ガリバー通信

「自然・いのち・元気」をモットーに「ガリバー」が綴る、出逢い・自然・子ども・音楽・旅・料理・野球・政治・京田辺など。

美味しい「おしるこ」を150杯!

2007年01月14日 | 地域の話題
今日は、男の料理サークル「おりじ」の新年例会として、いつも調理室をお借りしている地元の住民センターで、新春お餅搗きを行い、前夜から準備していた「お汁粉」をつきたてのお餅を入れて振舞うこととなった。

 前夜から準備した「もち米」は約20キログラム。少し少なめの一臼として、都合八臼を搗くこととなった。

 まず白米の餅を四臼ついて、あんこ餅用と黒豆餅用もそれぞれ搗いたので「白米」六臼と玄米餅が二臼であった。

 久しぶりの屋外での本格的な「餅搗き」ということで、石臼や杵をはじめとして、いろんな方にご協力をいただいて借用し、何とか朝九時から段取りをして、十時前後から搗きだしたのである。

 若くて50代後半と言う、中高年を中心とする「自主料理サークル」の面々が10人ほど集まって、張り切って「餅つき」が始まったのだが、最近は餅つきなどをした経験者は少なく、足元もおぼつかない人もいたが、何とか六臼を突き上げたのである。

 玄米餅に関しては、蒸すのも、搗くのも白米の餅と比べると倍近くかかったので、搗くほうは少なくとも二人係で頑張って、やっと餅らしくなると言った感じであった。

 でも、やはり臼と杵でつきあげた餅は、美味しいこと間違いなく、小さく丸めた○もちをホットプレートで焼いて、お椀に二個づつ入れて「お汁粉」の出来上がりであり、少年少女合唱団の面々や保護者と午後には近くの中学校で吹奏楽部の練習を終えた女子中学生を中心に声をかけて、食べていただいたのである。

 当初、私達のサークルがいつも利用させていただいている「住民センター」の縁で、ちょっとでも恩返しをとの思いもあって、住民センターのホールで練習をしている青年達のシンフォニックバンドの連中にもお誘いしたのだが、今日は別なコンサートもあって、練習時間は遅くなったそうで、残念ながら食していただけなかった。

 冬の日曜日の昼下がりにしては、温かな陽射しもさす今日だったが、住民センターに出入りする人たちに声をかけて、前述の少年少女合唱団の子ども達やブラバンの中学生達を含めて、約150名もの人たちに、ツキタテノお餅入りのお汁粉を食べていただけた。

 男の子も何人かはいたが、大半が幼稚園から中学生に至る女の子たちと、そのおかぁさんたちであり、大変喜んでいただけたのではと思っている。

 我々、参加費を負担して集まった料理サークルのメンバーたちも、思い思いに「黄な粉餅」「砂糖醤油」「おろし醤油」など、好みの味で、ツキタテノお餅を食べて、何杯かのお汁粉も食べたので、おなかいっぱいであった。

 中にはね「おいくらですか?」と尋ねる方もいたり、あんこ餅、黒豆餅、玄米餅などを並べていたので、「買って帰りたい」との申し出もあったほどであった。

 ともかく地域の人たち、住民センターを利用する人たちに、思いもよらない新春の「お餅」と「お汁粉」をプレゼントできて幸せであった。

 メンバーのお土産もたくさんの「お餅」であったことは言うまでもない。
コメント (1)
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