銀河鉄道拾遺

SF、かふぇ及びギター

実質主義

2017-06-12 00:09:42 | 日記
旅行絡みのこの一週間、ブログも書かずギターにも触れずの情けない状態でしたが、社会復帰の準備が整いました。しばらくブログネタに窮することはなさそうだし。でも明日(きょう)は人間ドック、ちと心配よのう。   さて復帰第一弾は、正に誰れ得な情報です。John Renbourn の My Dear Boy、こそっり弾かれてる方も多いと思いますが、この曲に何度か現れる1絃と3絃が6度で動く和音、あれは人差し指(i)と薬指(a)をあてがうのがベターです。その時、中指も一緒に2絃に充てますが、こちらは左手でミュート。くぐもった大人のコードワークをご堪能下さいw   あとポピュラーのギター譜って、メロディ、バス、カウンターと多声部で表記する程に分りにくくなるもんですね。これだと見ながら弾けないんですよ(書き譜もキタナイけどね)。それぞれの音価(長さ)を奏者に一任して、ワン・ライティングする方が実用的なようです。

追悼グレッグ・オールマン

2017-06-03 19:50:32 | 日記
高校の時分から親しんできたオールマン・ブラザーズ・バンドのヴォーカリスト、オルガニストで多くの作曲を手掛けたグレッグ・オールマンが、先月27日に亡くなった報せを受けた。お兄さんが亡くなられたのは1971年のことだから、それは既に伝説の域に入ってるが、このたびはリアルタイムである。享年69歳、ご冥福をお祈りします。久しぶりに7:20AMに83.2にチャンネルを合わせ、ウィークエンド・サンシャインを聴く朝、テデスキ・トラックス・バンドの演奏するウィッピング・ポストを紹介するDJ、ピーター・バラカン氏の声が涙に震えていて、思わずこちらも貰い泣き。画像はオーパ@栄町のナウ・プレイングに飾られたオールマンズのジャケット。六つの空席とまでは行かないが、残るは遂にふたつとなってしまった。。   

大団円

2017-06-02 12:34:49 | 日記
5/31 19:30。オーパ@水戸市栄町の店内はひと、ひと、ひとでゴッタ返しており、既に少し、外にはみ出してる。なかはミッチャンとトミスケ氏によるライブが進行中、道路の縁石に腰かけて煌々と輝くライトとそれによって濃淡が浮かび上がった壁面いっぱいのツタを見て過ごした。主(あるじ)のゲンさんもステージに引っ張りだされ、日本語の歌詞で「スポットライト」を歌う声が聞こえる。ロッド・スチュアートの歌唱で有名なナンバーだが、後で聞いたら浅川マキさんがこの曲をレパートリに入れて歌ったのはそれより前なんだそうだ。21時を回る頃には店内の客にも幾らか異動があり、カウンター右端から二番目に空席を見つけ、そこに滑り込む。ライブが終了した後、TVスクリーンには Mojo Hand@水戸市五軒町で繰り広げられたライブ映像が映し出される。画面やや左手には、先日亡くなったカモちゃんが愛機ストラトキャスターでソロを取る姿が。当日は缶ビール中心の品ぞろえ、から揚げやポテトに混じってタコのカルパッチョが供されたりするのは、大洗から船長の差し入れか。スウィング@勝田からもサンドイッチのお土産があり、ご馳走様です。こちらはバーボンの二瓶を空けてからタンガレイ(ジン)に取り掛かり、なんとか全部カラにしました。後はレコードプレイヤーの前に陣取らせてもらって皿回し。ダートバンドの来日記念盤(この頃にはバンド名から、ニッティーグリッティは取れてたのですね)から掛けた「プー横町の家」がよかった。お昼を回り、さらに短針がもう一回りするころにはお客様も皆お帰りになり、ゲンさんの一声で終業と相成りましたが、最後に一曲だけ掛けさせて。  My Sweetness By STUFF