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A Challenge To Fate

私の好きな一風変わった音楽を中心に徒然に綴ったページです。地下文化好きな方は見てやって下さいm(_ _)m  

【灰野敬二ライヴ情報】3月2日(火) 渋谷・公園通りクラシックス『事 ある 事』 ギター  と  ギター ~ 灰野敬二、内橋和久

2021年02月11日 22時58分20秒 | 灰野敬二さんのこと


2021年3月2日(火)  東京 渋谷 公園通りクラシックス
『事 ある 事』
ギター と ギター ~ 灰野敬二、内橋和久

19:00 open / 19:30 start
前売り 3,000円 当日 3,500円 1ドリンク別

灰野敬二 (guitar)
内橋和久 (guitar)

予約受付中!
公園通りクラシックス  03-6310-8871
http://koendoriclassics.com/

[Profile]
灰野敬二 Keiji Haino


1952年5月3日千葉県生まれ。アントナン・アルトーに触発され演劇を志すが、ザ・ドアーズに遭遇し音楽に転向。ブラインド・レモン・ジェファーソンをはじめとする初期ブルースのほか、ヨーロッパ中世音楽から内外の歌謡曲まで幅広い音楽を検証し吸収。1970年、エドガー・アラン・ポーの詩から名を取ったグループ「ロスト・アラーフ」にヴォーカリストとして加入。また、ソロで自宅録音による音源制作を開始、ギター、パーカッションを独習する。1978年にロックバンド「不失者」を結成。1983年から87年にかけて療養のため活動休止。1988年に復帰して以来、ソロのほか不失者、滲有無、哀秘謡、Vajra、サンヘドリン、静寂、なぞらない、The Hardy Rocksなどのグループ、experimental mixture名義でのDJ、他ジャンルとのコラボレーションなど多様な形態で国際的に活動を展開。ギター、パーカッション、ハーディ・ガーディ、各種管弦楽器、各地の民間楽器、DJ機器などの性能を独自の演奏技術で極限まで引き出しパフォーマンスを行なう。200点を超える音源を発表し、確認されただけでも1,800回以上のライブ・パフォーマンスを行なっている。
http://www.fushitsusha.com/

CTM 2021: »Authority is Alive« by Keiji Haino & The Observatory



内橋和久 Kazuhisa Uchihashi


イノセントレコード主宰。即興トリオ、アルタードステイツ主宰。1983年頃から即興を中心とした音楽に取り組み始め、国内外の様々な音楽家と共演。映画やダンス、演劇などの音楽も手掛け、音楽家同士の交流、切磋琢磨を促す[場]を積極的に作り出し、即興ワークショップ、フェスティヴァル・ビヨンド・イノセンスを開催。
近年はこれらの活動と併行して歌に取り組む。即興音楽家とポップミュージシャンの交流の必要性を説く。
NPOビヨンドイノセンスを立ち上げ、大阪でオルタナティヴ・スペースBRIDGEを運営したことでも知られる。ベルリン在住
http://www.innocentrecord.com/

PEG LIVE #004 即興と作曲の間 内橋和久 2019/02/10


ギタリスト
ギターが二本
事 と 事

●ロスト・アラーフ
インタビュー公開中
ロスト・アラーフは〈本物〉を探求していた――髙橋廣行が語る激闘の70~74年
灰野敬二、ロスト・アラーフを語る「三里塚で石を投げられたことがオレの宝」

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【灰野敬二情報】①CTMフェスティバル2021で灰野敬二&ジ・オブザーヴァトリーの2019年ライヴ映像がストリーミング配信 ②『灰野敬二 + mito+ doravideo』即興セッション動画公開

2021年01月27日 02時03分56秒 | 灰野敬二さんのこと


ドイツのベルリンで毎年1,2月に開催されているCTMフェスティバルは2021年はパンデミック・バージョンとしてオンラインにて開催されている。その配信プログラムの中で、2019年にシンガポールで開催された灰野敬二&ジ・オブザーヴァトリーのコラボライヴ『AUTHORITY IS ALIVE』の映像がストリーミング配信される。ライヴストリーミングは現地1月26日(火)21:55、日本時間27日(水)5:55amと早朝だが、アーカイブが残るのでCTM Festival Official SiteまたはYouTubeChannelでいつでも視聴可能。

CTM2021公式サイト

Day 6 / Part 2 - Performance(日本時間2021年1月27日4:00amに配信スタート)

*Authority is Alive / Keiji Haino & The Observatoryは2:01:00から
【Disc Review】灰野敬二&ジ・オブザーヴァトリー HAINO KEIJI & THE OBSERVATORY『権力は生きている AUTHORITY IS ALIVE』




CTMフェスティバル(CTM Festival)について:
1999年に設立された、ドイツのベルリンで毎年開催される音楽と映像のイベント。当初はエレクトロニック・ミュージックを中心に開催されていたが、現在では「Festival for Adventurous Music and Art」の旗印のもと、幅広いジャンルをカバーするように進化してきた。音楽プログラムに加え、ワークショップ、アートインスタレーション、パネルディスカッション、上映会、プレゼンテーションなど、音楽とメディア文化の最新の芸術的、技術的、経済的発展を紹介するプログラムが多数開催される。
CTMが他の多くのフェスティバルと異なるのは、電子・デジタル文化における音楽の社会的役割にスポットを当てている点である。フェスティバルをはじめ、年間を通じてCTMがキュレーションする様々なイベントを通じて、新しいテクノロジー、現代アート、歴史的視点、社会的課題などを背景に、最新の音楽の潮流を反映させている。
開催にあたっては毎年テーマを掲げている:2018年:Turmoil(混乱)、2019年:Persistence(永続性)、2020年:Liminal(閾値)。

CTM2021のテーマはTransformation(変換、変容)
パンデミックが私たちのつながりの手段と理解を変える中、CTM 2021「トランスフォーメーション」は、この特別な時代に芸術文化が直面する課題に対応することを目的としています。冬のロックダウン期間中に行われるこの100%オンライン版は、新しいデジタル・フォーマットを試し、つながりを促し、継続的な芸術活動を支援し、重要な対話に参加するという重要な継続性を維持しながら、適応する方法を見つけようとする試みです。音楽コミュニティはどのようにして、新しい、より支持される文脈と公平な存在に向けて変容する方法を見つけられるのでしょうか?遠隔地での創作とパフォーマンスの可能性を探求するストリーミング・パフォーマンスやトランス/ローカルな特別コミッション、没入型のマルチプレイヤー3D展示とフェスティバルスペースであるCTMサイベリア、マインクラフトのクラブマトリョーシカとクラブクアランタネのバーチャル会場で自宅にレイヴをもたらすバーチャルクラブナイト、ハックラボ、CTM Discourseトークシリーズ、CTM Radio Labコミッションなど、第22回目のプログラムは他にもたくさんのものがあります。この実験的なアプローチで、音楽とアートを遠隔地でも集団でも一緒に楽しむことができます。未知の世界を切り拓き、変容の中に一体感を見いだしていきましょう。
CTM Festival 2021 Welcomeメッセージより

CTM Festival 2021 – Transformation Video Trailer


灰野敬二は2016年2月のCTMフェスティバル2016に内橋和久とSenyawa(Rully ShabaraとWukir Suryadi)とのコラボレーションで出演している。

