JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

カ・ツ・リョ・クに春は無し

2017年04月03日 | y-その他

いよいよ4月になって暖かくなってまいりました!きっと春です。桜の開花もここ二、三日には・・・・

そういえば、夕べ風呂に入っていると表が変ににぎわしい、耳を澄ましてみると
「ウギャー!ウンギャー!ウルルンギャー!・・・・・」
猫の鳴き声、しかもそうあの発情期独特の声であります。
「まったくもう、さかりづきやがって!」
べつに羨ましがってる訳じゃござんせんよ。(笑)
これで野良にまた子供なんぞできると、母が愚痴るんだろうなぁと思うだけです。
ともあれ、そんな季節なんであります。

俗に『人間には発情期が無い』なんて申しますが、『発情』それはある意味、活力でありますから、春になって活力が増すことは有るんじゃないですかねぇ
「よかったねぇ、若い頃のあのカ・ツ・リョ・クがだれかさんは衰えて」
「ハイ、微力ながら世界平和に貢献しております。」(笑)

そもそも、人間に発情期らしきものが無くなったのは女性に一因があるそうで、
「メスの生殖能力が高まった時点で信号を送り、これを受け取ったオスが興奮する」のが自然の摂理なんだそうであります。
だから、猫のうるさいサカリ声も「発端はメスが発してオスが答える」、つまり「メスが誘わなけりゃオスは発情しない」という事らしいです。
そして、そのメスの生殖能力が高まる季節は、子供の生まれる季節に大きく関わっていて、つまり「子供が最も生き残り安い、育て安い季節に生まれるように発情する」そういうことらしいですな。

それが、火をおこせ、生活環境を作り上げる能力を得た人間は、季節を選ぶ必要が無くなり、その結果女性のそのサインが薄れていって
「おらぁ、いつ発情すればエエんだべか」
と、男性は路頭に迷い、常に発情する生き物になってしまったという・・・
「男の浮気癖を作ったのは、女だ!」
これを『男の屁理屈』と申します。(笑)

ともかく少子化の現代、女性のそのサインの低下は人類の存亡に関わるわけで
「男性の生殖能力の衰えも、つまりは女性に原因があると、私は強く申したい!これからは、「イケメンでぇ、優しくてぇ、面白くてぇ・・・お金のある人」そんな理想は捨てなさい!ずばり「生殖能力が高い人」これです!そこいくってぇと、私なんざぁ実績もあるしぃ・・・・適任?」
「・・・・悲しいよ・・・・寂しいんだねぇ・・・・哀れだねぇ・・・・そりゃもう『男の屁理屈』以下、底辺、どん底。そもそもカ・ツ・リョ・クの低下で世界平和じゃなかったのかぁ~~い!!!」
「すんません。」
季節は完全なる春へと進もうとも、「我が心、そしてカ・ツ・リョ・クの冬は永遠です!」
巨人軍開幕3連勝おめでとうございます。(なんのこっちゃ、笑)

んなわけで(どんなわけ?)『料理当番、今日の一品』です。

先日、SAちゃんが彼氏に「ブリ大根を作ってあげた」てな話を聞いて、対抗したわけじゃありませんが、私のためにブリ大根を作ってあげました。

 

それに、季節の天麩羅(タラの芽、ウドの葉)と、手まり寿司です。

御弁当は、牛丼・鮭のハーフ弁当です。

さて、今日の一枚は、ザ・モダン・ジャズ・ディサイプルズです。
と言っても、お初ですかね。
アルトのカーティス・ピグラーを中心とした・・・ン~~~ほら、ハード・バップ全盛期にけっこうコンボ名で出たアルバムって多かったじゃないですか、これもそんな中の一つです。

なんだか、「イイカゲンに流行にノッテ」みたいな言い方になってしまいましたが、中身はバカにしたもんじゃありません。
カーティス・ピグラーもしっかりしたアルトを聴かせてくれますし、ノリも悪いことありませんよ、
そして、ウィリアム・ケリーの吹くノーマフォン、ユーフォニアムという、どうにも聞き慣れない楽器、私も詳しくは知りませんけど。(笑)
ノーマフォンとは「サックス型のユーフォニアム」、つまりユーフォニアムの一種?それじゃユーフォニアムは・・・・
ともかく音を聴けば分かりますよ。これがけっこう存在感があって、私は好きかもしんない。(笑)
そんな一枚です。

THE MODERN JAZZ DISCIPLES
1959年9月8日録音
CURTIS PEAGLER(as) WILLIAM "HICKY" KWLLY(normahone,euphonium) WILLIAM "BILLY" BROWN(p) LEE TUCKER(b) RON McCURDY(ds)

1.AFTER YOU'VE GONE
2.DISCIPLES BLUES
3.SLIPPIN' & SLIDIN'
4.A LITTLE TASTE
5.PERHAPS
6.HUCK'S DELIGHT
7.DOTTIE