何せむと二階へ来しや亀の鳴く 江島敏子
もちろん、二階に何か用事があってやって来たのだ。
しかし、いざ二階に来てみれば、その用事を忘れている。
よくあることだ。こんな時は、もう一度階下に戻って、思考回路を辿るか、
あるいは左程の用事ではなかったと諦めるしかないようだ。
結局、思い出せないままの間の抜けた時間・・・。
「亀の鳴く」がいかにも滑稽味があって楽しい。
「阿蘇」8月号より抄出。(Midori)
もちろん、二階に何か用事があってやって来たのだ。
しかし、いざ二階に来てみれば、その用事を忘れている。
よくあることだ。こんな時は、もう一度階下に戻って、思考回路を辿るか、
あるいは左程の用事ではなかったと諦めるしかないようだ。
結局、思い出せないままの間の抜けた時間・・・。
「亀の鳴く」がいかにも滑稽味があって楽しい。
「阿蘇」8月号より抄出。(Midori)
忘れ物が多くて困ってしまいます。
これは単に慌て者ということでしょうか?
私の身には春を訪はず亀が鳴くことばかり。
もうすぐ秋蚯蚓が鳴き出します。
何とかなりますからね
掲句はおかしみを伴って、少し悲しいね。
句にしたのは、彼女だけかも?
「亀の鳴く」の配合が上手だね♪
私の身には春を訪はず亀が鳴くことばかり。
もうすぐ秋蚯蚓が鳴き出します。」
「失礼な言い方だが忘れ物をする事自体もう老化が始まっているだが余り気にせぬ事が大切。私の身には春をとわず亀が鳴くことばかりもうすぐ蚯蚓が鳴き出します。」パンチミスを訂正します。
亀鳴くや三日続きの朝帰り 征一
↑のように拝読いたしました。
いろいろとご心配頂きありがとうございます