足で足洗ふ少女や春の泥 角田宏子
足の裏からふくらはぎまで泥の跳ねた足を洗い流すのに、手を使わずに、片方の足を使って、もう片方の足を洗っているのだ。洗い終えて、すらりと伸びた白い両足はまさに眩しいばかり。少女期のそんな懐かしい光景が蘇るが、写生の効いた描写に「春の泥」ならではの、まっすぐな命の輝きが感じられた。「阿蘇」６月号より抄出。(Midori)
足の裏からふくらはぎまで泥の跳ねた足を洗い流すのに、手を使わずに、片方の足を使って、もう片方の足を洗っているのだ。洗い終えて、すらりと伸びた白い両足はまさに眩しいばかり。少女期のそんな懐かしい光景が蘇るが、写生の効いた描写に「春の泥」ならではの、まっすぐな命の輝きが感じられた。「阿蘇」６月号より抄出。(Midori)
これが少年では形だけの、まだ汚れている感じ。
実は斜め前の５年生の少女が右腕骨折で三角巾使用中、
スラリとしたこの少女の事をふと・・・・・
ふふ、思わず笑ってしまいました。
夏の少女では、もうすでに日焼けして、
ちょっとイメージが変わってきますね☆