ブログに遊ぶ

ときめきの日々を過ごしたい

大好きな殻付き牡蠣

2018-03-06 09:27:26 | Weblog

 

 

 牡蠣食ふてほころぶ顔が福を呼ぶ

食卓の牡蠣焼けたらば緩み顔

 昨日,叔父ちゃんが珍しく殻付きの牡蠣が超安かったと言って沢山入れた来てくれた。殻付き牡蠣を蒸し焼きにすること何年ぶりだろう。多分、十歳のお兄ちゃんにも記憶がないと思う位だ。中型の牡蠣だったが、私は普段食事を部屋に運んでいただき一人で食べるのが常ですが、昨夜の夕餉は久しく家族の食卓に参加した。食卓の真ん中に蒸鍋を置いての牡蠣蒸が我が家の定番だ。牡蠣を焼いてる間に味噌とマヨネーズを混ぜてつけダレを作る。 牡蠣が焼けてくると殻が開くので、蒸鍋から牡蠣を外して味噌マヨを塗ってさらに少し焼くと香ばしい香りが漂い、蒸牡蠣が出来上がる。孫たちはむさぶるように牡蠣を口にした。久しぶりに一家の笑顔に触れることが出来た。

 

 

 

 

啓蟄や蓑を脱ぎたる日和かな

 

  また、今日(2018/3/6)は啓蟄の日だ。毎日,目を通す新聞の(けさの一句)に土井あき子(俳人)の解説に「啓蟄」土の中で冬ごもりしていた虫たちは陽気に誘われて穴から出る頃。冬眠を終えて大地に出る生き物たちはさぞかし喜び勇んでいることだろうとあった。

  

          

 

 

ネットより蓑から脱皮した(ミノムシ)


初春の北信州二景

2018-03-05 14:46:38 | Weblog

 春立つも肌に沁み入る厳しさや

                                     立春の大地の鼓動ひびきなる

 

 

今年2018年の立春は二月四日でしたが、 まだまだ厳しい寒さが残る立春だった。二月の半ば頃、お父さんに実家の戸隠の鏡池を撮って来てくれないかと簡単な気持ちに頼んでしまったが、引き受けてくれた彼は。立春と言っても、まだ雪があるため、車が通れない道を歩いて大変な思いで、池の大半に雪氷が張る激寒の鏡池を撮ってきてくれた。無理なことを頼んでしまったことに反省の上の反省しながら謝りの上に御礼をした。残雪の戸隠山が映る見事な「鏡池」に感動した無責任な私でした。  

 

 

 

 

                           

 

    

 春めくも鼓動まだまだ響からず

 

 私共のとこから十五キロ新潟県よりへ下った地積ですが、立春となり、雪が少なくすなって来ているとは言へ春めくにはまだまだ遠い感がする千曲川沿いだ。この日は曇り空でしたので黒々とした水の流れでしたが、春になって明るい爛爛とした青く流れる川沿いに佇みたい。

                             

 

                      

 

 

                                                                                                                    

 

        


本を読む

2018-03-04 09:00:19 | Weblog

 

 

 本に触れ熱き恃みの春の夜

久々の文字を追へばこころ温む

 

 不意の肺炎での入院から退院して数日経ちましたが、少し大げさだが、入院中から、病気持ちの私は七十歳後半に向かった今日、これからの人生をどう生きて充実した日々を送ったら良いかと、真剣に考えるようになった昨今です。そんな訳もあってか、ふと、このことろ、本とは縁遠くなっていましたが、以前から蔵書していた二冊の本に目を通す気になって改めて読み始めている。まず、私は五木寛之の本を、そう何冊も読んだわけではありませんが、どこか仏教的で、人生に精通した暖かさに満ちた 文面が好きだ。五木寛之に触れる度に、何か教えてくれるような気がしている。

 

 

 

 

 

 

「なぜ生きる」私には理解に難し過ぎるほどの大きなテーマである。多分完読したとしても分からないだろう。老人の私は時々、「生きる意味は何なのか」ふと思うことが屡々であるが答えが分からない連続だ。本の中にある「万人共通の生きる目的は、苦悩の根源を破り、”よくぞこの世に生まれたものぞ”生命の歓喜を得て、永遠の幸福に生かされることである。どんなに苦しくて、この目的を果たすまでは生き抜きなさいよ」とあったが、人生、そう遠くはない私には今更と思わされる。よく仏教の祖「親鸞聖人」の業成が書物出てきますが、はたして、親鸞聖人は人生を全うしたのかと、疑問が湧く。

                              

 

 

                                                                                        

 

 


孫達の文集

2018-03-03 08:29:55 | Weblog

 

 

 孫達のこころの日差し春あかり

 平成29年度 飯水児童生徒作文集「雪あかり」四十二号に出会った。飯山小学校の場合、低学年は、みんなが乗ったようですが、高学年のお兄ちゃんは残念なことに秀作に選ばれなかった。本人は残念がっていましたので、爺である私は、「お兄ちゃん焦らずに来年に向かって頑張れば」と励ましたら、本人は「そうだ、来年は最後なので頑張るぞ」と、自ら拳を握っていた。

次男坊のお兄ちゃん達は習い始めの「俳句」末孫娘達は小作文だった。

三年生の次男坊の俳句さくら見てだんも食べてひるねする」

一年生の末孫の作文 「わたしは、きょうの夜にパフェをつくりました。前よりも上手になっていて、すごいと思いました。としょかんの本のおかげで、大人になってもつくれるから、本をかりてよかったです。きょうは、いつもとちがうパフェつくったら、みんなが、「きょうのパフェおいしいね」といってくれました。うれしかったです。

爺の批評は、次男坊に「花より団子と言う言葉があるけど、湧ちゃんは、桜と団子を両方楽しんだ上に、大好きな昼寝も出来て良かったね。句は明るくて良いよ、何時も明るくなることだけを考えて頑張ってね。

末娘のあーちゃんには、「一年生なのに上手だね。パフェ造りの楽しさが良く伝わって来たよ。また、おいしいパフェを造ってね」と二人に惚れ惚れの爺だった。


緊急入院となる。

2018-03-02 09:42:45 | Weblog

 

 

 

 

 窓よりの懐かしき街春の空

何時の我が街動かぬ春の空

  先月の24日の朝、急に39.4度の高熱と血圧が急上昇した。普段お世話になっている「あいあいデーサービスセンター」に電話して看護師さんに、血圧、体温、聴診器による診察をしていただいた。看護師さんから北信病院へ電話していただき、緊急で診察していただいた結果。「急性の肺炎」とのことだつた。思いもしなかったが、入院を余儀なくされてしまった。そういえば、今思うと高熱が出る2~3日前から食欲がなく何となくだるさがあったことを思い起された。私は他人の鼾が気に成るので、お金がかかりますが一人部屋を希望しましたが、残念なことに埋まっていたので仕方なく四人の同部屋となった。案の定、心配していた通り、隣りの患者さんの鼾が酷かった。一日目の夜から眠れない夜となった。幸い治療が効いて、三日目頃になる体温と血圧が平常となった。近年老人の肺炎が多く、癌、心疾患と脳血栓に続き肺炎の死亡率が高いと聞く、幸いのことに大事に至らなく、五日目になるとすっかり回復することが出来た。先生から何時にでも退院しても良いとの許可戴いたが、退院してもしばらくの間家で蟄居していなさいとのことだった。私は冬の間は殆ど外出しないので苦にはならない。善は急げという分けで、早速昨日退院してきた。我が家へ帰ると、やはり、我が家は一番だと再認識することが出来た。