11月2日 水曜日
暗黒聖戦 終末戦
新宿LOFT
開場 18:30
開演 19:00
前売 2800円 +1D
当日 3300円 +1D
COCOBAT
NECRONOMIDOL (バンドセット)
2016年6月30日NECRONOMIDOL 4thワンマンライブ TENEBRAE ASCENDANT@恵比寿LIQUIDROOMにて発表された全国ツアー『暗黒聖戦』は9月24日名古屋能楽堂,9月25日大阪戦その弐・心斎橋KING COBRA、9月30日仙台戦・仙台Heartlandと敢行され、1ヶ月以上経ったこの日11月2日ツアーFINALを迎えた。その間アナログ盤海外デビュー〜恐山オフ会〜メンバー脱退etc.と様々な変遷を経て辿り着いた新宿LOFTがネクロ魔新体制のスタート地点になるとは、6月末には誰ひとり予想していなかったに違いない。人生何が起こるか分からないとはよく言われるが、バンドやアイドルも一寸先は天国か地獄か分からないスリリングな時間軸の中流転している。
⇒NECRONOMIDOL(ネクロ魔)@恵比寿LIQUIDROOM 2016.6.30 (thu)+魔ザー牧場 7.2 (sat)
⇒ネクロ魔東北遠征記 DAY1〜ネクロ魔/ライムベリー/SHOOTMASTER/目玉湯鯨@仙台Birdland 2016.9.30(fri)
●NECRONOMIDOL(四人体制オケ)
10月16日久坂華恋卒業公演のあと四人体制でライヴをこなして来たネクロ魔の過渡期のステージ。数ヶ月前も久坂が教育実習で休んだことがあったので、とりわけ物珍しさはないが、不在のパートの振り分け方はなかなかに興味深い。メンバーそれぞれのやる気と責任感がUPしたのは確か。メンバー数は五分の四だが、エナジー総量は五分の四.九まで発揮された。
●COCOBAT
91年結成のハードコアバンド。HI-STANDARDと共にAIR JAMの常連だったからメロコアだと思っていたら、ヘヴィなグラインドコアだったので意外だったが、逆にそれが最高。メタル系パンク系アイドルは数多いが、テンポチェンジの多いハードコアサウンドはバンドじゃなきゃ不可能かもしれない。振りコピっぽいヘドバンやモッシュではなく、身体がビートに自然に反応する律動を楽しんだ。
●NECRONOMIDOL(ネクロ魔バンド)
Dr ユージ・レルレ・カワグチ/Ba 小林樹音(THE DHOLE)/Gt タッカー(ゴロバン、チームマモル)/Gt 有馬淳一からなるバンドをバックにしたステージ。ネクロ魔のバンド編成を観るのは2015年12月14日3rdワンマン「TENEBRAE INVICTUS以来。オケ演奏でも切れのいいパフォーマンスが、スポンテニアスな生演奏の相互作用でひたすら前のめりに放出される。歌と演奏のテンポや激しさだけではなく、今歌わなければ爆発しそうな気持ちの奔流が新宿LOFTの時間の流れを少しアップさせた。ステージ前に押し寄せるヲタの心意気との真剣勝負であった。
●NECRONOMIDOL(新体制)
全力を出し切ったかのようなエンディングでネクロ魔の前章は終了。バンドが引っ込んで直ぐにPAからイントロが流れ、五人組に戻った新体制が幕を開けた。ロングヘアに黒い衣装の新メンバーの名前は今泉怜(いまいずみれい)。2月17日生まれの21歳、担当カラーはオレンジ、歌と踊りの経験は多少あるが本格的なアイドル活動は初めて。ネクロ魔のオーデョションを受けた理由は個性に魅了されたから。他のメンバーによるととても真面目な努力家とのこと。特に踊りが上手いと言う。話した印象では、何色にも染まっていない初々しさを感じた。今後の変化が楽しみ。
ネクロ魔の
新たなページが
開かれた
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