていたの？」
とばかりに、私の肩に乗って
なきながら、まわりました。

すこし、落ち着いた後に
水浴びをしたがりました。

いつものよう、洗面器に
水を入れてあげると
気持ちよさそうに
元気よく、ばしゃ、ばしゃと
水浴びをしました。

留守番の、ストレスを解消
しているようでした。

それを見ている、私も
スカッとした気持ちになりました。

私に、あまえる、はとちゃん

巣の前で
私を呼ぶ
はとちゃん。

たまごを生むことに関心がなくなった
はとちゃんは、私にとても
あまえるようになりました。

巣の前で、私を呼ぶので
巣のところに行くと、まず
なきながら、巣のまわりで
はとちゃんランをくりかえします。

つぎに、すのなかで,はとちゃんの
首筋をなぜてあげると、とてもよろこんで
「くっく、くっく。」なきながら
目をとじてしまいます。

これが、最近では、私がなぜるよりも
はとちゃんのほうが、頭をおしつけるように
しながら、くちばしで、手のあちこちを
こすりつけるようにして、つつくほうが
おおくなりました。

すっかり、私に、あまえてるようです。

それから、私の肩にも、よくとまりに来ます。
ずっと、とまっていると、はとちゃんの
体の重みを、感じます。

ときどき、「あれっ、どこいったのかな。」
と、隣の部屋を見ると、どこにもいません。

ふとみると、なんと、となりの椅子の背の上に
とまって、こちらをみています。

なにか、いつも私の身の回りに
いるようで、とてもかわいく
感じられます。

4か月、経過

巣の前で、あまえて
私を呼ぶ
はとちゃん。

前回、たまごをうんだのが
6月23日ですので、4か月
が、たちました。

10月23日が、過ぎれば、いままでの
最長期間になります。

はとちゃんは、今年すでに5回
たまごをうんでいます。

年に6回、たまごをうみますので
あと1回かもしれません。

しかも、3月、4月、5月、6月、
と、4回たてつずけに、うみました。

暑い夏も重なり、この反動で
遅くなっているのだと、思います。

5ヶ月後の11月ごろかもしれません。

巣の前に出てきて、私をよく呼びます。

私が巣に行くと、はとちゃんランを
したり、巣の中で、私に
首筋をなぜられながら、あまえています。

しかし、このときの、雰囲気は
たまごをうむための、準備
と、いうよりは、ただ、私に
あまえているようなのです。

ですから、すこし、たんぱくな
ような気がします。

夏前が、たいへん、忙しかったですから
今回は、のんびりまっていようと
思います。

わたしのじゃまをする、はとちゃん

えさいれから
えさをとばしながら
たべる、はとちゃん。

私が朝の掃除をしていると
はとちゃんが、かならず
じゃまをしにきます。

まず、巣のまわりです。
巣の中を、そうじしていると
私の手を、くちばしでくわえて
じゃまをします。

「いててて。」
それが、あまりにいたいので
こっちも、頭にきて
こぶしをにぎって
「やるか。」
とばかりに、はとちゃんに
パンチをくりだします。

そうすると、どうでしょう。
はとちゃんは、「やるか。」
とばかりに、私の、こぶしを
大きな声で、威嚇します。

さらに、私がパンチをくりだすと
こんどは、「えいっ。」
と、ばかりに、ものすごい勢いで
翼をぶつけてきます。

それをくりかえす、はとちゃんの
はくりょくは、ものすごいものがあります。

これには、私も、降参です。

つぎに、床一面に、ちらかった
えさのかたずけです。

えさいれは、からっぽなのに
半分以上が床の上です。

はとちゃんが、えさを飛ばしながら
食べるから、こうなるのです。

やっと、ちらばった、えさを
集めると、はとちゃんがやってきます。

そうして、えさをたべながら、
えさをとばして、床一面にしてしまいます。

「やれ、やれ。」
また、もとのもくあみです。