三百段登つて来よと寺紅葉 田中フジコ
「三百段登つて来よ」の、寺紅葉の擬人化。
まるで人を挑発しているかのように聞こえるが
それ程、美しかったということだろう。
傾城の美女が発するような寺紅葉の誘いに、
さて、作者は乗ったのだろうか?
「阿蘇」3月号〈雑詠〉より抄出。(Midori)
「三百段登つて来よ」の、寺紅葉の擬人化。
まるで人を挑発しているかのように聞こえるが
それ程、美しかったということだろう。
傾城の美女が発するような寺紅葉の誘いに、
さて、作者は乗ったのだろうか?
「阿蘇」3月号〈雑詠〉より抄出。(Midori)
一昨年、大分の磨涯仏を見に、
紅葉の中を登ったことを思い出しました。
何段あったのか、途中で杖を借りて、
どうにか辿り着きました(笑)