クラシック輸入盤・新譜情報/グッディーズ

コメントはメーカー案内書より抜粋です。お問い合わせ:goodies2@pc.highway.ne.jp

11-06 No.13-2

2011年06月10日 12時26分22秒 | Weblog
<DELOS>
1DE 3411 \2080
ショパン:
1.12の練習曲Op.10
2. 同 Op.25
エヴリーン・ブランカール(ピアノ) 
名門インディアナ大学のピアノ科で長らく主任教授を務めてきたベルギー生
まれのエヴリーン・ブランカール。ショパンの練習曲に関する彼女のマスタ
ークラスは同大の人気講座となっている一方、音楽以外の時間にはプロはだし
の素敵なフランス料理を作ることでも知られています。そんな彼女の2つの才
能をユニークに結びつけたのが、ショパンの練習曲全24曲を収めた当盤です。
視覚的で匂い立つような珠玉の名演の数々を、美味しい料理を頬張るように
たっぷりお楽しみください。




<FONE>
Fone 85 \2080
Fone 074SA(SACD-Hybrid) \2580
Fone 084GD(同内容のゴールドCD) \2950
ヴィヴァルディ:弦楽のための協奏曲集
1.協奏曲ニ長調RV.123
2.同 ニ短調RV.
3.《ジュスティーノ》RV.717-シンフォニア ハ長調
4.協奏曲ハ長調RV.119
5.シンフォニア ト長調RV.149
6.協奏曲 ハ短調RV.114
7.同 ト短調RV.156
8.同 イ長調RV.158
9.同 ト短調RV.157
10.同 変ロ長調《コンカ》RV.163
11.同 ト長調《アラ・ルスティカ》RV.151
イ・ムジチ合奏団
録音:2011年3月 Teatro Persio Flacco
1952年にローマの聖チェチーリア音楽院の卒業生12名が集まって結成した名門
イ・ムジチ合奏団。イタリアは勿論、世界のバロック界でも最も有名な楽団の
一つである彼らは指揮者を置かず、楽員全員の合議で音楽を作り上げる形式を
とることでも知られ、ヴァイオリン6挺、ヴィオラ2挺、チェロ2挺、コントラ
バス1挺、チェンバロ1台の編成を敷いています。日本では、ヴィヴァルディ
《四季》の録音が類型で300万枚以上ものセールスを記録したことで、バロッ
ク・ブームの火付け役にもなりましたが、そんな彼らも来年で結成60周年。
10月には待望の来日公演も控えていますが、彼らの十八番であるヴィヴァル
ディの弦楽協奏曲を中心に全11曲を収録した当盤は、かのトスカニーニが
「世界一美しい室内合奏団」「完璧な室内オーケストラ」と絶賛した光り輝く
サウンドが今もなお健在であることを証明しています。「生命の根源的な衝動
を呼び起こす」(米ニューヨーク・タイムズ紙)妙技が遺憾なく発揮された最新
録音です。




<MD+G>
493716776(SACD-Hybrid) \2950
レスピーギ管弦楽作品集
1.ボッティチェルリの3枚の絵
2.3つのコラール(原曲:J.S.バッハのコラールBWV.699、733、645)
3.交響詩《ローマの松》
ボン・ベートーヴェン管弦楽団
指揮:シュテファン・ブルーニエ
録音:2010年3月12-14日、6月10-11日 ボン
若々しい覇気と洗練を兼ね備えた秀演を次々と送り出しているブルーニエ&
ボン・ベートーヴェン管の最新盤は、色彩豊かな作風で知られるレスピーギ
の作品集。エキゾチックで優美なメロディーにあふれた《ボッティチェルリ
の3枚の絵》、J.S.バッハの原曲に近代的な衣裳をまとわせた《3つのコラー
ル》、そして彼の代表作で瑞々しい躍動感にあふれた《ローマの松》の豪華
カップリングです。

