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ときめきの日々を過ごしたい

土付き大根いただく

2015-01-23 10:52:35 | Weblog

 

土付きの大根座る太々と

 信毎新聞の今朝の「けさの一句」に遠藤長代さんの「白菜の尻ふくやかに積まれけり」 と言うが句が乗っていた。「俳句鑑賞」は 俳人 土肥 あき子さんである。土肥 あき子さんの代表句に水温む鯨が海を選んだ日」「夜のぶらんこ都がひとつ足の下などがある。私は 土肥 あき子さんの句は、余り難しい語彙を使わず学がない私にも分かりやすく、しかも奥深い句が好きである。昨日の何時頃だったか、玄関の鍵をかけて、私と家内はそれぞれ昼寝していた時間だと思いますが、玄関先に生々しい土付きの大根が置いてあった。家内の兄さん夫婦が置いて行ってくれたのだと思い、夕方電話を入れると、やはり兄さん夫婦が木島平村に用事があったとかで、その帰りに置いて行ってくれたのだった。冬の野菜の値段が高い時期ですので本当にありがたい、その後白菜の句を詠んでみたいと思い、これも兄さんから戴いた、台所の保管庫にある白菜を観察していますとこんな句が詠めた「白菜の分厚ひ頁めくりけり」