今日は冬に逆戻りした一日でした。
目黒まで、「活弁」で無声映画「椿姫」を鑑賞に。
弁士の澤登翠さんの名調子に、すっかり引き込まれ、
涙して観てきました。
この日はおそらく桜も満開であろうと予想していましたが、
ここのところの寒さで花は開いてくれず、
目黒川沿いの桜もまだ見頃には程遠い姿でした。
というわけでお花見はあきらめて、
暖かい場所でおしゃべりをすることに計画変更でした。
話題の一つは、これでしたよ。
肉体年齢は衰えても、脳はいくつになっても成長する。
そのためのトレーニング方が書かれていました。
・タイマーを活用して、時間を決めて仕事をする
・普段と違う食器を使って脳に新鮮な刺激を
・歩く道を変えてみる
・利き手と反対の手を使う
・自分にご褒美、自分をほめる
・いろいろな人との交流
・毎日、新聞の切り抜きと一行日記を書く
ということが書いてありましたが。
お茶の稽古で取り入れるとしたら・・と考えてみました。
・メリハリのあるお点前ができるように考えるながら稽古をする
・時々変わった道具を使うことで、新鮮な刺激を得る
・稽古の日を時々変えて、違う方と稽古をして緊張感を味わう
・炉と風炉で、必ず逆勝手をしてみる。
・不得意なお点前を逃げないで進んでやる
等々
なんてことに気をつけると少しは脳の活性化になるかもしれませんよ。
さあ四月からも、
皆さんを大いに可愛がって(御覚悟召されて)さしあげなくては!!
草餅を頂きながら、こんなことを考えています。
まずは何よりも脳への栄養でしょう。