夏を楽しむ、はとちゃん

すっかり
リラックス
している
はとちゃん

今回は、真夏のせいか
つぎのたまごを産む
気配がありません。

いや、これは真夏のせい
以上の理由があります。

それは、３回連続して
たまごを産んだことです。

たまごを生み、３週間あたため
巣離れをして、１週間後に
つぎのたまごを生みました。

これを３回くりかえしたのです。

さすがのはとちゃんも、
ばてばて、でしょう。

今回ばかりは、すっかり
羽をのばしています。

まず、水浴びをよくすることです。
たまごをあたためているときは
３週間で１回しかしませんでした。

でも今は、週に１回か２回
は、しています。

つぎに、部屋の中を、よく
散歩します。
何かをさがし、さがし
しているようで、とても
楽しそうです。

昼寝もよくします。
いままでは、玄関の
靴箱の上にある、まったく
風が通らない巣の中で
たまごをあたためていたのですから。

蒸し暑かったことでしょう。

今は、風通しのいいところで
寝ています。

おそらく、これから１か月ぐらいは
この状態が続くと思います。

「のんびりいこうよ、
はとちゃん。」
の、心境です。

巣離れをした、はとちゃん

棚の上から
見下ろす
はとちゃん。

巣離れをした、はとちゃんは
私の肩に戻ってきました。

肩の上で、私の耳の穴を
つついたり、首筋をつついたり
して、あまえています。

でも、前回のように
「くっく、くっく。」ないて
後ろ髪にあたまを、こすり
つけることはしません。

このことがないと
たまごを産む準備は
始まりません。

もうひとつ、はとちゃんの
お気に入りの場所が
棚の上です。

棚の上は、私を見下ろす
ことができますし
ここは、東南の角に
ありますので、東の窓と
南の窓から、きもちのよい
風がふきこんできます。

はとちゃんは、まぶたをとじて
気持ちよさように、
うずくまるように
寝込んでしまいます。

「はとちゃん、こんどは
のんびりいこうよ。」

この暑い中、風のまったく
通らない、巣の中で
たまごを続けてあたためるのは
大変なことだろう
と、思います。

今回ばかりは、しばらく
たまごを産まないで
やすんでもらおう
と、思っています。

暑さにも負けず、がんばる、はとちゃん

たまごをあたためる
合間に、そそくさと
食事をする
はとちゃん。

暑い日が続きますが、
はとちゃんは、がんばって
たまごを、あたため
続けています。

昼間は、窓を開けっ放しに
しています。

しかし、夜は、そうも
云ってられません。

突然、激しい雨が
降ってくるかも知れません
今年は特に雨が多くて
気を使います。

今夜は、絶対に晴れると
分かっている日は、
窓をあけて帰ります。

雨が降っている日は
窓を閉めて帰ります。

困るのは、夜、急に
雨が降ってしまった日です。

朝マンションに、入ると
床が雨で、びしょびしょです。

はとちゃんが、暑さで
まいらないように、できるだけ
窓を開ける様に、していますが、
今年のような雨降りの夏は
たいへんです。

しょっちゅう、インターネットで
天気予報を見ています。

どちらにしても、あと数日で
巣を離れると思います。

以前、先生に聞いた話では
３才になると、大人のはととして
身体が、しっかり出来てきます。

という事でしたので、はとちゃんも
その歳になってきましたので
身体はちいさいですが、
さらに、がんばってもらおう
と、思っています。

はとちゃんの、ストレス解消

暑さに負けないで
がんばっている
はとちゃん。

エアコンをかけていないので
部屋の中は、とても
暑い日がつづきます。

そんな中でも、はとちゃんは
がんばって、たまごを
あたためています。

毎日、がんばっていますので
ストレスが、たまっているようです。

はとちゃんのストレス解消方は
いくつかあります。

ひとつめは
水浴びです。でもこれはまだ１回
だけです。
たまごがなければ、夏には週1回は
必ずしているのですが。

ふたつめは
電話線への、いたずらです。
電話線やインターネットの線を
くちばしで、ひっぱりまわすのです。

「もう、もう、たいへんなんだから。」
と、なんか八つ当たりしているようです。

あまり、ひっぱりすぎて
線が、のびなくなり、ひっかかる
様になって、ずっこける
こともあります。

みっつめは
「だめ、だめ。」というところに
入ることです。

そこは、トイレと押し入れです。
「だめ、だめ。」というと
ますます、興味がわくようです。

トイレに入ろうとすると
飛んできますので
戸をあけたままで
しています。

また、押し入れは
戸をあけっぱなしに
していますの、ごちゃごちゃ
した中を動き回るのが
たのしいようです。

ちょっとした、探検
気分かもしれません。

どっちにしても、この暑い中
もうすこし、がんばってもらいましょう。