まほろばの泉

亜細亜人、孫景文の交遊録にある酔譚、清談、独語、粋話など、人の吐息が感じられる無名でかつ有力な残像集です

銀座で寺子屋を !?

2007-06-03 13:48:20 | 郷学
       前列右頭山満 末永節 後列右 佐藤慎一郎
       

銀座の麗人曰く
「イケ面、ホスト風・・」の大野直人君と友人吉田君の提唱で、毎月第3月曜日の夕刻、銀座ライオンビヤホール4階《入母屋》で清和の会を催すことになりました。
   http://r.gnavi.co.jp/irimoyab/

巷にはセミナーや勉強会と称するものが大はやりで、名詞外交や人脈創出のために売文の輩、言論貴族を招いて拝聴する集いが多く観られます。
そのような中には腰の落ち着かない雄の子や世話好き女史が、人恋しさと金屏風欲しさに走り回わります。

このような光景を歴史から見てどのように考察するのか、あるいは無名でありながら日本の片端や巷の一隅にある人物の逸材を受容、あるいは格を認めそれに遵う謙譲の精神をどのように養うか、「本(もと)」を辿る相互学習の場にしたいと念願しています。

江戸っ子は野暮を嫌い、生き方はホドです。
般若湯を傾けながら「内の人愉しみ、外の人来たる(孔子)」を心地にして活学したいと思います。
コメント
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