蒼天に冬木の桜静かなり
雪が晴れた寒い朝、寒霧がついたのか満開の桜が咲いているように見られる冬木の光景に感動したことを思い出し、天気予報では晴れるとのことでしたが、午前10時ころ期待通りに日射しが覗く天気に恵まれた。霧花が太陽にさらされて解けないうちにと思いたち写真の千曲川沿いの河川敷に車を走らせた。嬉しいことに期待どうりの光景に合うことが出来た。
雪晴や鏡のごとし千曲川
今日の天気予報では午後は40%の晴れもようとの発表でしたが、午後になっても暖かい冬晴れの好天だった。こんな日は雪国の人々は大きく得をした気分となる。この一週間近くは雪と曇りの重々しい日が続いた。今日のような好天に恵まれると、家に居るのがもったいない気分となり、珍しく千曲川沿いの堤防をゆっくりと歩く。午後になると朝の霧花が解けた冬木は枯木のままであった。救いは蒼い大空を鏡のごとく写す千曲川が活き活きと華やかに目に入って来たことが私の心を温めてくれた。晴れ渡った冬の好天は、真っ白な雪に空気の汚れ初め騒音までが吸い込またような静寂さが大好きである。