A Challenge To Fate

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ポーランドのテレビ史上「最悪のパフォーマンス」と酷評される歌手のバラードが完全に放送事故レベル

2013年10月25日 01時42分18秒 | ラジオやテレビのこと


テレビの生放送や中継で、予期せぬ出来事が発生する場合がある。「放送事故」と呼ばれるハプニングだ。最近ポーランドの朝の情報番組で、思わぬ事態が発生したようだ。

・史上最悪のパフォーマンス
若手歌手が番組で歌を披露したのだが、バックでギターとキーボードを担当している二人の女性がおかしい。実はこの二人はただのモデルで楽器の演奏はできないようなのだ。歌手側が用意した仕込みだったようだが、二人があまりにもひどかったため「ポーランドのテレビ史上最悪のパフォーマンス」と酷評を浴びている。一体どうして?

・バラードを歌うパティ
朝の番組「Good Morning TVN」に出演したのは、ポーランドのセレブ・パティ(21)だ。彼女は番組で楽曲『Krzyk』(ポーランド語で「叫び」を意味する)を披露した。ゆっくりとしたテンポのバラードで、パティの歌唱力が冴える曲。彼女は視聴者に向けて熱唱したのである。

・右利き用ギターを左に?
ところが、バックで演奏をしているはずの二人の女性が妙だ。ギターを弾く女性はなぜか、右利き用のギターを左手で弾いている。まるで日本のミュージシャン、松崎しげるさんや甲斐よしひろさんのようである。さらによく見ると、弾いていない! いや、手つきから楽器を弾いたことがない感じである。

・冗談? 真面目?
もうひとつ問題がある。ギターとキーボードの二人はズボンを履いていないのだ。そんな珍妙な状況で、パティは渾身の力を振り絞って熱唱しているではないか。これは冗談なのか? それとも真面目なのか?

・結果的にネガティブなPRに
どうやらインターネット上で話題になることを狙って、仕込まれたもののようだ。後にバックの二人はモデルであることが判明したのだが、海外ネットユーザーも混乱気味。本来はパティを売り込むはずの仕込みだったのだが、「ポーランドのテレビ史上最悪のパフォーマンス」としてネガティブなPRになってしまったようである。

話題作りには成功したというべきか。だが、後ろの二人の珍妙な様子が気になって、歌を聞く気分ではない。やはりこれは、放送事故レベルのハプニングではないだろうか。
(Rocket News 24)



ポーランド歩乱堂
ノーランド野卵堂
ガーランド伽藍堂

もったいないとらんど。





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