はとちゃんクラブ

コンパニオンピジョンの会の会報誌

渡り鳥

2008-01-30 14:05:18 | Weblog
棚の上を
気持ちよさそうに
歩いている、はとちゃんです。

私の部屋は、南側が大きい窓で通りに面しています。
東側も大きく開いていて、窓が通りに面しているようです。

そこに大きな街路樹が2本、窓をおおうように立っています。
今その街路樹に、たくさんの渡り鳥が来ています。
はとちゃんとすずめの、間ぐらいの大きさです。

私と、はとちゃんは、一緒に窓からそれを見ています。
よく見ると枝の先にたくさんの実が成っています。
渡り鳥はそれを食べに来ているようです。

同じ鳥仲間なので興味があるかな、と、はとちゃんを見ます。
少しは関心を示しますが、すぐにあきてしまい
私の頬や耳をつつきはじめます。

はとちゃんが強く関心を示すのが、からすとはとです。
からすは遠くを飛んでいるだけで身構えます。
近くに飛んできたら大変です。
いつも肩に止まっているのですが、私にかくれるように
首筋にしがみついてきます。
やはり襲われた事がいまでも忘れられないようです。

はとに対しては違います。
となりや奥のビルの屋根に来る事があります。
そうすると、いなくなるまでずっと見ています。
おなじはとであることは、分かるようです。

こんなにも私になれている、はとちゃんは
不思議です。
でも、はとちゃんが幸せそうにしているのが
肌身で感じられます。
私(人間)に同化している、はとちゃんは
しっかり幸せをつかんでいるようです。
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はとちゃんの追い鳴き

2008-01-23 15:28:19 | Weblog
テーブルの上で
私を見ています。

私が出かけるとき、以前から私の肩にとまって
離れませんでした。
最近は、とまって鳴くようになりました。
まるで「もう、出かけちゃうの。どこいくの。」
と、云っているようです。

こうゆう状態ですから、はとちゃんのため
出来るだけ部屋にいるようにしています。

しかし、週に4日は出かけなければなりません。
その場合には、必ず何をしにどこどこに
行くからと説明をしています。
はとちゃんは、いまひとつ分からないような
顔をしていますが、じっと私の話を聞いています。
最後には「まあ、用があるから仕方ないか。」
と、いったような顔になります。

1日部屋を空けるときには、朝早く来て
すこしでも、はとちゃんと過ごすようにしています。

はとちゃんと1日、一緒に過ごせるのは週3日だけです。
困るのは月一回のゴルフです。
この時は私が少し弱気になるせいか、簡単に
納得してくれません。
「友達とのつきあいも大事だし。月一回だから。ねっ。」
最後には、はとちゃんも、しぶしぶ分かってくれます。

しかし季節がよくなると、他の友達からも
ゴルフのさそいが入ります。
こうなるとどう説明したらいいのか、本当に困ります。
「はとちゃん。まあ、かたいことゆうなよ。」
と、ひらきなおるしか、ないかなと思っています。
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はとちゃんと歯みがき

2008-01-16 14:44:17 | Weblog
テーブルの上で
すましている、はとちゃんです。

はとちゃんは、私のやる事になんでも興味を示します。
特に、歯みがきもそのひとつです。
私が洗面所で、歯みがきをはじめると
すぐに飛んできて私の肩にとまります。

私が歯みがきを始めて、口の周りに歯磨き粉の泡が
はみ出すのを待っています。
泡が出ると大変です。

その泡をすごい勢いでつついて食べてしまいます。
たぶん最初に食べたとき「これは、甘くておいしい。」
と、思ったのかもしれません。

ほっとくと、いつまでも食べるのですぐ止めさせます。
歯磨き粉が、はとちゃんの身体にいいわけないと思いますので。
しかし、その騒ぎ方からして、ぜんぜんさせないわけにはいきません。
「そんなに、いっぱい食べれていいな。」と、思っているようです。

歯みがきの次には、こんなことに必死です。
それは、私のパンをつつく事です。

私がパンを食べているとすぐによって来ます。
そうして、パンの下のほうをつついて食べます。
「まるできつつきみたいだな。」

パンの下のほうに、すぐに丸い穴が開いてしまいます。
パンは小麦粉で出来ているので、この場合は
はとちゃんの好きなようにさせています。

ペットは家族同様とよくいわれます。
はとちゃんもそのように思わざるを得ないほど
私になついています。







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ハイになった、はとちゃん

2008-01-09 15:18:13 | Weblog
はとちゃんが
棚の上から私を見下ろしているところです。

はとちゃんはごみ収集車のチャイムに
必ず反応するようになりました。
何に似ているのかは、分かりませんが
チャイムの音色か旋律に反応しているのだと思います。

それもすごいです。
棚の上から玄関まで鳴きながら
立て続けに何往復もします。
はとちゃんにとっては、なんでもないことかもしれませんが、
見ている方にとっては、大変迫力があります。

しばらく見た後、私のほうに呼ぶと
いつもと違って、気分はとてもハイです。

いつもは、鳴いた後、棚の上に帰っていくのですが
この時は違います。
はとちゃんは私の顔や頭のことをよく知っています。
まづ私の頬や首筋をつつきます。
つぎに私の耳の穴をつつきます。これはうまいものです。
最後に髪の毛や眼鏡のつるに、いたずらをします。

本当に、ハイになった、はとちゃんは面白いです。
感心します。
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新年にあたって

2008-01-02 14:36:49 | Weblog
棚の上に
のって鳴いている
はとちゃんです。

以前より、はとちゃんは良く鳴くようになりました。
マンションに帰って着た時は、そのつど必ず鳴きます。
パートナーが私しかいないので、恋しさが増してきているようです。

また私が部屋にいるときでも、遊びたくなるのか
棚の上に飛んでいき、回りながら鳴きます。
そんな時は遊んであげます。

棚の上の、はとちゃんに向かって肩をたたきながら
「ここにおいで。」と呼びかけると肩にやって来ます。
そして、肩の上で鳴きます。
「はとちゃんはいい子だね。」と言うと棚に帰っていきます。
これを何回も繰り返します。
スキンシップとでも云うのでしょうか。
これをすると満足そうな様子になります。
一日に2、3回はしています。

以前は私しかいなくてさびしのかなと思いましたが。
最近は私とコミュニケーションが取れていれば
さびしそうじゃないな感じるようになりました。
その分私への働きかけが強まっているように感じます。

今年も一年、はとちゃんとのささやかな
日常を積み重ねていきたいと考えています。


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