配信で
世界を繋ぐ
音楽フェス

▼一楽儀光(ドラびでお)のYoutubeチャンネルに2011.1.21秋葉原クラブグッドマンでの灰野敬二 + mito(クラムボン)+ doravideo即興セッションの動画がアップされている。
灰野敬二 + mito(クラムボン)+ doravideo

【LIVE REPORT】灰野敬二+ドラびでお+ミト@秋葉原 Club Goodman 2011.1.21(fri)

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灰野敬二 × KIDILL Autumn Winter 2021-22 Collection “Desire”@東京東雲 TOLOT heuristic SHINONOME 2021年1月某日

2021年01月21日 02時03分13秒 | 灰野敬二さんのこと


KIDILL 2021AW collection
2021年1月19日~24日(日)に開催されるParis Fashion Week MENSWEAR FALL-WINTER 2021-2022(パリ・コレクション)用の動画撮影を兼ねたファッションブランドKIDILLの2021-22年秋冬コレクション「Desire」のランウェイショー。会場は東雲鉄鋼団地内のコンテンポラリー・アート&フォトの大型施設。高い天井のだだっ広い空間に鉄骨の櫓とランウェイ用のセットが組まれ、その正面に灰野敬二の演奏スペースが設置された。ハイワット三段積x2台、マーシャル三段積x1台、アンペグ・ベースキャビネットx1台。聳え立つアンプの壁は、15年以上前に灰野が率いる不失者が年1,2回8時間に亘る長時間ライヴを開催していた法政大学学生会館大ホールのステージセットを彷彿させる。また、2011年に新木場スタジオコーストで開催されたロックフェスI'LL BE YOUR MIRRORでのテントステージに灰野が出演した時に、あまりの爆音で近隣住民から「爆弾が落ちた」と通報があったと噂される(実際に数km離れた新木場駅で灰野のギターの爆音が聴こえたという)伝説のライヴと同じセッティングだという。
I'll Be Your Mirror@新木場スタジオ・コースト 2011.2.27 (sun)


Photo by Ko Tsuchiya

ランウェイショー本編は約10分。その間に36着の衣装のモデルがランウェイを歩く。本編10分+イントロとフィナーレの約15分を灰野がヴォーカルとギターで音楽を奏でる。灰野のサウンドチェックに続いて、モデルだけの歩きリハーサル、その後灰野が加わったランスルー(通しリハーサル)。モデルの衣装の変化に応じて音楽の流れを組み立ててほしいとKIDILL側からのリクエスト。しかし本番の演奏中に灰野がモデルの動きをチェックすることはできないので、時間経過に応じて音楽を組み立てる。約100人のゲストとメディア関係者がギャラリーとして見守る中でショーがスタート。静寂に近い微弱音から耳を圧する轟音まで変化するダイナミックレンジと、リズムや音色、間の取り方でガラッと変わる場面転換、灰野ならではの“なぞらない”演奏が凝縮された。先鋭的なパンクファッションと過激なメイクの長身のモデルが闊歩するランウェイの後ろの暗闇に浮かび上がる灰野の姿は、まるで太古の神殿の儀式を思わせる荘厳な空間。本編が終わりモデルが全員登場するフィナーレで、美しいギターのストロークが慈愛の雨のように降り注ぎ、反骨精神に貫かれたKIDILLのアティチュードを讃えるように包み込んだ。ショーが終わってステージからランウェイを通って歩き去るKIDILLデザイナーの末安弘明と灰野敬二の間には、目に見えないシンパシーの糸が確かに結ばれていた。


灰野敬二、パリ・コレでファッションブランド「KIDILL」とコラボレーショ
「KIDILL」灰野敬二の演奏で“欲望“のコレクション発表、21年秋冬はジェシー・ドラクスラーとコラボ

KIDILL AUTUMN / WINTER 2021-22 COLLECTION “DESIRE”


PARIS FASHION WEEK 公式 オンライン
https://parisfashionweek.fhcm.paris/en/calendar/

信念を
貫くデザイナーと
ミュージシャン

KIDILL(キディル)
⽇本・福岡に⽣まれ育った末安弘明(Hiroaki Sueyasu)は、1996年に⼤村美容ファッション専⾨学校を卒業した後、2002 年に渡英。ヴィンテージウェアを解体し、彼が敬愛するパンクエイジのグラフィックアーティストたちの流儀を想起させるアプローチを⽤い、独学で服づくりを体得してきました。2014 年には新たに「KIDILL」を東京で始動します。ブランド名は、カオスの中にある純粋性を意味する造語であり、どんな時節にも、彼の魂がかえってくるところでもあります。1990 年代に体感したロンドンパンクやハードコアパンク、ポストパンク、グランジなどのカルチャーを軸に、現代の新しい精神を⼼に宿した不良たちに向けた服を制作し続けています。
2014-15 年秋冬に東京ファッションウィークでデビューランウェイショーを発表し、2015-16 年秋冬コレクションで第 8 回 DHL デザインアワードを受賞します。2016 年には、ファッションや⾳楽を愛するユースたちが⾏き交う渋⾕・神宮前にフラグショップ「KIDILL ROOM」をオープン。2017 年度 Tokyo 新⼈デザイナーファッション⼤賞では、東京都知事賞を受賞します。近年のコレクションにおいては、2018 年春夏でデニス・モリスとコラボレートして以降、Public Image Limited、Sheila Rock、The Damned、Siouxsie Sioux、Peter Murphy、Jamie Reid、Winston Smith といったデザイナー⾃⾝が敬愛してやまないアーティストやクリエイター、ジャパンデニムを象徴する「EDWIN」といった、精神性を共有することのできるコラボレーターと⼿を組み、刺激的でありながら、彼にとって普遍的な価値を放つものを追求し続けることがスタイルのひとつになっています。「KIDILL」のコレクションは世界 5 カ国の DOVER STREET MARKET で展開されており、東京の TRADING MUSEUM COMME des GARCONS、⾹港の I.T、ロサンゼルスの H.LORENZO、カナダの SSENSE、モスクワの AIR MOSCOW、韓国の TOM GREYHOUND などで販売されています。彼は、2020年春夏からパリでインディペンデントに発表を続けており、2021 年秋冬はパリ・ファッションウィークの公式スケジュールで発表することが決定しています。
http://www.kidill.jp
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【本邦初インタビュー】THE HARDY ROCKS~灰野敬二とメンバー(川口雅巳、なるけしんご、片野利彦)に聞くリアルロックバンドの行き方

2020年11月24日 17時00分00秒 | 灰野敬二さんのこと


THE HARDY ROCKSインタビュー

THE HARDY ROCKSは2016年4月28日高円寺HIGHでの「SEE HARD ROCKS PLAY」というイベントでデビューした灰野敬二の現時点で最も新しいバンドである。灰野がヴォーカリストに徹し、自らの原点といえるロックンロール、R&B、ソウル、ジャズ、そして歌謡曲も英語で歌うという明確なコンセプトを打ち出している。ビートルズ、ローリング・ストーンズ、ドアーズなどの名曲が、徹底的に解体・再構築され、曲の“本性”がむき出しになった究極の歌に変わる様は灰野マジックとしか言いようがない。11月27日(金)に4年ぶりに開催される有観客ワンマンライヴを控えた灰野と3人のメンバーにTHE HARDY ROCKSとして初めてのインタビューを行った。
インタビュー:剛田武 Takeshi Goda
写真:船木和倖 Kazuyuki Funaki
2020年11月21日 吉祥寺GOK SOUNDにて



