はとちゃんクラブ

コンパニオンピジョンの会の会報誌

愛情の表現

2008-09-24 09:23:48 | Weblog
巣に向かう
はとちゃん

はとちゃんの愛情表現は
3つほどあります。

一つ目は、私の頬をかるくつつくことです。
これは、あいさつ程度かもしれません。

二つ目は、私の唇をつつくことです。
最初に唇をつついたときは偶然かと思いました。
しかしそれ以降も間違いなく
唇をつついてきます。
私のくちばしだと思っているようです。

三つ目は、私の後髪になきながら
もぐりこんで、頭をこすりつけてくることです。

四つ目は、私の耳をつつくことです。
これは、どうやら、いたずらかもしれません。
「わあ、ああ。」
耳にくちばしを入れられて
少しびっくりして顔をそむけると
はとちゃんは、面白がって
くりかえします。

これらの愛情表現を普段から繰り返しながら
ある時から
熱がこもったように
連続して行うようになります。

そうすると、巣にこもって
なくようになります。

目が離せないところです。
じっけんけっか
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元に戻った、はとちゃん

2008-09-19 09:53:23 | Weblog
いつも休む
ところにいる
はとちゃんです。

母が急に入院してしまい
ブログを書くことができませんでした
申し訳ありませんでした。
来週から予定通り書きます。

はとちゃんは、疲れが少し癒えたのか
ひとりで休むようになりました。
以前の半分ぐらいです。

もちろん私の肩に乗って来ますが
止まっている時間は少し短くなりました。

「はとちゃん、無事に生きていることが
幸せなことなんだよ。」
と、いっても、
「でも、今度は3度目の正直
ひなが生まれると思っていました。」

はとちゃんの落胆と疲れは大きかった
と思います。

そこで、ある実験をすることにしました。
巣の中の卵を、そのままにしていることです。
はとちゃんは、今はまったく巣の中には
入りません。

はとちゃんは卵を産むときは
何度か巣の中にうずくまり鳴きます。
そうやって最後に卵を産みます。

卵に全く関心のない、はとちゃんは
ひょっとしたらこれから
巣の中で鳴かなくなるかもしれません。

もし、そうなったら
はとちゃんにとっても
私にとっても
幸せなことかも
しれません。

これから、注視していきたいと
思っています。
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私に甘える はとちゃん

2008-09-10 14:12:37 | Weblog
私に甘えて
次はどこを
つつこうかな、と
考えている、はとちゃん。

雛の誕生をあきらめてから、
はとちゃんは、私の肩に
ずっと止まりだしました。

これは今までに、なかった事です。
とにかく1日の半分以上の時間
私の肩に乗っているのですから。

昨年、まだ、はとちゃんが子どもだった頃
1日に何度も肩に乗りに来ました。

しかしこの頃でも、ずっと乗って
いる事はありませんでした。
ましてや、大人になってからは
ほとんど、ひとりで休んでいます。

してみると、はとちゃんなりに
3度目の正直を願っていたのかも
しれません。
「やっぱり今度もだめでした。
でも、私はあきらめていませんよ。
少しゆっくりしてから
考えてみます。」

私の肩に乗りながら私に静かに
語りかけていたのかもしれません。

とにかく、ずっと乗っている
のですから。
「はとちゃん、いいよ。気のすむまで
乗っていたら。」

やっぱり3週間も暖め続けて
の結果ですから。
落胆と疲労が身体に残っているのでしょう。

雛については、なんとも言えませんが
「でも,はとちゃん、これからも
今迄のように、無事に暮らしていこうよ。」

こうして、はとちゃんといると
静かで幸せな今までの日々が
滲み出てくるように思い起こされました。


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3度目の正直がなるか

2008-09-03 14:02:32 | Weblog
卵を暖めるのを
あきらめた
はとちゃん。

果たして、はとちゃんの3度目の
正直はなるのでしょううか。

今回も、はとちゃんは一生懸命
卵をあたためました。
そのため少しやせました。
また、卵を刺激もたくさん
しました。
卵を抱えながら身体をさかんに
ふるわせるのです。

しかしながら、3週間が来てしまいました。
そして、巣を離れて私のところに来ました。

「残念ですけど、今回もひなが
生まれませんでした。」
私は、はとちゃんに云いました。
「それは、とても残念だけど、
でも、はとちゃんは良くがんばったよ。」
と、なぐさめるのではなく、ほめました。

これからも、この事が繰り返される
と思いますが、かわいそうとは
思いません。
はとちゃんにとって、これらの日々は
充実したものであると思います。

はとちゃんの、本当の雛を育てるので
なくては、幸せになりませんから。

卵はまだそのままにしています。
前回、卵を片付けてしまったら
しばらく「あれっ。」という
顔をしていましたから。

これからも、はとちゃんの平和な
日々が続く事を願っています。

コメント (2)
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