同志社大学主催の、四回にわたる家元講座の今日は最終回。
裏千家の御家元の講演を聴くことができました。
茶の湯の集まりということではないということでしょうか、
いつも拝見する和服姿ではありませんでした。
私は実際の姿の良く拝見できる席でしたが、少し遠い方に配慮してか、
あまり広い会場ではありませんでしたが、
左右に大きなスクリーンが用意されていました。
映し出されたお顔は、だんだんお父様の大宗匠に似てこられたなと。
今まではあまり似ていらっしゃらないと思っていましたが。
演題は「一期一会」。
「利休七則」をはじめ、いくつかの言葉をあげて、
茶の湯に携わる人にということではなく、人としての日々の心の在り方について、
わかりやすくお話ししてくださっていました。
詳しい内容は、その場に足を運んだ事への褒美ですから、
ここに私の言葉で書くことはしませんが、
「人生は毎日が本番。足元を見て歩きなさい」ということでしょうか。
私にとっては
「また心を新たにして、茶の湯の道に精進しましょう」
という気持ちにさせていただいた講演だったと思います。
余談ですが、同志社大学の学長のお話によると、
昨年の大河ドラマのおかげか、例年より受験者が増えたということです。
例によって、ありがたいお話を聞く前と後は、
美味しいランチをいただき、面白そうなお店を覗いて歩く。
ランチは千疋屋のミックスサンド
思い残すことのない毎日を過ごすことを実践しておりますよ。
いつも見てくださってありがとうございます。
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