THE HARDY ROCKS:
灰野敬二 Keiji Haino : vo, harmonica
川口雅巳 Masami Kawaguchi : g
なるけしんご Shingo Naruke : b
片野利彦 Toshihiko Katano : ds

●灰野敬二インタビュー

ーまずはTHE HARDY ROCKS結成の意図やきっかけを教えてください。

灰野:90年代に哀秘謡(*)でカヴァーを始めた後くらいに、みんながカヴァーをやりだしたように感じた。あくまで俺の考えだけど、他の人たちはノスタルジックな意味で、昔好きだった曲をやりたいと思ってやってたんだと思う。

*哀秘謡:90年代後半に灰野が結成したカヴァーバンド。歌謡曲、フォーク、GS、そしてロックも日本語で歌う。

ー90年代終わりから2000年代初頭にトリビュート・ブームがありましたね。

灰野:そうそう。それでお前たちがそういうことをやるんなら、俺は日本語の曲を英語のロックにするぞ、というモヤモヤした気持ちが出てきた。しばらく経ってその気持ちがHARDY SOUL(**)になったんだと思う。で、もう少し俺にとってのタイト、もちろんR&Bとかソウルとかもタイトなんだけど、何ていうか、無駄なものをなくした、よりシンプルなものにしたいと思ってTHE HARDY ROCKSになったじゃないかな。

**HARDY SOUL:2013年末に結成したソウル、R&B中心のカヴァーバンド。2014年7月まで活動した。

ー2013年にHARDY SOULを始めた時は、灰野さんが10代の頃に好きだった曲で、当時やっていたR&Bバンドでやりたくても出来なかったことをやっていると話していましたね。

灰野:うん。この言い方が通じればいいけど、言い切ると俺がロックを一番好きなの。好き過ぎて好き過ぎて。変な形容するよ。好きなものって器に収まらないじゃない。そうするとはみ出てくるじゃない。例えばこのコップでコーヒーを飲みたいって言っても、ある程度入れたらこぼれちゃうでしょ。ロストアラーフとはそういうものだった。ロックが好き過ぎる奴がやったのがロストアラーフ。そして今は、俺がどういう物が好きだったか、どういう風に、なぜ?・・それこそ5W1Hだね、好きの5W1Hを自分の中で確認しているっていう感じだね、THE HARDY ROCKSは。言いようによっては、俺がこれを1960年後半にやったならば、みんなは「灰野敬二はロック好きなんだ」で終わっただろうね。そうじゃなくて、ロックが凄く「すごく好き」なんだっていう証明がロストアラーフだよね。で、ああいう風になっちゃった。

ロックの定義は人によって違うけど、自分にとってのハードロックの定義は、ある意味でリスクを自分が背負うこと。それは演奏形態に於いては、激しく演奏することだよね。前も言ったけど、ハードハードっていうけれど、歌詞がハード、日常での振る舞いがはハードっていう奴はいるけど、演奏が思いっきりハードって奴はいそうでいないんだよ。見た目とか社会に対しての自分たちの位置づけをハードという売り文句にしたバンドはいるけど、コマーシャルな意味合いを込めて「ハードロック」だったわけじゃない。そんなものじゃないハードロックってこうだろ、ということを示そうとしている。この年になってもね。当然17,18でやってれば悔しいけど声ももっと出ただろうね。ただね、上は出たけどロウ、低い声は今のほうが出ると思う。鍛えて鍛えて、声を出して声を出して得たのが低い声だね。それは明確に言える。若い頃は低い声を出しても自分には馴染めないというか。その頃のロストアラーフがまさにそれで。今となっては「うるさい」という言葉も使えるけど。それじゃ今度は「うるさい」と「ハード」がどう違うのかとか、じゃあ「うるさい」のは「ノイズ」なのかって引っかかってくる。違う方向から見れば、ノイズっていうのがどうして生まれたのか、の答えがロストアラーフだと思う。他にもそう呼ばれるバンドや個人がいるけど、彼らの多くはある種の憧れでやってるから。俺の場合は、声を出して声を出して、激しいっていうことがやるべきことだという自負が自分の中でずっとあり続けている。だからロストアラーフがその初めの表れ方だね。ただしロストアラーフもTHE HARDY ROCKSも不失者も俺の中では繋がっている。(テーブルのコップを指して)たまたまこれはちょっと入っている、これは入っていない、その違いだよね。言いようによっては。つまりこれ(コップ)は俺だよ。

ー英語で歌うことについて教えてください。ロストアラーフが活動していた70年代初期には、日本語ロック論争というのがありましたが?

灰野:そこに立ち返るのではなく、本物を見せている。それは言い切る。あの頃のバンドは外国のコピーばかりでとにかく面白くなかった。あの時俺は英語で歌う気は一切なかった。人とセッションするときは別だけどね。それで、この年になっても、自分で言うけど、ゆるぎないロック魂があるから、もしもスペイン語が出来たらスペイン語でも歌うだろうね。実際にHARDY SOULの時に「君が代」を10世紀の英語で歌ったじゃない。あんなことをやってる奴は他にはいないよ。

それから、海外へのアンサーでもある。ジョン・ケージにも『奇跡』(***)でアンサーをしたじゃない。今度はロックへのアンサーだね。俺はドアーズを聴いていまだにこうなっているわけじゃない?それを今度は海外のロックへの恩返しじゃないけどアンサーを伝えたいっていうのは確かにある。そのために英語っていうのも。

***奇跡:2015年10月に初演された灰野の初の作曲作品。ジョン・ケージ“4分33秒”への応答とされる。2017年11月にデンマークで再演された。

ー曲を選ぶ基準は?

灰野:歌詞にシンパシーを感じるとか、接点がある曲かな。あの時代の歌詞はくだらないラヴソングも多いけど、例えば今回やる予定のサム・クックの「A Change Is Gonna Come」は公民権運動の歌で、誰が歌っても物議を醸しそうな曲だけど、いくら差別があってもいつかは良くなる、いつかは時代が変わるだろう、というポジティブな歌なんだ。なるけ君がこの曲をやりたいって持って来るまで歌詞をちゃんと読んだことなかったけど、いい曲を選んでくれたと思う。だからみんなに好きな曲を見つけろって言っている。俺がリーダーではあるけど、バンドなんだから自由にって。

ーバンド・メンバーについてどう思いますか。

灰野:3人ともすごい練習するから、やる気があるのが伝わってきて、どんどん距離が近くなってる。ちょっと語弊があるかもしれないけれどファミリーっぽい感じがする、それは俺が望んでいることだから。リハーサルをすると、俺が知らないアレンジが随所に出てきて、練習してるっていうのがはっきり感じられる。ああ、なんかこれがいいなって感じだね。

ーどういう人に聴いてほしいですか?

