東京国立博物館の「茶の湯」展が始まりました。
「図録も買いたいけれど、重いかしら」
等と皆で話題にしながら、行く日を楽しみにしているのですが、
もうすでにいらした方が、「図録」を持ってきて見せてくださいました。
分厚い図録です。
手にしてパラパラとめくってみたら、
名品の凝縮されたその図録に、「やっぱり買いですね」となりました。
出品目録を見るとその数259点。
ただ会期によって展示されないものもあるので、
一回で見られる数は、その三分の二くらいかもしれません。
図録の作品を会記別に色分けして、なるべくたくさん見られるように、
作戦を立てようかと思っていますが。
とにかく何度か足を運ばないと、見られないものも多そうです。
ますます混み合うことになりそうですね。
初日は雨でしたが、二日目の今日は天気が良くて、
朝早く並んでも、かなりの人だったそうです。
やはり作戦を練って見に行かなくてはと、
思わず気合が入りました。
一つ一つは見たことのある茶道具ですが、
又何度でも見たくなるものですね。
それが一堂に集まっているのですから、やはり魅力的な展覧会です。
時間がかかることを覚悟して、皆さんもぜひ見にいらしてください。