外の、はとたちのはぐれ鳥

「そとのはとたちは
食べるものがなくて
たいへんだね。
でも、私もひとりで
たいへんなんだよ。」
と、云っている
はとちゃん。

外のはとたち

第一グループ　　５０羽

第二グループ　　２０～３０羽

第一グループの場所と
第二グループの場所は
５００メートルぐらい離れています。

この間に、はぐれ鳥がいます。

はぐれ鳥　　１０～２０羽

はぐれ鳥は、ぽつぽつといます。
中には足の悪いものもいます。
私を見て飛んでくるものもいます。

これで全部で１００羽ぐらいになりました。

第一グループのはとたちはこの半年
で、すっかり健康になりました。

そのうち、他のはとたちも
健康になるでしょう。

池のこっち側だけで１００羽に
なります。
向こう側にはこわくていけません。

毎日えさ（３・８キロ、１２００円）を
１袋使ってしまうのでたいへんです。
これ以上は　　という気持ちです。

外のはとたちが、２グループに

「外のはとたちは
食べるものがなくて
大変だよね。」
と、話しかけても
ぴんときてない
はとちゃんです。

えさをあげる、はとのグループが
２つに増えました。

この公園はとても大きくて
池のまわりを１周したら
２、３キロぐらいあります。

違う出口から出ようとしたとき
そこの広場に１０数派の
はとがいました。

たまたま、いつものはとたちに
あげたえさ以外に別の袋
にえさを持っていました。

えさをあげると、むさぼるように
たべました。

いつものはとたちとちがって
体が小さくてやせているはとが
たくさんいました。

かわいそうになって、それからは
えさをあげることにしました。

今では２０羽ぐらいに増えました。

最初のグループに半年ぐらい
えさをあげている効果が
出ているのかもしれません

はとのえさは、１袋（3，8キロ）
１２００円します。
昨年８月に８００円から大幅に
上がりました。

２日で１袋を使ってしまいます。

おそらく、他にも１、２グループ
いると思います。

出会ってしまうと、どうしても
ほっておくことができなくなります。

仕方ないか、と思いますが
どこまでふくらんでしまうのか
とも、思います。

はとたちの、幸せをねがって
いきたいと思っています。

今回も、早めの巣離れ

警戒しながら
巣を守る
はとちゃん。

今回も、前回同様
１週間ちょっとで
巣を離れてしまいました。

卵をあたためながら
「あれっ、おかしいな。」
と、感じているのでは
ないでしょうか。

３回目までは、きっちり
３週間あたためていましたから。

この時は、おかしいと思いながら
がまんしていたのでは
ないでしょうか。

３週間、あたためていたときには
まんぞくに食事もしないで
やせてしまいましたから。

今回は短い期間でしたが
卵を抱いている、はとちゃんの
顔つきは、目もとがきりっと
しています。

やはり、母になろうとする
顔のようです。

今回も、卵はそのまま
巣の中に置いておこうと
思います。

前回は２か月置いていましたが
今回はずっと置いておこうと
思います。

そうすると、つぎに
卵を産むのは、いつになるのか
楽しみにしています。

５回目の卵

卵を産んだことを
私に知らせにくる
はとちゃん。

はとちゃんが５回目の卵を
生みました。
今回も２個です。

前回は１１月でしたので
３か月ぶりです。

卵の効果（あたためなくなった卵を
かたづけないで、そのまま、巣の中に
おいておいたこと）があったのか
春が近づいてきたためかは
分かりません。

いま、はとちゃんは一生懸命に
卵をあたためています。

前回は、１０日間で巣を離れて
しまいました。

今回は２１日間なのか、１０日間
なのかは分かりません。

でも、巣にこもりっきりの感じではなく
出たり入ったりしています。

やはり５回目なので、ゆとりが
あるようです。

私の肩に乗って来て、
「卵は順調ですよ。」と、
言いにきているようです。

たとえ、ひなが生まれなくても
このように卵が産まれることが
はとちゃんの大きなはげみに
なっているように思います。

今回も、精一杯、はとちゃんを
応援していきたいと思います。