灰野:昔から言ってるじゃない、すべて存在するものだよ。(テーブルの上のものを指して)これにも聴いてほしいし、これにも聴いてほしい。だからまた自負するって言葉を使うけど、とにかく俺から音楽が溢れちゃってるんだよ。誰っていうよりも、俺が歩いていれば、音楽なんだから草にも聴いてもらいたいし石ころにも聴いてもらいたいし、すべてだよ。

ーTHE HARDY ROCKSだから特にっていうことは?

灰野:全然ない。以前ロシアでのインタビューでも言ったけど、とりあえず息をしているもの全部と仲良くなりたい。それは息をしていないものと仲良くなるための修行だから。訓練であり前段階だよね。THE HARDY ROCKSは60年代後半から70年代の音ではあるけど、その時にはいなかったバンドでしょ。現代でも他にはいないバンドだよね。敢えて普遍的という言葉を使うけど、それは俺が目指しているものだからね。普遍とはあらゆるものと関係しようってことだから。

ー今のコロナ禍の状況が回復したらどういうことをやりたいと思いますか?

灰野:同じだよ。どうなるでしょうっていうのは愚問。興味があるなら見てろよと言いたい。いつ何時できなくなるか分からないんだから。ストップウォッチが押されてると思うから。どうなるってことは何にも言えないよ。

ー"今"を観に来い、ということですね。ありがとうございました




●川口雅巳(g)、なるけしんご(b)、片野利彦(ds)インタビュー

ー灰野さんとの出会いや、THE HARDY ROCKSに参加したきっかけを教えてください。

川口:僕は90年代の哀秘謡が灰野さんとバンドをやった最初です。その前にはスタッフをやっていましたが。

なるけ:大学生だった19歳の頃、ShowBoatで不失者のライヴを観て衝撃を受けて以来聴いていました。ある時、僕と片野が参加している山崎怠雅グループの対バンが灰野さんで、見てもらった翌日くらいに灰野さんから「一緒にスタジオに入ろう」と誘いがあったんです。

ーその時川口さんにも話があったのですか?

川:その前のHARDY SOULに僕も参加していて、灰野さんから「今度はロックのカヴァーバンドでギターを弾かない?」と言われて参加しました。

片野:僕は灰野さんのことは1~2枚CDを持ってる程度でそんなに深く知らなかったです。ただレジェンドだという認識はあって、その方から声をかけていただいて正直ビビりました。

ー皆さんが他にやっているバンドとTHE HARDY ROCKSとの違いはありますか?

川口:一言で言うとリハ(練習)が多いっていうのが一番ありますね。というかリハをやらないとできないことですし。一番の違いはそこですね。

なるけ:やっぱり即興性ですね、圧倒的に違うのは。他のバンドはどんどん研ぎすますことに集中していくのですが、THE HARDY ROCKSはもちろんそれもあるんですけど、同時にそこから離れることをやらなきゃいけないというバンドなので、脳の違う部分を使いますね。センスの違うところを。

片野:純粋な即興のパーカッション・セッションなんかをしているんですが、それとは違う即興が求められますね。即興なら練習しなくていいというんじゃなくて、川口さんが言うようにめちゃめちゃスタジオに入って練習を積まないとできないものがあるという感じです。

ーアレンジの仕方について教えてください。

川口:具体的に言うと、まず灰野さんの家で灰野さんと僕とで原曲通りに練習して、灰野さんが出したアレンジのアイデアを、僕が言われた通りのフレーズとか、こんな感じでどうですか、とかギターで弾いて、そこから作っていく。それを僕が持ちかえって二人にギターのリフを聴かせて、ドラムとベースをどうするか考える。灰野さんから具体的な指示がある事もあるし、こっちで勝手に考えるときもあります。三人で作って、今度は灰野さんと一緒にスタジオに入って、ここはもうちょっとこうしてとかアレンジしていきます。だからいくつかのステップを踏んでアレンジしていくわけです。

ー灰野さんは歌詞を大事にすると聞きましたが?

川口:曲選びの時に歌詞を読んで、この歌詞はちょっと・・・、となるときもあるから歌詞は重要です。アレンジをするときにこういう歌詞だからこうアレンジしようということもあります。
それと、原曲を聴いて、どうしてこの人たちはこういう曲をやってるのだろうということを考えて、だったら逆にこうしようとか、またはいい考えだから乗っていこう、とか考えることもあります。だから単にカヴァーするのではなくて、原曲の歌詞の内容や背景の意味、例えばどういう時代にどういう状況でやってた演奏なのか、ということを踏まえてアレンジをしているということです。

普通のバンドは一回アレンジを決めるとそのままやるパターンが多いと思いますが、一回アレンジして持ち帰って、逆側からやっぱりそこ違うよね、と変えていく、まあ練っていくというのは凄く面白いですね。ただ、そういう過程を2段階か3段階経ているので、ライヴで聴いた人は「なんでこの曲がこうなるの?」って驚くでしょう。アレンジしたものをさらにアレンジして、とやっているので。でもそれが面白いと思います。

ーどういう人にどのように聴いてほしいですか?

片野:決して驚かすためにやっているのではないですが、元曲と比べて驚いてもらえたら面白いと思います。純粋に面白いだろう!と思えるものをやっているので。その面白さがないと灰野さんも僕たちもやっていてもしょうがないというか。ずーっとその面白さを追求する過程が続いていて、良い意味で終わりが見えないというか。だからやっているんだと思います。

川口:もちろんみんなに聴いてほしいんですけど、灰野さんのお客さんに限って言えば、即興とかいわゆる現代音楽とかが好きで、そういうライヴにしか来ない人に聴いてほしいなと思います。たぶんそういう人はロックが面白くないと思って即興とか現代音楽を聴くようになって、それで灰野さんを観に来るのかもしれませんが、そういう人がTHE HARDY ROCKSを聴いて「ロックも面白いじゃん」ってもう一度ロックに戻ってきてもらえたらいいと思います。それから、ガレージとかサイケとかが好きな人にも聴いてほしいですね。現代のサイケデリックですから。

ー今のコロナ禍の状況が回復したら次はどういうことをやりたいとかありますか?フジロックに出たいとか(笑)

川口:まず音源を出したいです。音源を出したら東京だけでなく地方にもツアーで行きたいし、状況が許せば、灰野さんが英語で歌っていることもあるので、海外でもライヴをしたいです。

ー最後に11/27ワンマンライヴへの意気込みをお願いします。

なるけ:毎回ライヴでは全部出し切っています。コロナ禍でやりたいことが半分くらいしか出来なくて、ストレスが溜まっている人も多いと思いますが、僕たちが一気に発散させる気持ちが伝わってくれればいいなと思いますね。この音楽をやりながら、みんなに自由でいてほしいと思うので。音楽っていうのはジャンルではなく、「音楽は音楽」という原点をやっていると思ってます。もっと自由でいいんだ、音楽なんだからということを見てほしいですね。行き詰って面白いことがないな、と思っている人がこのバンドを観たら、一歩線を越えられるような気がします。

片野:僕はあまり他のバンドをやっていなくて、9月のTHE HARDY ROCKSの無観客配信ライブが久々のライヴでした。今回は単純に、お客さんがいることがデカいです。お客さんがいることが、明らかに、絶対的に違うので。配信ライヴを否定するわけではないですが、お客さんがいる状況下でやるのは、「この野郎!」って感じですね。

