JAZZを聴きながら ふたたび

恥も顧みないで再々開、よろしければお付き合いを

ちったぁ、心配せぇよ

2011年05月22日 | y-その他

なんなんざんしょこの気温変動、昨日は大汗かいていたのが今日はア~タ夜になったら寒いくらい、7月の気温が一気に4月ってねぇ・・・・いやいや避難所の暮らしを思えば文句を言えた立場じゃありませんでした。

そんな気温変動のせいではないでしょうが、今日私はあわや大惨事という大失態を演じてしまいました。

「はぁてさて、今日の晩飯は何を作ろうかなぁ・・・」
てなノリで、珍しく自分から買い物に出掛けた私。
ひととおりの買い物を済ませ、カートを押しながら車に向かう途中、駐車場内の歩道から車道降りたその時でした。
カートが何かに引っ掛かったと思った瞬間に
「アレ~~~~~」
こけちゃいました、どころじゃありません、なんとか左手一本で一回転は免れたものの、胸で受け止めたカートのハンドルを起点に前方半回転、
「ウグゥ・・・・・・」
せっかく仕入れた食材は袋ごと道路に投げ出しちゃうは、声は出ないは、もう息が止まっちゃったかと思いましたよ。
「グググググ・・・・・・た、た・ま・ご」

急いで袋を拾い上げ、突き刺さるようなまわりの目線を避けながら平然を装ったんですけどね、車に乗り込んで駐車場を出た頃には、スネやら腕やら、とくに回転起点となった胸がズッキンズッキンと
「エ~~~ン、エ~~~ン、痛いよぉ」
おそらくは買ったニンニクが潰れたかなんかでしょう、車内は強烈なニンニクの臭いに包まれ、必死の思いで帰ってまいりました。

「卵はわれなかった?・・・あ~~あ、牛乳漏れちゃってるし、ニンニクも潰れてぇ、カートも壊れたんじゃねぇか」
って、オイオイ、その前に心配することがあるだろうが
「あのぉ、いちおう身体じゅう痛いんですけども」
「よかったなぁ、こういう時のための皮下脂肪、お金かけたかいがあったじゃないの」
「・・・・・・・」

幸いにも大きな腫れもなく打撲と擦り傷ていどで済んだようで、まっ良かったんですがね。
「ちったぁ、心配せぇよ」

そんなこんなで苦労しての『料理当番、本日の一品』です。

本当は生で食べようと思って買って来たサーモンですが、潰れたニンニクを利用して半生香草ソテーにしました。
身体が痛さで思い通り動かず(言い訳です。笑)見た目はイマイチですが、トマトとニンニクとオリーブオイル、それに大葉を入れたソースとも相性はバッチリで、美味しくいただきました。

さて、今日の一枚は、ジョン・ヤングです。
アール・ハインズやアート・テイタムに影響を受けたというヤングですが、サイドメンとしていっていの評価を得るピアニストでもあります。
つまりそれはどういうことか?
テクニックもありぃの音色も美しいのという半面、個性に欠けるという難点もあるということに他ならないわけで・・・・・

ごめんなさい、普通に良いアルバムです。
痛む胸には適当なアルバムだと私は思います。

SERENATA / JOHN YOUNG
1959年9月25,30日録音
JOHN YOUNG(p) VICTOR SPROLES(b) PHIL THOMAS(ds)

1.I DON'T WANNA BE KISSED
2.BABY DOLL
3.CIRCUS
4.CUBANA CHANT
5.IN LOVE IN VAIN
6.BONES
7.SERENATA
8.WHEN I FALL IN LOVE

追伸、
先日ヤナイ珈琲さんに伺うと今や輸入量が極端に減ったと言われる貴重なモカをいただいてきました。

ちょっと日にちが経ってしまったので今も在庫があるかは保障しませんが、美味しい仕上がりで、美味しくいただきました。
お近くにお越しの際は是非ともお試しアレ。