560312392 \2080
グラズノフ弦楽四重奏曲全集Vol.4
1.弦楽四重奏曲第6番変ロ長調Op.106
2.5つのノヴェレッテOp.15
ユトレヒト弦楽四重奏団
録音:2009年10月15-16日、2010年5月19-20日
"ハイドンからアバンギャルドまで幅広いレパートリーを誇るオランダの実力
派ユトレヒトSQが着々と進行しているグラズノフ全集の第4弾。前作の「第5番」
から20余年を経て書かれた「第6番」は、9/8拍子のヴィオラによる開始という
彼のお得意のパターンで始まるグレー・トーンが全4楽章に色濃く漂う作品。
初期作品とは思えない可憐な異国情緒にあふれた「5つのノヴェレッテ」との
カップリングでどうぞ。

690316606(SACD-Hybrid) \2950
J.S.バッハ:ヴィオラ・ダ・ガンバ・ソナタ集
1.目覚めよ、と我らに呼ばわる物見らの声BWV.645
2.ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ ト長調BWV.1027
3.おお人よ、汝の罪の大いなるを嘆けBWV.622
4.ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ ニ短調BWV.1028
5.我汝に呼ばわる、主イエス・キリストよBWV.639
6.ヴィオラ・ダ・ガンバソナタ ト長調BWV.1029
7.いざ来れ、異教徒の救い主よBWV.659
ハリオルフ・シュリヒティヒ(ヴィオラ) 関谷由美(ピアノ)
録音:2010年5月31日-6月1日 マリエンミュンスター修道院
J.S.バッハのヴィオラ・ダ・ガンバ作品集を、なかなか演奏されないヴィオラ
&ピアノ版で収録した1枚。元ケルビーニ・カルテットのメンバーでソリスト
として活躍しているシュリヒティヒの妙技にご注目を!

761316342 \2080
現代イギリスの俊英作曲家4人による作品集
ブリティッシュ!
1.R.エムスリー:フォー・ピアノI
2.H.スケンプトン:星の多い夜
3.M.フィニスィー:H.スケンプトンの生誕50周年のためのタンゴ
4.L.クレイン:H.スケンプトンのためのコラール
5.M.フィニスィー:(トイ・)ピアノのためのソナタ
6..R.エムスリー:フィスニーズ・フィフティ
7.M.フィニスィー:L.クレインのためのタンゴ
8.L.クレイン:M.フィニスィーのためのバースデー小品集
9.H.スケンプトン:スターライト
10.同:M.フィニスィーのためのアフター‐イメージ
11.同:M.フィニスィーのための平和提議IV
12.同:M.フィニスィーのためのイーヴン・タワー
13.R.エムスリー:フォー・ピアノXII
シュテッフェン・シュライエルマッハー(ピアノ)
録音:2010年3月27日、9月7日 マリエンミュンスター修道院
20世紀の新しい音楽の創出という意味で、ビートルズばかりが目立つイギリス
ですが、現代音楽の巨匠シュライエルマッハーが知られざる4人の作曲家をク
ローズアップする企画。エムスリー、スケンプトン、フィニスィー、クレイン
という今も全員が健在の個性あふれる作品をご紹介します。

83014162 \2080
ロマンティック管楽セレナーデ集
1.ドヴォルザーク:セレナード ニ短調Op.44
2.メンデルスゾーン:吹奏楽のための序曲(ノットゥルノ)ハ長調Op.24
3.W.E.ハルトマン:セレナード変ロ長調
コンソルティウム・クラシクム
録音:1991年3月、1992年7月 バート・アロルセン
管楽セレナードの傑作として名高いドヴォルザークの「作品44」のセレナード
と、演奏機会の稀なメンデルスゾーンとW.E.ハルトマンをカップリングした好
企画。再発見された18世紀や19世紀の室内楽曲に新たに命を吹き込むために、
1960年代初頭にクラリネット奏者のディーター・クレッカーによって設立され
た名門コンソルティウム・クラシクムの清廉なアンサンブルでどうぞ!