川口:今一番考えなければならないのは、コロナ禍でのライヴはリスクがあるということ。それは避けようのない事実だと思います。もちろんShowBoatも感染対策をしています。でもリスクはゼロにはならないと思うんですよ。責任をどうとればいいか分からないですが、それだけのリスクを背負っても観に来るだけの何かを絶対にするつもりなので、そこに共感できる人にはぜひ来てほしいと思います。勿論無理して来い、とか来ない人がダメというわけではありませんが。

ー楽しみにしています。ありがとうございました。



有観客、
配信ライヴ、
配信対談
ございます

【公演概要】
【有観客ワンマンライヴ(配信無し)】


2020年11月27日(金)
THE HARDY ROCKS
会場:東京・高円寺ShowBoat  https://www.showboat1993.com/
開場19:00/開演19:30

前売¥4,000/当日¥4,500(税込・別途ドリンク代¥600)

THE HARDY ROCKS:
灰野敬二 Keiji Haino : vo, harmonica
川口雅巳 Masami Kawaguchi : g
なるけしんご Shingo Naruke : b
片野利彦 Toshihiko Katano : ds

【チケット】
代引郵送販売、予約受付
【お問い合せ】
ShowBoat 
Tel 03-3337-5745(14:00~23:00)
Mail info@showboat.co.jp

※プレイガイド販売なし
※チケットの整理番号はご購入順になります。予約では整理番号がつきませんのでご注意ください。
※代引郵送にてご購入希望の方は、お電話かメールにて下記をお伝え下さい。
(別途発送手数料¥580)
《公演日・公演名・住所・氏名・電話番号・購入枚数》


【配信ライヴ】


SAVE THE GOK!!【GOK SOUND救済プロジェクト】
GOK SOUNDドネーションライブ-DAY3-

2020年12月10日(木)
開場 19:30 / 開演 20:00
チケット:¥3500
アーカイブ期間:12/10-12/24

出演者
THE HARDY ROCKS / 林栄一 / 水中、それは苦しい

チケットはこちら
https://twitcasting.tv/goksound/shopcart/37581


【配信対談】


近藤祥昭×ミュージシャン対談 - DAY2 - ゲスト:灰野敬二
視聴期限: 2021年1月1日(金) 23:59 まで

2020年12月18日(金)
開場 19:30 / 開演 20:00
当日:収録配信
チケット:¥2000
アーカイブ配信:2020.12/18 - 2020.1/1

スタジオに所縁あるミュージシャンとエンジニア近藤祥昭との対談をアーカイブ付き有料配信。
スタジオで収録された作品についてのエピソードからライブの裏話まで!?
豪華な出演者をゲストにお招きしての貴重な対談。

チケットはこちら
https://twitcasting.tv/goksound/shopcart/37797


SAVE THE GOK!!【GOK SOUND救済プロジェクト】
吉祥寺で長きにわたり数多くの音楽作品を手がれてきたレコーディングスタジオ
GOK SOUNDが今、コロナ禍により危機的な状況に陥っています。
この危機から脱却する為に3つの企画を計画。

詳細はこちら
https://www.gok.jp/save-the-gok/
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【ライヴレポート】『事 ある 事』~灰野敬二、外山明、森重靖宗@渋谷 公園通りクラシックス 2020.11.15 sun

2020年11月18日 01時26分39秒 | 灰野敬二さんのこと


2020年11月15日(日)  東京 渋谷 公園通りクラシックス
『事 ある 事』~灰野敬二、外山明、森重靖宗
開場:19:00 / 開演:19:30(終演21:30予定)

灰野敬二 (g,vo,etc)
外山明 (drums)
森重靖宗 (cello)



灰野と外山の共演は2012年3月以来8年ぶり。前回は緊張感に溢れるサイレントな演奏だった。⇒灰野敬二+外山明@入谷なってるハウス 2012.3.27 (tue)
灰野と森重は2015年3月27日に千駄木Bar Issheeに狩俣道夫を含むトリオで出演したのが初共演。⇒Drop's@東京キネマ倶楽部/灰野敬二+狩俣道夫+森重靖宗@Bar Isshee 2015.3.27(fri) 同年11月には灰野のバンド不失者にベース奏者として加入し、2017年7月のアメリカ・ツアーまでメンバーを務めた。⇒不失者@高円寺HIGH 2015.11.9(mon)
外山と森重は今回が初共演だという。
音楽(事)と音楽(事)の出会い新たな音楽(事)を生む渋谷の地下ライヴハウスの夜、暗い照明に浮かび上がる三人の並びは絶妙に重なり合うように設置されていた。



ギターの微弱音から始まった1stセットはストイックなまでに削ぎ落された最小限の音数・音量で繰り広げられた。3人が繊細な音の糸で天女の羽衣を織り上げるような演奏。もちろんその羽衣を着るためには、邪魔な肉体を捨て去り魂っていう暗号になる必要があるかもしれない。灰野がノーマイクで絞り出す歌声が生々しい。

2ndセットは灰野のパーカッションでスタート。エナジーチャイムからダフ、そしてハーモニカ。外山は指に金属のリングを付けてカウベルやドラムを撫でるように奏でる。打楽器(パーカッション)というより、物と物の濃厚接触で生まれる肉感的な音の絡み合い。森重はチェロのボディやネックを弓で擦り、その振動で弦を震わせる。間接照明ならぬ間接奏法でチェロが思いもよらぬ鳴き声を上げる。灰野が吹く何種類かの笛が鳥の鳴き声のように響く。後半堰を切ったようにヴォリュームを上げてかき鳴らすギターが、金物多めのドラムのイレギュラーなリズムと、低音域で摩擦するチェロと交信しながら、カタストロフのエンディングへ上り詰める。
終演後、灰野が「そとやまさーん」「もりしげさーん」と嬉しそうにメンバー紹介したのは、充実した時間を共有できた喜びの証。



アンコールは森重、外山、灰野の順で登場。アンビエントなドラムとチェロと「たりないものをみつけよう」という歌と爆音ギター。三人が摩擦し合って生み落とした音楽に名前は付けられない。名前のない「事 ある 事」を求め続けていきたい。

打楽器と
擦弦楽器と
灰野敬二

【灰野敬二・次回のライヴ】

急遽決定!ロック、R&B、ソウル、歌謡曲を灰野敬二が英語で歌う!
THE HARDY ROCKS

2020年11月27日(金) 東京・高円寺ShowBoat
開場19:00/開演19:30
前売¥4,000/当日¥4,500(税込・別途ドリンク代¥600)

THE HARDY ROCKS:
灰野敬二 Keiji Haino : vo
川口雅巳 Masami Kawaguchi : g
なるけしんご Shingo Naruke : b
片野利彦 Toshihiko Katano : ds

【チケット】
代引郵送販売、又は予約受付中

ShowBoat
■Tel 03-3337-5745(14:00~23:00)
■Mail info@showboat.co.jp

※プレイガイド販売なし
※チケットの整理番号はご購入順になります。予約では整理番号がつきませんのでご注意ください。
※代引郵送にてご購入希望の方は、お電話かメールにて下記をお伝え下さい。
(別途発送手数料¥580)
《公演日・公演名・住所・氏名・電話番号・購入枚数》




