十七音のアンソロジー★。・.:・゜'☆,。.:・゜'★

虚と実のあはひに遊ぶ  Since 2008 by Midori♡ H

焚火

2019-02-03 | Weblog
会釈して焚火にあたらせてもらふ     岩岡中正

「焚火」の火は、決して誰かのものではなく、誰でも、その温もりを享受することができるということに、改めて気づかされる一句。「会釈して」から、「あたらせてもらふ」の素朴な言い回しに、言いようのない人と人との温もりを感じるのだ。「阿蘇」2月号より抄出。(Midori)

4 コメント

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会釈して (歩九里)
2019-02-04 16:30:22
会釈して・・・がいいなぁ、控えめで。昔はみんなこうだったですね。この句を見ていて一句浮かびました。「遠くから手もみしてくる焚火かな」そして雑談が始まる。焚火が禁止されて残念ですが風情がなくなりましたね。
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焚火 (みどり)
2019-02-04 16:36:43
>遠くから手もみしてくる焚火かな

良いですね~♪
「寒い寒い」といいながら集まってくるのでしょう。
場所と時間帯を考えれば、こちらはまだまだ大目に見てもらえます(^^)/
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焚火 (久子)
2019-02-05 08:22:59
熊本の郊外ではよく煙りが上がっていて、一度「大丈夫ですか?」と尋ねたら「白い煙りなら大丈夫だ、天然植物だからな。ビニールなどの化学加工物が少しでも入ると黒ずんだ煙りになる、そしたら消防車がくる」でした。

主宰の句は海辺の教会では、と思いました。
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焚火 (みどり)
2019-02-05 09:47:45
地域の方々と会話を楽しまれたのでしょう。
想像が膨らみますね♪
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