はとちゃんの「お気に入り食事法」

はとちゃんは、レジ袋の中に入って
食べるのが、大のお気に入りです。

最初は、せとものの、えさいれから
食事をしています。

でも、そのあとに、レジ袋のほうに
いきます。
そうして、これに、えさをいれるように
いってきます。

「はとちゃん、はい、はい、はい。」
と、いいながら、レジ袋に
えさをいれて、はいれるように
ふくらませてあげます。

そうすると、はとちゃんは、
大喜びしながら、レジ袋に
飛び込んでいきます。

そうして、おなか一杯になるまで
食べます。

これが、朝と夕方、
２回、繰り返されます。

はとちゃんの、お気に入りを
尊重して、やっていますが
これは、私の、お気に入りでもあります。

「はとちゃんの、すまし顔」

はとちゃんの、今年はじめの
姿です。

はとちゃんは、写真を、とられることに
すっかりなれました。

写真を、とってくれるのは
パソコンの先生です。

先生のことも、すっかり
覚えたようです。

パソコンを、教わっているときも
「なに、なに、なにをしているの？」
と、すぐに、やじうまに来ます。

キーボードを操作していると
キーボードに、のってきます。

「はとちゃん、だめ、だめ、だめ。」
そのままにしていると
めちゃくちゃに、なってしまいます。

はとちゃんも、最後には、わかって
くれますが、周りを、うろうろしています。

私の、肩にずっとのっていますが
たまに、先生の肩にも、のっていきます。
それだけ、先生に、なれたようです。

「はとちゃん、すっかりなれましたね。」
と、ほめてあげます。

「新年、やる気全開の、はとちゃん」

はとちゃんは、やる気全開です。

朝、靴箱の上の、掃除をしているときです。

昨年末頃は、掃除の、じゃまをする
はとちゃんに、「やるかっ」
と、こぶしを見せても
「そうですか、やるんですか？」
とばかりに、すぐには、むかってきませんでした。

こちらが、気が抜ける感じでした。

今年は、手の甲を、くちばしで
くわえて、じゃまをする、はとちゃんに
「新年早々、やるか？」
と、こぶしをむけました。

すぐに、はとちゃんは、こぶしを
つついて、反撃してきました。

しかし、そのやり方は、若いころと違って
小さく、やさしいものでした。

「くるっく、くるっく」
と、なきかたも、ちいさくなりました。

「もう、私も、若くはありませんよ。
お相手しているだけですよ。」
と、いっているようでした。

「まあ、はとちゃん、けんこうのためだよ。
これからは、ぼちぼちとやろうか？」

こっちも、そんな感じに、なってきました。

お正月の「箱根駅伝」

今年の、お正月も、はとちゃんと
「箱根駅伝」を、楽しみました。

「箱根駅伝」を、テレビで見ているときは
はとちゃんの、ほうにいって
かまってあげられません。

そうすると、
「どうして、どうして、どうして。」
というように、はとちゃんのほうから
飛んできます。

そうして、隣の椅子の背に、とまって
一緒に、テレビを見ています。

しかし、はとちゃんは、テレビに
あきて、反対方向の、窓から
外を見ています。

今年の「箱根駅伝」も、東洋大学の
柏原選手に、続いて、
「山の神」が、出現しました。
青山学院の「神野選手」です。

すごいこと、すごいこと、５分も
差をつけてしまいました。

これで、優勝は決まりました。
翌日の復路は、のびのび
思いっきり、走るだけです。

青山学院の皆様、
初優勝、おめでとうございました。

さあ、今年も、はとちゃんは
がんばっていきます。

皆様、よろしくお願いいたします。