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【灰野敬二最新ライヴ情報】日本の個性派ミュージシャンとコラボレートするライヴシリーズ『事 ある 事』が2021年1月10日に決定!共演はピアニスト・スガダイロー。

2020年11月14日 01時10分48秒 | 灰野敬二さんのこと


世界的に活動する音楽家・灰野敬二が日本の個性派ミュージシャンとコラボレート。
『事 ある 事』~灰野敬二、スガダイロー

2021年1月10日(日)  東京 渋谷 公園通りクラシックス
19:00 open / 19:30 start
前売り 3,000円 当日 3,500円 1ドリンク別

灰野敬二 (g,vo,etc)
スガダイロー (piano)

予約:公園通りクラシックス
03-6310-8871
http://koendoriclassics.com/

[Profile]
灰野敬二 Keiji Haino
1952年5月3日千葉県生まれ。アントナン・アルトーに触発され演劇を志すが、ザ・ドアーズに遭遇し音楽に転向。ブラインド・レモン・ジェファーソンをはじめとする初期ブルースのほか、ヨーロッパ中世音楽から内外の歌謡曲まで幅広い音楽を検証し吸収。1970年、エドガー・アラン・ポーの詩から名を取ったグループ「ロスト・アラーフ」にヴォーカリストとして加入。また、ソロで自宅録音による音源制作を開始、ギター、パーカッションを独習する。1978年にロックバンド「不失者」を結成。1983年から87年にかけて療養のため活動休止。1988年に復帰して以来、ソロのほか不失者、滲有無、哀秘謡、Vajra、サンヘドリン、静寂、なぞらない、The Hardy Rocksなどのグループ、experimental mixture名義でのDJ、他ジャンルとのコラボレーションなど多様な形態で国際的に活動を展開。ギター、パーカッション、ハーディ・ガーディ、各種管弦楽器、各地の民間楽器、DJ機器などの性能を独自の演奏技術で極限まで引き出しパフォーマンスを行なう。200点を超える音源を発表し、確認されただけでも1,800回以上のライブ・パフォーマンスを行なっている。
http://www.fushitsusha.com/

スガダイロー Suga Dairo
幼少の頃よりクラシックピアノに親しむ。中学校時代に山下洋輔(ジャズ・ピアニスト)ジョン・ルイス(モダン・ジャズ・カルテットのピアニスト)を聴いてジャズに目覚める。生物学者を目指し大学で生物学を専攻し学ぶも、その道を断念しピアニストに転向[1]。当時客員教授だった山下洋輔に教えを請うため洗足学園短期大学(当時)ジャズコースに第1期生として入学。卒業後バークリー音楽大学に4年間留学。バークリー音楽大学の同期生に、同じくジャズピアニストの上原ひろみがいる[2]。帰国後は「渋さ知らズ」や「鈴木勲OMA SOUND」で活躍し、自己のトリオでの活動のほか、ジェイソン・モラン(en:Jason Moran)、田中泯、夢枕獏、京極夏彦、飴屋法水、近藤良平(コンドルズ)、酒井はな、contact Gonzo、向井秀徳(ZAZEN BOYS)、七尾旅人、中村達也(LOSALIOS、ex:BLANKEY JET CITY)、志人(降神、TriuneGods、templeATS)、灰野敬二、U-zhaan、仙波清彦、MERZBOW、吉田達也(RUINS、是巨人、ZENI GEVA)らと即興対決を行うなど、様々なアーティストと共演している。

▼デュオ公演は2013年3月以来7年10か月ぶり
灰野敬二×スガダイロー【3.11後の世界,音楽の虹の橋】2013.3.11


対峙する
歌とピアノの
事と事

【明日開催!】ドラムとチェロと灰野敬二 


2020年11月15日(日)  東京 渋谷 公園通りクラシックス
『事 ある 事』~灰野敬二、外山明、森重靖宗
有観客ライヴ(配信無し)

開場:19:00 / 開演:19:30(終演21:30予定)
前売り:3,000円 当日:3,500円 1ドリンク別

灰野敬二 (g,vo,etc)
外山明 (drums)
森重靖宗 (cello)

★当日券あり
予約:公園通りクラシックス
03-6310-8871
http://koendoriclassics.com/


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【灰野敬二ライヴ情報】11/27 fri 高円寺ShowBoat『THE HARDY ROCKS』 ~急遽決定!ロック、R&B、ソウル、歌謡曲を灰野敬二が英語で歌う!

2020年11月06日 01時29分17秒 | 灰野敬二さんのこと


急遽決定!ロック、R&B、ソウル、歌謡曲を灰野敬二が英語で歌う!
THE HARDY ROCKS

2020年11月27日(金) 東京・高円寺ShowBoat

開場19:00/開演19:30
前売¥4,000/当日¥4,500(税込・別途ドリンク代¥600)

THE HARDY ROCKS
灰野敬二 Keiji Haino : vo
川口雅巳 Masami Kawaguchi : g
なるけしんご Shingo Naruke : b
片野利彦 Toshihiko Katano : ds

【チケット】
■ShowBoat
11月7日(土)発売開始
13:00~ 代引郵送販売のみ

※プレイガイド販売なし
※チケットの整理番号はご購入順になります。予約では整理番号がつきませんのでご注意ください。
※代引郵送にてご購入希望の方は、お電話かメールにて下記をお伝え下さい。
(別途発送手数料¥580)
《公演日・公演名・住所・氏名・電話番号・購入枚数》

【問い合わせ】
ShowBoat
■Tel 03-3337-5745(14:00~23:00)
■Mail info@showboat.co.jp

ロックとは
なぞらないこと
カヴァーでも


【参考】9月22日渋谷LUSHチャンネルでの無観客配信ライヴの宣伝動画(配信期間は終わりました)

<Set List>
1st Set
1. Born Under A Bad Sign / Albert King
2. 黒い花びら Black Petals / 水原弘
3. (I Can’t Get No) Satisfaction / The Rolling Stones
4. Steppin’ Stone / The Monkees
5. Money / The Beatles

2nd Set
1. 何故に二人はここに The Two Of Us / Kとブルンネン
2. 骨まで愛して Down To The Bones / 城卓矢
3. Summertime Blues / Blue Cheer
4. End Of The Night / The Doors
5. I Got A Mind To Give Up Living
/ The Butterfield Blues Band

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【灰野敬二新作情報】13年前のガムラン・ソロ・パフォーマンスがCDで初登場!『ここにもこんなにブルースが宿っているとは... by 灰野敬二』

2020年11月04日 01時20分28秒 | 灰野敬二さんのこと


ここにもこんなにブルースが宿っているとは... by 灰野敬二
Who knew that so many blues should reside here too... by Keiji Haino
CD: HÖREN MIMI-028
税抜価格 ¥2,500
11月25日発売

ジャンルを越境し、音楽表現における無限の可能性を追求する灰野敬二が大阪芸術大学所蔵のインドネシア民族楽器・ガムランのフルセットを演奏した2007年のソロ・パフォーマンス。
演奏会場となった大阪芸術大学内 芸術情報センターは、パイプオルガン専用に建築された特殊エコーのコンクリートホールで、灰野が打ち鳴らす大・中・小、さまざまな銅鑼や鍵盤打楽器の響きをさらに増幅する。
鮮やかで深みのある録音/マスタリングは宇都宮泰。

