A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

プー・ルイ/南波志帆/大森靖子/クルミクロニクル/MID/ナグリアイ@新宿LOFT 2013.7.12(fri)

2013年07月14日 00時22分12秒 | ガールズ・アーティストの華麗な世界


EXTRAVE!!! vol.2
出演者:プー・ルイ、南波志帆、大森靖子、クルミクロニクル、ナグリアイ、MID(JOVO)

EXTRAVE!!!とは2010年11月に吉祥寺CLUB SEATAで開催され、ぱすぽ☆ 、Negicco 、Tomato n' Pine 、東京女子流 、プー・ルイ等9組が出演したアイドル・イベント。USTで生中継され大きな話題になった。その伝説のイベントがEXTRAVE!!! vol.2として会場を新宿LOFTに移し2年半ぶりに復活。
→第1回EXTRAVE!!!ライヴ動画はコチラ



・・・といった情報はブログを書くために調べて分かったこと。当初の目当はBiSの新生ドラムン・アイドル、ウイぽんことファーストサマーウイカが参加するプー・ルイ・ソロと、テン世代フォーキーの大森靖子。お気に入りのナンバちゃんも出るマスト・イベントだった。予想通り観客の大半はプー・ルイ目当の研究員。しかもかなりコアな面子。

●ナグリアイ


受付をしていると場内からBiSの曲が爆音で流れてきた。えぇっ、プー・ルイが最初なの?と焦ったらナグリアイだった。女性研究員(女BiSヲタ)が結成したBiSのコピーグループ。ステージ前方に固まるコア研究員にはお馴染みの様子で、本家に倣ったコールやヲタ芸で盛り上がる。笑いを交えたステージはファンの交流会みたいだった。夏にオリジナル曲をリリースするとのこと。




●MID(JOVO)


未来からやって来たロックバンドJOVOのヴォーカルMIDのソロ。ショッキングピンクの衣装で飛び跳ね歌う姿はきゃりーぱみゅぱみゅ風のストレンジアイドルだが、歌詞や曲調は本格ロック。クオリティの高さが伝わるが、アイドルっぽさを打ち出したパフォーマンスはヲタ連中にも大ウケ。最近いまひとつ元気がないバンド・シーンだが、みんなこれくらい弾ければ面白くなるだろう。




●大森靖子


以前からアイドルイベントで名前を目にして気になり、ようつべで動画を観てハマッた激情派SSW、大森靖子を初体験。生で観ると以外に小柄でアイドルと並んでも違和感はない。「アイドルさんのイベントに出ると、いつも何やってんだろうと落ち込むんです」と語りつつ、歌が始まると完全に世界に入り、神懸かりな絶唱を聴かせる。次々とメドレーで曲を歌い継ぐのが、芸人の連続ネタに似ている。♪音楽は魔法ではない♪(「音楽を捨てよ、そして音楽へ」)、♪きゃりーぱみゅぱみゅ みんなのうたって誰の歌♪(「新宿」)と次々に飛び出す刺激的な言葉にただただ身を任せる。友川カズキに続いてアコギ一本の弾き語りのパワーの凄さを実感した。終演後のチェキ会(!)で友川のことを尋ねたら、「あの人は女が嫌いですからネ~」との返事。




●クルミクロニクル


隣のバーラウンジがガヤガヤうるさい。プー・ルイの握手会が始まったようだ。バーラウンジへ移動した客も多いが、クルミクロニクル目当のファンがかなり残っている。関西を拠点に活動する現在16才のソロアイドル。今年春にスタートしたデビューするまでのドキュメンタリー動画投稿が、情報通のアイドルヲタの間で話題になった。路上ライヴを経て6月9日大阪で初ライヴ。今回は初の東京ライヴだが、予想以上の盛り上がりに最後は感極まって涙を流す。笑い上戸のMCと初々しさが新鮮。




●南波志帆


ナンバちゃんってアイドル?J-POP?いつも迷うが、南波志帆は大のお気に入り。ふわふわした存在感とクール&キュートな音楽性は、きゃりーやPerfumeファンにもおススメ。妙に不思議な振付けは真似するには難しいが、「ご一緒に!」と煽りながら一生懸命盛り上げるナンバちゃんが健気!彼女やハナエやYun*chiなど、ちょっとエレクトロなシンガーは、アイドルとJ-POPの橋渡し的存在。




●プー・ルイ


前回のEXTRAVE!!!でソロ活動中止→アイドルグループ結成宣言をしたプー・ルイの1年ぶりのソロ・ライヴ。バックを固めるのは高校時代のバンド仲間ふたりとBiSの新メン、ウイぽん on Drums。プー・ルイがBiS結成以前"ニューエイジロックアイコン"と称するロック・シンガーで、ソロアルバム『みんなのプー・ルイ』(2010)をリリースしたことは周知の事実。エレクトロ処理されたエモいロックはそのままBiSサウンドに通じる。プー・ルイのスウィートなヴォーカルを生バンドで聴けるのが嬉しい。注目のウイぽんのドラムはタイトかつエロくて魅惑的。テンテンコもロック・シンガーだし、メンバーの半分がロック出身とはBiSのエモさは肝いりである。
→ブー・ルイのブログはコチラ




エモシンガー
エロドラマー
エコアイドル

エコエコアザラクみたいっす!




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