A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

きゃりーぱみゅぱみゅ/SCANDAL他「KAWAii!! MATSURi」@千駄ヶ谷 東京体育館 2013.4.21 (sun)

2013年04月22日 01時12分29秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


KAWAii!! MATSURi(カワイイマツリ)

■4月21日(日)HARAJUKU KAWAii!!
KAWAii STAGE(メインステージ)
MAIN ARTIST:きゃりーぱみゅぱみゅ / SCANDAL / SEKAI NO OWARI
OPENING ACT:Silent Siren
ARTIST:Daichi / TEMPURA KIDZ

MATSURi STAGE(サブステージ)
ARTIST:AMIAYA / 近藤夏子 / J☆Dee'Z / 南波志帆 / パスピエ / ハナエ / 春奈るな / Yun*chi / RAM RIDER

ENNICHi STAGE(野外ステージ)
ARTIST:くりかまき / 光上せあら(せあらーずエンジェル) / PPP! PiXiON

1日目はアイドルとアニソン中心のアキバDAYだったが2日目はKAWAii発祥の地原宿DAY。客層は前日のアイドルファンは殆どおらず原宿ファッションの女子が圧倒的に多い。会場外の物販コーナーに長い列。SEKAI NO OWARIグッズの列だった。略称セカオワはきゃりーが友達付き合いしていたりでんぱ組.incのメンバーがファンであることを公言していたりしており名前だけは知っていたがこれほどの人気だとは知らなかった。客足も前日より全然早く開場時には長蛇の列。VIPチケットの威力を発揮して優先入場できたのが良かった。一般席のフェンスには若い女の子がへばりつく。皆セカオワのタオルを持っている。四方を女子群に囲まれ妙な気分。前日埋まっていなかった2階席は勿論3階席まで一杯。KAWAiiの本場HARAJUKUガールズのパワーに圧倒される。

●Silent Siren


昨年クリスマス時期に一目惚れし10日間に3回ライヴに通う程盛り上がったサイサイだが今年は初ライヴ。狂い咲きからは醒めたが悶絶の可愛さであることは確か。ワンマンライヴではアイドル乗りの男子ファンが多かったがこの会場では青文字系読モに憧れる女子の大声援が熱い。この日初演の新曲を含めはぴるんパフォーマンスが炸裂。

●ハナエ


メイン会場に比べてこじんまりしたMATSURi STAGEに移動。ここでもステージ真ん前がVIPスペース。目の前で観戦。初めて観るハナエのパフォーマンスは愛想のいい相対性理論/やくしまるえつこというノリでクールなサウンドとアイドルっぽい笑顔に癒された。

●TEMPURA KIDZ/Daichi


きゃりーぱみゅぱみゅのバックダンサーきゃりーKIDZのメンバー5人が結成したTEMPURA KIDZの切れ味鋭いストリートダンスがヒューマンビートボックスDaichiとコラボ。Daichiの演奏は一人で声だけで作っているとは信じられない。彼は4月22日のSMAP×SMAPに出演するとのこと。それぞれのソロパフォーマンスも堪能。

●南波志帆


メインステージのスケジュールが押したのでSCANDALと被り諦めていた南波志帆のライヴを観ることができた。2回目だがフェス会場だとふわふわした天然キャラと奇妙なダンスの不可思議さが際立つ。オーラを身につけたいと語る彼女はシンガーソングライター?アイドル?大好きだけど区分し難い存在である。

●SCANDAL


デビュー前からチェックしていたSCANDALを観るのは3年半ぶり。当時原宿のショップや200人規模のライヴハウスで演奏していた初々しい女子高生がギャルバン番長に成長した姿には我が子の成長を見るような感慨がある。金髪美女に変身したマミタス(懐かしいニックネーム!)に驚く。メジャー・デビュー曲「DOLL」やインディー時代の「カゲロウ」に感涙。ギターをフィードバックさせたままステージを去るパンクなエンディングが素敵だった。

●スピンズ×でんぱ組.inc

初日に続きでんぱ組.incが原宿人気ショップとコラボしモデルとして登場。前日もスピンズの衣装でのステージだったがこの日は各自より個性的なファッションで登場。アイドルファンは殆どいなかったと思うがでんぱヲタは狂喜乱舞の萌えステージだった。

●Yun*chi


セカオワ前に休憩があったのでサブステージでYun*chiのライヴ。きゃりーの妹分としてデビューした彼女だがもっと大人っぽい正統派エレクトロポップはYUKI~MEG路線である。デビュー間もないとは思えない堂々としたステージ。

●SEKAI NO OWARI


始まる前から会場は熱気に包まれる。暗転すると黄色い大歓声。腕を突き上げて一斉にジャンプする女子は以前みたORANGE RANGEのライヴを彷彿させる。セカオワはドラムは打ち込みだしベースはいないしピエロはいるし、どう見ても普通のバンドじゃない。等身大の前向きな歌に「どこが"世界の終わり"なんだろ」と思っていたら戦争の犠牲者数をスクリーンに映し愛と平和をトクトクと歌うラップナンバーを披露。政治色はゼロだがしっかりと社会的メッセージを伝える姿勢に感動した。若い世代からの絶大な支持が納得出来るステージだった。

●きゃりーぱみゅぱみゅ


トリは原宿カワイイ代表KPP。世代も性別も国境も超越した魅力全開のステージ。新曲「インベーダーインベーダー」を日本初演したが「ファッションモンスター」以上にキメ連発のキャッチーさは大ヒット間違いなし。きゃりーの指導通りに振りを真似る観客全員の笑顔が溢れる祭りの大団円だった。KPP is NO.1!。

日本のKAWAiiを凝縮した初めてのイベントだったがライヴ、ファッションショー、展示ブースなどすべてが楽しさに貫かれた最高にハッピーな二日間だった。
HARAJUKU KAWAii!! STYLEでこれからもKAWAii情報を発信する。

KAWAiiは
永遠に
不滅です

イベントブースプレゼントのドコモダケ帽子を当たり前のようにかぶって歩くHARJUKUガールズはイケメンだ。

ライヴレポートと写真
写真105枚→コチラ
4月20日ライヴレポート→コチラ
4月21日ライヴレポート→コチラ
[5/5追記]BARKSサイトのライヴレポート→コチラ
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