「軽く触れたり、叩いたりした金属の音。そして今創ったばかりの、音の振動の波に乗って、幽霊のように動く灰野。こうして近づいて聴いてみると、それほど音の選択に躊躇しているようには感じられない。どれも直感的であることは確かだが、何度も聴くと、あらかじめ構想された音楽を、灰野が本能的な即興で実現させているかのように聞こえる。創造主には初めから大きな計画があったように。」
Biba Kopf(a.k.a. Chris Bohn:英Wire誌)

Date:25th Nov, 2007
Place:Osaka University of Arts

Production & Direction : Music of New Reference [富山裕之 Hiroyuki Tomiyama, 能美亮士 Ryoji Noumi, 東岳志 Takeshi Azuma] Hören [東瀬戸悟 Satoru Higashiseto]
Recording Direction & Mastering : 宇都宮泰 Yasushi Utsunomiya
Assistant Recording Engineer : 宇都宮基予美 Kiyomi Utsunomiya, 浜野幸代 Yukiyo Hamano
Liner Notes : Biba Kopf
Translation : 羽田明子 Akiko Hada (Liner Notes), Alan Cummings (Album Title)
Photography : 原地達浩 Tatsuhiro Haraji
Design : 大野雅彦 Masahiko Ohno

http://music-reference.net

予約⇒Forever Records

金属の
音の振動
創造主

▼13年前(2007年)ニューヨークでのライヴ映像。
Keiji Haino @ No Fun Fest 2007
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【灰野敬二最新情報】『Phew × 灰野敬二』10/25に再配信決定!/モスクワでのドキュメンタリー・フィルム公開/ライヴ・シリーズ『事 ある 事』第2回11月に決定(灰野敬二、外山明、森重靖宗)

2020年10月24日 01時31分00秒 | 灰野敬二さんのこと


●にじのつきeden vol2 Phew 灰野敬二ライブ再配信決定!
10/13に開催された『にじのつきeden vol2』はPhewと灰野敬二が、お互い40年以上の活動を経て初めて実現した記念すべきコラボレーション・ライヴだった。灰野は1973年に録音したアルバム『天乃川 Milky Way』で使った不思議な電子楽器を40年ぶりに使用して予測不能な音世界を創造した。Phewのエレクトロニクス&ヴォイスとの相性もぴったり。当初アーカイヴなしの生配信だけだったが、この歴史的ライヴ映像をぜひより多くの人に観てほしいという想いからアンコール配信が決定した。”魂を操る司祭”=灰野敬二と”眩暈の巫女”=Phew、それぞれ孤高の道を歩み続ける二者の初共演を観れるチャンスをお見逃しなく!
【私のポストパンク禁断症状#9】Phew『Phew』『VOICE HARDCORE』~眩暈の巫女の禱が世界をノックアウトする。

2020.10.25(日) 開演 19:00
にじのつきeden vol.2 live encore streaming at 440
Phew 灰野敬二

収録10/13(火)@下北沢440
音響 多和美知留
映像 大野要介

配信チケット:¥2,000
https://440-fourforty.zaiko.io/_item/331791

販売期間  10/16 19:00〜 10/25 19:00
配信期間 10/25 19:00〜 10/25 22:00(終演まで)
Twitter連携チャット:( #にじのつき_Phew_灰野敬二_440 )※当日のみ




●モスクワで収録された灰野敬二のドキュメンタリー・フィルムが公開。
2019年11月16日(土)灰野敬二はロシアを訪れ、モスクワで開催されたオールナイト・フェス『SAVE 2019』に出演した。その翌日のオフ日に映像クルーが同行してインタビューを交えて灰野のモスクワでの一日を撮影した。ライヴ映像と共に映像作家アレクサンドラ・カレーニナが編集した15分のフィルムが完成した。短いながらも灰野自ら音楽・人生哲学を克明に語る内容の濃いドキュメンタリーになっている。

日本の音楽家・灰野敬二は、50年前から音楽界に衝撃を与えてきた。昨年の灰野敬二のモスクワ訪問の際にアレクサンドラ・カレーニナが制作した貴重なドキュメンタリーフィルムがビート映画祭でプレミア上映され、今すぐオンラインでご覧になれます。(英語・ロシア語字幕あり。字幕スイッチをオンにしてください)。


KEIJI HAINO // MOSCOW from Karelina A on Vimeo.




●世界的に活動する音楽家・灰野敬二が日本の個性派ミュージシャンとコラボレート。ライヴ・シリーズ『事 ある 事』2回目が11月15日に開催決定。


2020年11月15日(日)  東京 渋谷 公園通りクラシックス
『事 ある 事』~灰野敬二、外山明、森重靖宗
有観客ライヴ(配信無し)

開場:19:00 / 開演:19:30(終演21:30予定)
前売り:3,000円 当日:3,500円 1ドリンク別

灰野敬二 (g,vo,etc)
外山明 (drums)
森重靖宗 (cello)

予約:公園通りクラシックス
03-6310-8871
http://koendoriclassics.com/

灰野敬二 Keiji Haino
1952年、千葉県生まれ。1970年、エドガー・アラン・ポーの詩から名を取ったグループ「ロスト・アラーフ」にヴォーカリストとして加入。また、ソロで自宅録音による音源制作を開始、ギター、パーカッションを独習する。1978年にロックバンド「不失者」を結成、ハードロックに全く新しい強力で重層的な次元を切り開く。80年代後半からソロのほか不失者、滲有無、哀秘謡、静寂、Vajra、サンヘドリン、Nazoranai、Hardy Soulなどのユニット、Experimental Mixture名義でのDJやセッション、他ジャンルとのコラボレーションなど多様な形態で国際的に活動を展開。170点を超える音源を発表し、確認されただけでも1500回以上のライブ・パフォーマンスを行なっている。
http://www.fushitsusha.com/

外山明 Akira Sotoyama
斬新なドラムセンスとテクニックで独特の磁場を創り出 し、ジャンルを問わず幅広く活動するドラマー。24歳の時『坂田明DADADAオーケストラ』『日野皓正・HAVATAMPA』に参加。この頃から様々なセッション活動を行い、その後『渡辺貞夫グループ』 『松岡直也スーパー5』『Tipographica』などで活躍。キューバ、インド、西アフリカ などの多くの国を旅し、音色とリズムの幅を広げる。近年は単身ギニアに渡り、ギニア国立舞踊団のバラフォニストに手ほどきを受ける。現在は<外山・大儀見DUO><ラクダカルテット><BOZO><松風鉱一カルテット><渋谷毅><MULLHOUSE><eEYO idiot><UA>他で活動中。

森重靖宗 Yasumune Morishige
音楽家。チェロやその他の楽器による即興演奏を行う。国内外の数多くの音楽家や舞踏家等と共演する。 楽器の可能性を広げて奏でられるその様々な音響は、繊細かつ豊かで独特の雰囲気を醸し出す。
www.mori-shige.com

音楽を
聴くこと観ること
生きること

【次回ライヴ】


10月26日(月)渋谷 公園通りクラシックス
『事 ある 事』~灰野敬二、吉田隆一、SOON KIM
有観客ライヴ(配信無し)

