火の山のふところ深く冬耕す 井芹眞一郎
世界でも有数のカルデラと雄大な外輪山を持ち、
熊本県のシンボル的な存在として親しまれている火の山、
阿蘇。その火の山を眼前にして、冬耕する作者の喜びが、
「ふところ深く」に、込められていて、大きな感動が伝わってきた。
「阿蘇」2月号〈雑詠〉より抄出。(Midori)
世界でも有数のカルデラと雄大な外輪山を持ち、
熊本県のシンボル的な存在として親しまれている火の山、
阿蘇。その火の山を眼前にして、冬耕する作者の喜びが、
「ふところ深く」に、込められていて、大きな感動が伝わってきた。
「阿蘇」2月号〈雑詠〉より抄出。(Midori)
太古の姿そのままのその大自然の中で、人々は火の山への畏敬と畏怖の念をもって耕に励むのでしょう。
阿蘇はすばらしい!
やがてボランティアの皆さんによる野焼きが始まります。
阿蘇の自然が、こうやって守られています。
私の住むところからは阿蘇は見えませんが、
阿蘇へ行くたびに、そんな思いを深くします。