A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

灰野敬二/ワナナバニ園/Transkam/Avant-garde Dance/Music Ensemble(カムラアツコ)@渋谷・公園通りクラシックス 2017.4.2(sun)

2017年04月06日 01時29分56秒 | 灰野敬二さんのこと



"春 の入口"
Space Raaga Echo/Wananabani-en/Transkam/Avante-garde dance/music ensemble-カムラアツコ(Vo+Electorics, Key) 、にら(Gu)、レンカ(Dance)、めみハーロ(Dance)/Bloom-Creation/Haino Keiji

4月2日(日) 渋谷 公園通りクラシックス
open: 3:30pm / start: 4pm.
charge: \3000

渋谷公園通りの一等地のビルの半地下駐車場の角にある渋谷クラシックスは木の床の温かみを活かしたアコースティックの響きに定評がある。クラシック系/アコースティック系/シンガーソングライター系/アンビエント系/ジャズ系など響きを好む音楽家にはうってつけの場に違いない。渋谷公会堂やパルコが建替え中の公園通りの注目スポットしてして脚光を浴びることはまさか無いだろうが、好事家ならば一度や二度は覗いて見て貰いたい。四月馬鹿の翌日にこの場に集った個性派たちのヲタ心は決して物販Tしか着るものが無く、春はオーネット・コールマンを気取って白いスーツでも着てみたいものだ。昨年7月に大久保ひかりのうまで「夏の憂鬱」というイベントを企画したBloomの企画のタイトルは「春の入り口」。桜が一気に開花しそうな季節に似合う百花繚乱なイベントとなった。
灰野敬二/Bloom-Creation/吉本+レンカ+池田etc.@大久保ひかりのうま 2016.7.18(mon)

●Transkam


前回に続き出演のポストロック/ノーウェイヴ系三人組。卵形の照明機器を並べたステージは派手ではないが幻想的でサウンド同様オブジェ感がある。クールなハンマービートから激烈なギタープレイに変幻するカタルシスは、多分にオルタネイティヴ/ポストパンク的。

●Avante-garde dance/music ensemble
:カムラアツコ(Vo+Electorics, Key) 、にら(Gu)、レンカ(Dance)、めみハーロ(Dance)


元水玉消防団、ハネムーンズのカムラがロンドンから来日し、異形人のにら&レンカ、ダンサー仲間のめみハーロとのユニットで出演。ニューウェイヴ的なエレクトロニクスにハネムーンズで天鼓とのデュエットで鳴らしたヴォイスフォーマンスを聴かせ、ギターのアンビエント感と二人の女子ダンサーの百合の絡み合いのコミカル感を包み込む。

●ワナナバニ園


熊田央 (ドラムス)、ALI (Fender Bass)、種石幸也 (5弦 Bass)、尾上祐一 (回擦胡、リボンコントローラ)の4人組インストバンド。2ベース+ドラムのダンサブルビートと自作電気楽器のヘンテコサウンドが真剣/冗談の垣根を突き破る。脱力するバンド名を含め、プログレ界のゆるキャラバンドと呼んでみたい。

●灰野敬二


二週間で6公演の最後となる灰野のステージはハーディガーディソロ。この会場の秀逸な音響効果を最大限に活かしたサウンドスケープは、悪夢に魘された10数年前のハーディガーディ体験の記憶を呼び覚ます。しかし50分強一瞬たりとも集中力を失うこと無く耳を澄ませていれたことは、筆者のリスナー力の向上の証であろう。

インストの
ロックバンドも
面白い

<灰野敬二ライヴ・スケジュール>

4月8日(土) 神奈川県相模原市 臨済宗 常福寺
常福寺ライブ -be-「Memento mori 死を想え」

開場18:00 開演18:30
3000円(要予約)
灰野敬二(ギター・パーカッション)
田中悠美子(太棹三味線・大正琴)



4月11日(火) 渋谷LUSH
MoE Japan Tour 2017


OPEN 19:00 / START 19:30 
ADV 3000 / DOOR 3500 (+1D )
LIVE:
MoE
灰野敬二



4月16日(日)香川・高松TOONICE
GIGA NOISE3 四国高松編


OPEN 12:30/START 13:00
前売3500円/当日4000円
灰野敬二 (東京)
山本精一 (大阪)
ドラびでお (東京)
Bernhard (BR-Laser)(オーストラリア)
齋藤久師
沼田順 (東京)
トキノマキナ
NOISECONCRETE x 3CHI5 (名古屋)
DJ-SPEEDFARMER(北九州)
花園distance (東京)
spaceship airguitars (大分)
spacegrinder (愛媛)
crapnet (愛媛)
cowbells (愛媛)
森田理論 (高知)
夙川木彫倶楽部 (香川)
c o n c e p t (香川)
藤谷治季(香川)
おおはまひかるオーケストラ (香川)
MANISDRON (岡山)
Fuuri (イモスケ & 川井 & span21) (香川)
imagenos (岡山)
chise (岡山)
P.O.V (大分)
44 (香川)
壊れたホテル (香川 & 岡山)
ザキヤマヘイコー (徳島)
datamusik (香川)
ipppen (香川)


5月3日(水・祝) 高円寺ShowBoat
灰野敬二 生誕記念公演


詳細は近日中に発表


5月13日(土) 新宿JAM
Nightclub of Particulates


開場 19:00 開演 19:30
料金 前売3500円 当日4000円(共に1ドリンク600円別)
渚ようこ(演奏:花園臨界実験所 (ギター・ベンジャミン・オイカワ、ベース・的場慎太郎、オルガン、ピアノ・たけやん(鍵盤屋)、ドラム・長谷革ナオヤ)
躍り子・デリシャスウィートス
灰野敬二( 本イベントの為に「哀秘謡」を再結成。メンバー未定)
DJ:DJ2741



6月12日(月)東京・六本木 Super Deluxe
『WAIT UNTIL DARK』


open 19:30/start 20:00
前売り 3000円/当日 3500円(ドリンク別)

灰野敬二
Giovanni Di Domenico
石橋英子
Joe Talia


6月25日(日)東京・六本木 Super Deluxe
Tokyo Flashback P.S.F. 発売記念
~Psychedelic Speed Freaks~
「生悦住英夫氏追悼ライブ」


open 15:30 / start 16:00 3.000 Yen adv / 3.500 Yen door (ドリンク別)
*入場料はP.S.F. Records 創始者、生悦住氏のご遺族へのお見舞金となります
予約受付中

灰野敬二+今井和雄
マヘルシャラルハシュバズ
Ché-SHIZU
馬頭將器+ 荻野和夫 (The Silence, ex:Ghost)
三浦真樹+横山玲
成田宗弘 (High Rise)
川島誠
à qui avec Gabriel
ヒグチケイコwith ルイス稲毛
長谷川静男
.es
冷泉
平野剛



7月3日(月)東京 新代田 Fever
SUMAC Japan Tour 2017

open 18:30 / start 19:00
前売 \4,500 / 当日 未定 (ドリンク代別)
問い合わせ: Fever 03-6304-7899

SUMAC
SUMAC with 灰野敬二
ENDON
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 【地下音楽入門】第4回:阿部... | トップ | 【ゴス系女子図鑑】#3 ポルカ... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

灰野敬二さんのこと」カテゴリの最新記事