竹久夢二生家の駐車場で知り合った方、このバイクについていろいろ詳しいと思ったら、実はTZRのオーナーでした。
しばらく話をして、これからどこに行くのか尋ねられるので、
「forza cafeで海を見ながらコーヒーを飲もうと思っているのですが。。。」
というと、奥様がよく知っておられるということで案内して下さるというので、クルマについて行くことにしました
なんだか狭い坂道を登ってぐにゃぐにゃ走ると、小洒落たカフェに到着。
よかった、間に合った~
一人ではナビを見ながらでも、一発では来れたかどうか。。。
コーヒーまでご一緒していただけるということで、奥様と3人で店の中へ。
テラス席、ありました
奥様は店内に残ってしまいましたが、スミマセン、テラス席が目的地なもので・・・・
でも、海辺の風は涼しくて気持ちが良く、全然暑くありませんね~
見晴らしはサイコー!! と、言いたいところですが・・・
写真の左に見えるように、前の家の塀が邪魔になって正面の海が見えません。
おかげで左右の海は見えますが、開放感抜群とはいきませんね。。。
ただそれでも、見晴らしが良くて気持ちがいいテラス席であることには間違いありません
案内して下さったのは、フルスイング研究所の所長さん、ひとなつっこくてとてもいい方です
もう退職されているので、会社勤めではありませんが、何事も全力で、ということで名刺には「フルスイング研究所」とそう書いてるそうです。
牛窓地区のことをいろいろ教えてもらいました。
竹久夢二生家で「牛窓は日本のエーゲ海と呼ばれてるみたいですが、地元の人にとっては「どこが?」って感じなんです」と言われてたので、聞いてみました。
曰く、白いホテルやヨットハーバーや山の上の別荘なんかがそんな雰囲気だが、陸に居てもあまり実感できず、海から陸を眺めた時によく分かるのだそうです。
なるほど、確かに海からでなくとも、海側に位置するカフェから山の方を眺めると、白で統一されたような別荘がぽつぽつと建っていて、そういう気になってきました。
晩ごはんはおいしい魚が食べたいというと、ここいらの魚事情。
どうやらこの地区で捕れた魚はみんな行商で地元の方の家に行き渡り、宿で使っている魚やスーパーに売っているものは、外から買ってきたものだそうです。
とりあえず寿司屋を教えてもらいましが、回転ずし以外のすし屋は個人で入ったことが無いので高価なんじゃないかとビビっていると、一人前は千円くらいだと教えてくれました これくらいなら大丈夫です。
あとは、宿は決まってるかというので、これからキャンプする場所を探すつもり、というと、候補地をいろいろ探してくれました。
このころには奥さんも外に出てこられて、一緒に考えてくれます
一か所いいところがあるというので、案内してもらうことに。
YAMAHAのツナギを着ているので、ヤマハの関係者かと思ったら、このツナギがお気に入りで、寝るとき以外はいつもこれなのだそうです。
面白いなぁ・・・
カフェを出てすぐのところでクルマを停め、ここの景色が一番だと教えてくれました。
いやあ、こんなところに住めたらいいですよねぇ~
毎日「パトロール」と称して、あちこち夫婦でドライブするのだそうで、その中でもここがお勧めなのだそうです。
仲の良い夫婦、老後の理想ですね~
夢二の生家でボクのTZRを見つけたのも、実は奥さんなのだそうです。
「同じバイクがあるよ」お教えてくれたんですって!!
ウチの嫁は、理解はありますが、知識の共有や共感はまったくありませんので、ちょっと寂しいですね。。。
キャンプ(野宿)候補地として案内して下さった場所は、残念ながら屋根がありませんでした・・・
どうしようかな・・・
ここで所長さんとはお別れ。
いろいろご親切に、ありがとうございます~ (あとでまた偶然会うんですけどね。。。)
このあと、野営地をどうするか考えながら、ゲゲゲの鬼太郎の牛鬼の巻で出てくる神社のモデルとなった牛窓神社に行きます。
つづく。
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