開場:19:00 / 開演:19:30(終演21:30予定)
前売り:3,000円 当日:3,500円 1ドリンク別

定員30名要予約!
お問合せ:03-6310-8871
http://koendoriclassics.com

灰野敬二 (g,vo,etc)
吉田隆一 (baritone sax)
SOON KIM (alto sax)



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【Disc Review】灰野敬二&ジ・オブザーヴァトリー HAINO KEIJI & THE OBSERVATORY『権力は生きている AUTHORITY IS ALIVE』

2020年10月11日 02時33分14秒 | 灰野敬二さんのこと


Haino Keiji & The Observatory
Authority is Alive

12” Vinyl / Digital Ujikaji Records UJI-017LP

Side A: Over Here
Side B: Over There

Haino Keiji : Guitar, Vocals
Dharma : Guitar
Cheryl Ong : Drums
Yuen Chee Wai : Guitar

Recorded live at Playfreely – The Transparency of Turbulence, 29 Nov 2019.

https://theobservatory.bandcamp.com/

アジアから大きなものへの異議申し立て
2019年11月28,29日の二日間シンガポールのベテラン・アートロックバンドThe Observatoryが主催する実験・即興音楽フェスティバルPlayfreely Festivalが、シンガポールのヴェニュー72-13で開催された。シンガポール、インドネシア、マレーシア、中国、台湾、香港、日本のアーティストが参加し、”The Transparency of Turbulence(乱流の透明性)”というテーマを冠した今回のフェスは、蔓延しつつある権力主義、大国のエゴ、イデオロギーの暴力により引き裂かれる東・東南アジア地域のミュージシャンを合体させ、世界を正しい方向へナビゲートするという野望があった。

シンガポールは世界でも有数の裕福で清潔な国として知られる。しかしその裏には国家による徹底的な管理があるという。清潔な街並みを保つためにごみのポイ捨てや交通違反はおろか、大道芸やデモ行為にまで多額の罰金を科している。また経済成長を支えているのは、近隣の国フィリピンやインドからの低賃金の出稼ぎ外国人労働者である。富裕層に比べ劣悪な環境に暮らす外国人労働者の宿舎で新型コロナ感染が爆発的に拡大したという報道もある。The Observatoryのメンバーが富裕層に属すのかどうかは分からないが、少なくとも彼らはそうした国家権力の横暴に異議を唱えていることは確かである。

90年代に勃興したシンガポールのロックシーンを代表するミュージシャンにより2001年に結成されたThe Observatoryは、これまで8枚のアルバムをリリースし、日本やヨーロッパを含む国際的なツアーを行うとともに、東・東南アジアのミュージシャンのネットワークを作ってきた。リーダーのユエン・チーワイ(Yuen Chee Wai)は、大友良英らと共にアジアン・ミーティング・フェスティバルの共同ディレクターとして活動する。以前から灰野敬二のファンであり、2017年9月に札幌で開催された「Asian Meeting Festival 2017」で灰野と共演して以来コラボレーションの機会を模索していたという。今回のシンガポールでの共演は、2019年にヴォーカリストが脱退し、インストゥルメンタル・トリオとなったThe Observatoryにとってはまさに新たなスタートと言えるステージだった。

『権力は生きている(The Authority Is Alive)』と題された本作は、2019年11月29日のコラボレーション・ライヴを収録したアルバム。灰野が英語で歌う歌詞には、”あっち、そっち、そこ、ここ”、”私と今 どっちがどっちに滲んでる”といったお馴染みのフレーズと共に、最近よく歌われる”義務より礼儀正しく”という言葉も聴きとれる。権威を振りかざす”大きなもの”への警告は、灰野の40年以上の音楽活動の中で核となるテーマの一つである。チーワイをはじめとするThe Observatoryのメンバーや、集まったオーディエンスとの接点となったことが、全編を貫く静かな興奮と緊張感の中に感じられる。

プリペアードギターとドラムのポリリズム、フィードバックのクラスター、緩急に富んだ音の断続、The Observatoryの演奏に宿るアミニズムに感化されて、灰野が発するシャープな言葉と雷のようなシャウトは「魂を操る司祭」と呼ばれる彼のシャーマン性をこれまで以上に強く感じさせる。世界を侵食する”大きなもの”に対する除霊の儀式ともいえるライヴコンサートから半年も経たないうちに、全世界が新型コロナウィルスの脅威に侵されるとは誰も想像しなかっただろうが、この日のステージがそれを予感していたことが、インサート写真で示唆されている。それを奇跡と呼ぶか必然と捉えるかはあなたに任せたい。

Haino Keiji & The Observatory - Authority is Alive. Out on Ujikaji, 30 September 2020.


45回転12インチ・アナログレコード。両面インナーシート(歌詞付)封入。限定200枚。マスタリングはノルウェーのノイジシャン、ラッセ・マーハーグ(Lasse Marhaug)。

アジアから
異議申し立て
届いたよ

【灰野敬二Live Schedule】

10月13日(火) 東京・下北沢440
〈にじのつきeden vol.2〉 Phew 灰野敬二

有観客ライブ(40人限定)+有料ライブ配信(アーカイブなし)

開場 19:30 / 開演 20:00
入場チケット:前売¥3,500(1D別)/ 当日¥500up ※SOLD OUT

配信開始:20:00〜(※アーカイブなし)
配信チケット:¥2,000+投げ銭
ZAIKO:( https://440-fourforty.zaiko.io/_item/330718)
販売期間  9/28 20:00〜 10/13 20:00
配信期間 10/13 20:00〜 10/13 23:00(終演まで)


10月26日(月)渋谷 公園通りクラシックス
『事 ある 事』~灰野敬二、吉田隆一、SOON KIM

有観客ライヴ(配信無し)

開場:19:00 / 開演:19:30(終演21:30予定)
前売り:3,000円 当日:3,500円 1ドリンク別

定員30名要予約!
お問合せ:03-6310-8871
http://koendoriclassics.com

灰野敬二 (g,vo,etc)
吉田隆一 (baritone sax)
SOON KIM (alto sax)


12月20日(日)東京・秋葉原CLUB GOODMAN
doravideo presents “ 秋葉原グッドマン大復活祭 ”
 

【出演】ドラびでお / 灰野敬二 / 大友良英 / 坂田明 / 山川冬樹…他
OPEN 18:00 START 19:00
¥6,000(ドリンク込)限定50名プレミアムチケット

クラブグッドマン&スタジオリボレ再開支援【Birth Cry Project】クラウドファンディング
https://camp-fire.jp/projects/view/327780


12月30日(水) 東京・高円寺ShowBoat
灰野敬二 Keiji Haino-2020年最終公演


【出演】
※後日発表

【時間】開場 18:00/開演 19:00
【料金】前売¥4,500/当日¥4,800(税込・別途ドリンク代¥600)

【チケット】
■ShowBoat
電話、メールによる予約、代引郵送販売受付中(14:00~23:00受付)
※プレイガイド販売なし
※チケットの整理番号はご購入順になります。予約では整理番号がつきませんのでご注意ください。
※代引郵送にてご購入希望の方は、メールにて下記をお送り下さい。
(別途発送手数料¥580)
《公演日・公演名・住所・氏名・電話番号・購入枚数》

【問い合わせ】
ShowBoat
■Tel 03-3337-5745(14:00~23:00)
■Mail info@showboat.co.jp

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