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A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

弾けるミクチャー・ポップ~少年カミカゼ「Master'd」

2008年01月24日 23時45分37秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界
Yum! Yum! ORANGE、ムラマサ☆、Mix Market、Gollbettyなど女性ヴォーカルのミクスチャー・バンドが増えている。一昔前だとミクスチャー・バンドというとグランジ・ファッション(死語)のむさい男が集まってウオ~ッて感じだったけど、女の子が参加することでヴィジュアルは勿論、サウンドにも愛らしさとポップさが加わり、普通のロック・ファンでも抵抗なく入り込めるようになった。パンク、ヘヴィロック、スカ、ラップ、ファンク、ヒップホップ、テクノなど様々な音楽要素をロックの鍋にぶち込んで煮込んだシチューはとても口当たり(耳障り)がいい。
ここに紹介する少年カミカゼも男性5人に女性1人のミクスチャー・バンドである。彼らを知ったのはUHFのテレビ神奈川で昨年10~12月に放映されていたドラマ「パセリ」の主題歌である。ドラマはいかにも低予算で作った地方局ドラマでクオリティーは褒められたものではなかったが、女子高生がバンドを結成してメジャー・デビューを目指すという、映画「リンダリンダリンダ」に通じる内容が好きでよく観ていた。その番組のCMに少年カミカゼのニュー・アルバム「マスタード」のスポットが必ず入っており気になっていた。
男女ツイン・ヴォーカルで勢いのあるロッケンロールを聴かせる彼ら、なかなかいい。弾丸ラップ調のヴォーカルもカッコいいし、皆で飛び跳ねて演奏しているような若さの迸りが爽快である。これが2nd。ジャケットのイメージも相まってアニメチックな期待の若手バンドである。
少年カミカゼ HP

雄の中
乙女の香り
芳しく

似たバンドが多い中、どうやってツイン・ヴォーカルという個性をアピールしていくかが課題だろう。

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