<ECM>
14764509 5枚組 \5950
エディション・ロッケンハウス
CD1
1.R.シュトラウス:メタモルフォーゼン/クレメラータ・バルティカ 
指揮:サー・サイモン・ラトル
2.メシアン:神の降臨のための3 つの小典礼/キエフ・シェドリク少年合唱団 
クレメラータ・バルティカ 指揮:ローマン・コフマン他
CD2
1.フランク:ピアノ五重奏曲へ短調/ピアノ:アレクサンドル・ラビノヴィッチ、
ヴァイオリン:ルーカス・ハーゲン、クリスタ・ベニオン・フィーニー 、
ヴィオラ:タベア・ツィンマーマン、チェロ:クレメンス・ハーゲン
2.カプレ:幻想的な物語/ハープ:ウルスラ・ホリガー、
ヴァイオリン:ダニエル・フィリップス、
ミヒャエル・シュニツラー、ヴィオラ:ジェラール・コッセ、チェロ:岩崎洸
3.プーランク:2つの歌/ソプラノ:クリスティーン・ホイットルジー、
ピアノ:ロバート・レヴィン
CD3
1.ヤナーチェク:弦楽四重奏曲第1番《クロイツェル・ソナタ》
/ハーゲン弦楽四重奏団
2.ストラヴィンスキー:《兵士の物語》-3つの舞踏組曲
/ヴァイオリン:ギドン・クレーメル、
クラリネット:エドゥアルド・ブルンナー、ピアノ:アロイス・コンタルスキー
3.同:弦楽のための協奏曲ニ調/
ユンゲ・ドイツ・フィルハーモニー管弦楽団 指揮:ハインツ・ホリガー
4.ショスタコーヴィチ:《ヴイボルグ地区》Op.50a-ワルツ
5.同:組曲《馬あぶ》Op.97a-手回しオルガンのワルツ/
以上フルート:イレーナ・グラフェナウアー、
クラリネット:エドゥアルド・ブルンナー、
ピアノ:オレグ・マイセンベルク
6.同:弦楽八重奏のための前奏曲とスケルツォOp.11
/ヴァイオリン:ルーカス・ハーゲン、
トーマス・ツェートマイヤー、アネッテ・ビク 、ダニエル・フィリップス、
ヴィオラ:ヴェロニカ・ハーゲン、ハット・バイエルレ、
チェロ:ルーカス・ハーゲン、マルクス・ストッカー
CD4
1.ショスタコーヴィチ:弦楽四重奏曲第14番Op.142
/ヴァイオリン:ギドン・クレーメル、
堀米ゆず子、ヴィオラ:キム・カシュカシアン、
チェロ:ダヴィッド・ゲリンガス
2.同 第13番Op.138/ヴァイオリン:ギドン・クレーメル、
トーマス・ツェートマイヤー、ヴィオラ:今井信子、
チェロ:ボリス・ ペルガメンシコフ
3.同:《ムツェンスク郡のマクベス夫人》Op.29-アダージョ
4.同:《黄金時代》Op.22-アレグレット
/以上ヴァイオリン:ギドン・クレーメル、アネッテ・ビク、
ヴィオラ:ヴェロニカ・ハーゲン、チェロ:トーマス・デメンガ
CD5
1.シュルホフ:六重奏曲Op.45/ヴァイオリン:ギドン・クレーメル、
フィリップ・ ヒルスコルン、ヴィオラ:キム・カシュカシアン、
今井信子、チェロ:ダヴィッド・ゲリンガス、ユリウス・ ベルガー
2.同:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲Op./
ヴァイオリン:フィリップ・ ヒルスコルン、チェロ:ダヴィッド・ゲリンガス
3.同:ジャズ様式の5つの練習曲Op.58/ピアノ:ジェイムズ・ トッコ
ギドン・クレーメル(ヴァイオリン)他
録音:1981-2008年
鬼才クレーメルが1981年から主宰するロッケンハウス室内音楽祭は、世界中か
ら一流の奏者が集まるだけでなく、無名に近い演奏家やアンサンブルも積極的
に出演させつつ、様々な新しい取り組みが行われてきました。今年で30周年を
迎えるのを記念して企画された当盤はECMのプロデューサー、アイヒャーとの
共同企画によるもので、これまでのハイライトを系統立ててリリースする企画
の第1弾にあたります。フランスとスラヴの音楽で編まれた5枚組には今井信子
や堀米ゆず子ら邦人演奏家も出演しており、いずれも個性的で研ぎ澄まされた
名演が選りすぐって収録されています。CD1は新録音を収録、CD2からCD5の4枚
は過去にバラで発売されていました。ロッケンハウス音楽祭30周年を記念して
のボックス・リリースとなります。

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