JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

今更ながらの予防策

2009年12月13日 | p-r

今日は「正月事始め」。お付き合いで買い物に行っても、しめ縄やら正月飾りが幅をきかせ始めました。いよいよ年末感バリバリですか・・・・

そんなことはともかく、私のまわりでもインフルエンザがヒタヒタと忍び寄っておりまして、ここ一週間で2名がダウンしました。この忙しい時期にダウンは洒落になりませんので、じゅうぶんに注意せねばいけませんね。

先日、幼児向け新型インフルエンザワクチン接種の予約を取ろうと、近くの小児科病院には朝の6時前からお父さんお母さんが列を成しておりましたが、あんな寒空のもと、それが原因でご両親がインフルエンザにでもなってしまったら、まさに本末転倒ですよね。いずれにしても全員分のワクチンが確保できない中での接種、お父さんお母さんは大変です。

そういえば新型インフルエンザで大騒ぎしていた頃は、私も習慣化していたマスク、うがい手洗いてな基本予防を、最近はおろそかにしていたように思います。
「かあちゃん、お茶」
「なんだ珍しいなぁ、珈琲ばっかりの人が」
「いいから、カテンキン効果、カテキン効果。うがいすんだから」
「なに言ってんだか、思い出したようにお茶でうがいしたってしかたねぇべぇ、もったいないから、ともかく水のうがいを続けるこったな」
たしかに、思いつきではなく習慣化、継続こそが肝心なんでしょう。
「よう~し、今日からまた続けんぞ!」
はてさていつまで続くことやら(笑)

そんな今日は、お買い物のお付き合いとうがい以外は(笑)何をするでもなく、のんびりと過ごしていたのですが、夜は寒くなってくるてなことを聞いたものですから
「ようし、今日はちょっくら力入れて、ビーフシチューでも作るんべぇかぁ」

そこで『料理当番、本日の一品』です。
ワインをタップリ使って、大きく切った牛肉を圧力鍋の力を借りつつじっくりと煮込み、さすがにデミグラスソースを手作りというのは無理がありますので、市販のものを利用させていただきつつ、それでも計3時間ほどかけて作らせていただきました。

アツアツでいただきたかったので、我が家には適当な耐熱鍋が無いものですから、得意の土鍋盛りにしました。

これに適当に作ったスパサラダを添えて、先日、SAちゃんからいただいた赤ワインを一本、グビグビグビ・・・・・身体も温まって、美味しゅうございましたよ。(笑)

「キチンとした食生活とうがい手洗いの継続。うん、インフルエンザ対策はバッチリだぁ!」
明日あたりしっかり熱出して寝込んでたりして。(笑)

さて、今日の一枚は、昨日に続いてビック・ネームですね、ソニー・ロリンズです。

リヴァーサイドでのロリンズ・リーダー・アルバムは「FREEDOM SUITE」と今日のこの二枚。どうにも政治色というか、いわゆるプロパガンダを主張したと言われる「FREEDOM SUITE」と比べると、なんだかかなり「ヤッツケ仕事でやっちゃった」みたいなところがあるアルバムのようにも思えますが、ロリンズの良さは逆にこういうところに出る場合が多いですよね。
なんて言ったらいいかなぁ、コルトレーンとの決定的違いは、真面目すぎない良さというか、「あまり深刻に考えずに思わずやっちゃった」的魅力?つまりそれが天才的なんであります。

そのくせ面白いのは、ロリンズという人がじつはとても繊細で、かなり周囲の影響を受けやすい人でもあるという事実です。
それは、何度も雲隠れを続けた事も、インパルス時代の多種多様な試みを見ても明らかだと私は思っています。
ここでも、まるで鼻歌のごとく楽~~に演奏するさまは、まさにロリンズであり魅力的なのですが、やはり「今巷では何が流行ってるの?ボクちゃん乗り遅れてない?」的側面も見え隠れしたりして・・・・これは深読みですね。

あまり聞かないソニー・クラークとの共演はともかく、こういったアルバムにこそロリンズのロリンズたらん魅力がちりばめられているようにも感じます。

THE SOUND OF SONNY / SONNY ROLLINS
1957年6月11,12,19日録音
SONNY ROLLINS(ts) SONNY CLARK(p) PERCY HEATH, PAUL CHAMBERS(b) ROY HAYNES (ds)

1.THE LAST TIME I SAW PARIS
2.JUST IN TIME
3.TOOT , TOOT , TOOTSIE
4.WHAT IS THERE TO SAY
5.DEARLY BELOVED
6.EV'RY TIME WE SAY GOODBYE
7.CUTIE
8.IT COULD HAPPEN TO YOU
9.MANGOES



最新の画像もっと見る

コメントを投稿