「松風庵日記」 心はいつもお茶日和  

後半の人生の楽しみ方見つけましょう!

金森宗和好の「六窓庵」にきまりました

2014年02月24日 | お茶三昧
 
 
今年の十月の東京国立博物館でのお茶会の茶室が決まりました。

金森宗和好みの茶室「六窓庵」。
三畳台目の小間です。



以前一度お茶会に参加してこの席でお茶をいただきましたが、
とても良いお茶室で、何時かはここでとちょっと思ったお部屋です。
台目席でのおもてなしは今回が初めてですし、
皆さんにも、台目席の体験をさせて差し上げられるので、とても楽しみです。


まだ半年も先の話ですが、すぐにその日はやってきますよ。
皆さんには暑い夏が来たころから、取り組んでいただきますが、
私は今から準備を始めなくてはともう動き出しました。

ひとまずは無事に責任を果たせるように、
体調管理だけは怠らないようにしなくてはいけませんね。

三月になると、庭園の解放期間がひと月ほどあります。
このころに博物館でお花見のイベントが予定されているようですから、
お茶室には入れませんが、社中の方でお時間が取れた方は、
下見を兼ねて庭園散策などしてみるのもたのしいですよ。

東京国立博物館茶室案内
←東京国立博物館ブックマーク






干菓子は「ドライスウィーツ」

2014年02月24日 | お茶三昧


茨城産「紅はるか」の「干し芋」


大好きな干し芋をいただいたので、
お稽古で皆さんにおすそ分けをして、お干菓子としていただきました。
平干と、丸干し頂いたのですが、
丸干しはあっという間に私のお腹に収まってしまいました。
これではいけないと、少し皆さんにお味見をしていただいて。

先日テレビでも紹介されていましたね。
干したての生干し芋という感じで、本当においしいです。


お稽古の時に若い方が、
「外国の友達にお茶のことを説明するのに、どのような言葉を使ったらよいかわからなくて」
と話題に。

そこで、以前手に入れた、英語でお茶の客の作法を説明した本を出してきて、
あれこれと読みながらしばし楽しみました。

お干菓子が「ドライスウィーツ」で主菓子は「モイストスウィーツ」
読んでみるとなるほどという訳もあってとても面白い。
「すぐお返ししますから、貸していただいていいですが。ちょっと読んでみたいです」
「あら、英語に堪能なのね。」というと、
「いえ、よくできませんが。いちおう英文科を出たのですが、もう忘れました。」と。
やはり、堪能でしたね。

というわけで、「ドライベジタブル」の「干し芋」を、
「ドライスウィーツ」としていただきながら、”maccha green tea”をいただきました。
訳しにくい時はそのまま使うようですよ。

干し芋がどんどん進んでしまいますね。





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