
小学四年生の男の子がお稽古を始めて二か月目。
割り稽古を一生懸命頑張っています。
ちょっと小柄の四年生。
腰に、帯代わりの紐を結んで身支度です。
長い時間最後まできちんと頑張れるいい子ですよ。
「○○君セット」を準備してくださいというと、
お盆に道具を乗せて持ってきて、膝の前にちゃんと置きます。
まだかわいらしい手ですので、お茶碗は茶箱用の小さ目のものです。
帛紗捌きも、なかなか帛紗が手の中で自由になりません。
でも二か月目に入り、ずいぶん上手になりました。
一緒に稽古に通うお父さんも、平点前を習得中。
お父さんは中学生の頃少し稽古をしたというので、先輩ということになりますからね、
そばで見ていて、何かと息子の様子が気になるようです。
大丈夫かしら、自分の稽古に集中できているでしょうか。
今日は夏休みの予定が詰まっていて、なかなか稽古日が取れないということで、
空いている日を見つけて特別にお二人だけに稽古の時間を取りましたが、
夏休み中ということで、そこにもう一人、一年生の妹さんが加わり、
親子三人の水入らずのお茶と相成りました。。
お父さんのお茶を子供が頂き、子供のお茶をお父さんが飲んで、
何ともほのぼのとした時間でしたよ。
ついつい私も一点前楽しんでしまいました。
さあ夏休みの絵日記の材料になったかな。
お盆が過ぎると夏休みもそろそろ終わってしまいますね。
私の夏の思い出作りはもう少し先になります。
それまで稽古とお茶会の準備に精を出さなくては。
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