ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

「夏休み」の予定は?

2010年05月19日 | 季節の話題
 五月のゴールデンウイークが去って、もうすぐ梅雨の季節に突入かと思うと、今年は春からやたら雨の日が多くて、ひょっとしたらもう降らす雨が底をついているのではと思いたくなるほどである。

 五月の中旬から下旬と言う、この時期にさしかかると若い人や子供がまだ小さい家庭では、「夏休み」の計画としての家族旅行や楽しいキャンプなどの予定がスケジュールとして浮かんで来る時期である。

 私自身が仕事として関わっていた、子どもの遊び場活動では毎年五月のこの時期には、夏休みに実施するいろんなキャンプや合宿などの企画の下み計画のための準備で大忙しであった。

 また1988年から縁あって企画していた、中国内蒙古草原への旅の企画も、数年前までは毎年遅くても五月の連休明け頃には企画を決定して、多くの人たちに葉書やチラシの送付を行いお知らせしていたものである。

 しかし、ここ二年間は内モンゴルへの旅も途絶えていて、私自身の夏休みも一昨年はインド・ネパールへの二週間の単独旅行を行ったが、昨年は国内だけで広島、福山などへの国内旅行のみで終わっている。

 昨年はぎりぎりまでベトナムへの旅行や友人が仕事の関係で滞在していたベルギーへの旅も検討したのだが、夏休みの時期とツアー料金や単独での費用や期間を検討している間に時が経ってしまった感じで、無理をせずと海外への旅行は断念してしまったのであった。

 春先に一昨年のインド、ネパールへの一人旅の際にお世話になった小さな旅行社の懸賞で、何とバリ島への往復航空券が当選したので、四日間のつもりで単身初めてバリ島に渡り、とても懐かしさと文化、芸術を感じるバリ島滞在を楽しんだのだが、それ以降は海外への旅は経済的にも余裕がなく自粛状態である。

 さて、今年はと思いを馳せれば、いろいろと生きたい国々や国内でも地域があるのだが、なかなか踏ん切りがつかないというべきか、ここ一年は我慢の期間かも知れないと思い、お金の掛かる旅行は自粛し、たぶん妻と一泊か二泊の国内旅行くらいでお茶を濁しそうである。

 確かに、夏休みがとれたとしても旅行に行かなければならないわけではないのだが、私自身は健康で仕事ができて、時間的に許せば、自分自身へのご褒美と共に妻への感謝の気持ちで、ちょっとした国内旅行はしたいと考えているのである。

 皆さんは、あと二ヶ月から三ヶ月に迫り来る、「夏休み」シーズンに、旅行やイベント参加などの計画を立てておられるであろうか。

 人は健康で日常を過ごせていたら、少しは暑い夏の期間にお休みを取って、自分と家族や仲間と共に、暑さを乗り越えて明日の英気を養うためにも、ちょっとしたご褒美を用意しても誰も叱ったり怒ったりはしないだろう。

 是非、日常生活に追われがちな忙しい方々も、一度しかない人生ですから、贅沢をしなくてもちょっとした憩いと慰めと発見が出来る非日常的空間への旅か参加を試みられては如何だろうか。

 心に念じ、夢を抱き、日々の仕事や生活に張りを持って、来るべき暑い夏に備えたいものである。
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