A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

灰野さんxK.K.Nullのライヴへ行ってきたよ。2度目。

2005年08月17日 00時08分07秒 | 灰野敬二さんのこと
高円寺ペンギンハウスへ灰野敬二、K.K.Null、ゲスト村山政二朗(ANP/ex-不失者)のライヴを観に行ってきました。珍しく時間通りに始まりました(たいてい30分は押すのです)。最初はK.K.Null氏のソロで、バスパッドを二つ使ってのノイズ演奏。かなりドローン的なので眠くなってしまいました。
次はNull氏と村山氏でANP(=Absolut Null Punkt)としての演奏。何年ぶりかでNull氏がギターを弾きました。他には前回も披露したトランペットも演奏。村山氏のドラムが素晴らしく、緊張感のあるインプロでした。
次は灰野氏のソロドラム。スネアスタンドの調子が悪くて(というより灰野さん強く叩き過ぎ)、7分くらいでスネアが倒れてあえなく終了。
最後は3人のセッション。ドラムソロの調子が悪かった反動か、灰野さんは最初から飛ばします。ギターはシングルコイル、アーム付きのヴィンテージSG。後で聴いたら借り物の63年モデルだとのこと。激しいアクションで二人を煽り、強烈な演奏を聴かせます。灰野氏はフルートも演奏。歌もたっぷり聴かせてくれました。村山氏はサックスのマウスピースにホースをつけたような自作楽器も演奏。さすが元不失者。ただ者じゃないですね。Null氏はバスパッドで過激なノイズを作り出します。
K.K.Null氏と灰野さんとの共演を観るのは二度目でしたが、今回の方が圧倒的に良かったです。やはりゲストの違いでしょうか。
どうでも良いことですが村山氏は顔がキースジャレットに似ています(^_^;。
コメント
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